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衣服に付着した血痕のDNA鑑定について質問します。

漬物樽の中に隠すなど、衣服の置かれた環境により、ぬか酵母菌や糀菌、味噌酵母菌などが付着してしまった場合のDNA鑑定は可能でしょうか?
また黴などが生えても鑑定不可でしょうか?

菌類が付着していなくても、水などの中に長期間浸された場合はどうでしょか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>小さいものなので区別するのは大変そうですが。



遺伝子自体はもちろん目には見えません。しかし、多量に増幅し、電気泳動という手法を用いて長さ別にわけ、染色し紫外線を照射することに可視化することは可能です。
また、遺伝子自体の増幅にはPCRという手法を使います。
興味があればPCR(遺伝子の増幅法)、電気泳動(遺伝子を長さ別に分ける方法)、エチジウムブロマイド(染色に使用する試薬)などで検索してみてください。
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DNA 鑑定の専門家ではありませんが思うことを書きます。


>菌などが付着してしまった場合のDNA鑑定は可能でしょうか?
可能と思います。DNA鑑定をする際はそのDNAを増幅させ検出します。その増幅にはある特定のDNA領域を増幅するように設計されています。おそらくヒト特有の配列用だと思います。ヒト用のものなので菌のDNAが混ざっていても影響は問題ないでしょう。

>また黴などが生えても鑑定不可でしょうか?
これは生え具合によると思います。相当生えていればDNAの損傷も激しく鑑定は困難になると思われます。

>水などの中に長期間浸された場合はどうでしょか?
これはよくわかりません。血液の色は落ちにくいですがDNAはどうなんでしょうね。血液中のDNAは白血球にあります(赤血球にはありません)。白血球が衣服の繊維の奥深くにしみ込んでいて残っていれば鑑定可能だと思います。でも感度は悪くなるでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>特定のDNA領域を増幅するように設計されています。ヒト用のものなので菌のDNAが混ざっていても影響は問題ないでしょう。

 その技術があれば可能ですね。
 小さいものなので区別するのは大変そうですが。

お礼日時:2004/01/27 00:13

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