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学部間での学ぶ内容の違い,就職状況,就職先,男女の比率などどんな情報でも構いません。教えてください。宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

ご質問の内容については、関西学院大のHPを見られれば簡単に分かるはずということで、見てみました。

しかし、関関同立の中では、関学のHPは際立って見にくくなっているようです。

就職については、関関同立の上位ということであまり心配しなくてよい状況だと思いますし、分かりにくい感じがありますが、経済学部や商学部のHPの進路・就職状況のところにデータがあります。関学であれば、それなりの企業でも門前払いはされることはまずないのでしょうが、あくまでも学生の資質や能力が問われるので、関学だから安心ということもありません。

また、関学のHPでは学生数について男女別の明示的な記載はないようですが、経済学部や商学部のHPの記事の中に、いずれの学部も女子学生が男子学生の約半分であることがうかがわれる記載があります(例えば、商学部の記事の中に入学者数が男子が414名、女子が227名というものがあります)。なお、関大・同立のHPでは大学案内の中に男女別の学生数が明示されており、そのいずれにおいても商学部のほうが経済学部より女子比率が高くなっていますので、関学の場合も同じではないかと思います。

商学部と経済学部で学ぶ内容の違いについては、商学部のHPのQ&Aでは、次のような回答となっています。

A.商学部では、会社経営や市場環境の制度について研究します
商学は、経済活動の担い手である「会社」の経営 ( マネジメント) および会社を取り巻く市場環境や制度を研究の対象としています。一方、総じて「社会全般」の経済活動を研究の対象とするのが経済学です

商学について共通の認識が確立しているかどうか承知してませんし、これで商学と経済学の違いが分かるとも思えませんが、個人的な感想を含め補足すると、次のような感じです。

まず、経済学は、経済活動がどのようなルールに従って行われているのかを究明する学問です。人々が生きていく上で必要な物資やサービスを誰がどのようにして生産し、それを誰が消費することになるのか、また、どのようにすればその物資やサービスを増やして人々が豊かになれるのかというルールを明らかにするのが経済学で、学生は現時点で明確になっているルールを理解することが求められます。そして、このルールを理解すれば、実際の経済社会で経済学的に分析・解決できるような問題が生じた際に、(あくまでも理論上は)的確に対応できることになります。

次に、現在の経済社会の中において生産面の経済活動の中心となっているのは「企業」ですので、社会における経済活動が円滑に行えるためには、企業の活動を円滑にしたり、将来においても企業が存続して発展してけることが望ましいことになります。商学(経営学部のない大学の商学部では経営学も学ぶ範囲に入ります)は、企業が円滑に活動するとか発展していくためにはどのようなルールに従くのがよいかという、そのルールを究明する学問ということになります。そして、経営学は企業の内部に焦点をあて、商学は企業と外部との関係(取引など)に焦点をあてるという重心の置き方に違いがあるかもしれません。

関学の看板学部は経済学部のはずですが、卒業後に企業等に就職をするというのであれば、経済学部に進学しようと商学部に進学しようと大差はありませんので、純粋理論的なものが好みであれば経済学部に、個別具体的な事例に即して考えるのが好みであれば商学部という感じかもしれません。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。

詳細な情報ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/27 08:08

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