プロが教えるわが家の防犯対策術!

お世話になります。

ある装置のAC100V電源入力配線を下記のように接続ミスしました。

電源側のL→装置側のEへ、電源側のN→装置側のNへ、電源側のE→装置側のLへ。

つまり、装置のE(筐体)に、AC100Vがかかった状態になるわけですが、これだけでは、電流の流れる回路が出来てないので、漏電ブレーカは作動せず、この装置の筐体に人が触れると、はじめてそこで電流が流れるので、漏電ブレーカが作動することになると考えればいいでしょうか。

しかし、それはAC100VのL端子に直接振れて、漏電ブレーカが作動するだけの電流が流れて感電するのと同じことになり、非常に危険な状態ですよね・・・。

こういう接続ミスは、漏電ブレーカでは、防ぎようがないということでしょうか?
それとも接続ミスだけで、ブレーカは作動するのかな・・・?

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

装置のE(筐体)が大地に対して絶縁状態にあると、AC100Vが印加状態であるにもかかわらず漏洩電流経路は形成されませんので漏電ブレーカーは動作しません。


(漏電ブレーカーの感度電流値と筺体の絶縁抵抗値により動作の有無が決まります。)

この筺体に大地との絶縁抵抗値の低い人体が触れる、又は他物接触が発生すると漏洩電流が流れ漏電ブレーカーが動作します。

この様な接続ミスは、漏電ブレーカーでは防ぐことが出来ません。
省令において水気のあるところなどは感電による危険が高いので、筺体に接地(E)を接続するように定められていますが、接地線の接続を誤ってしまったものを検出する物はありません。
※ 軽微な作業以外は工事士資格が必要となっています。(一般家庭、小さい工場)
電力会社や大工場は電気主任技術者の監督による作業が必要です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
理解しました。

お礼日時:2012/09/30 12:44

接続ミスというのは存在していません, なぜなら配線には,電線の色分けをしてあるんですよね


例えばアース線は必ず緑を使いなさいという, 暗黙の社内規程見たいのがあるんですよね
仮に外注業者が来ても,,ルールは変わらないんですよね,仮にアースを電源線に接続
したとしても, 電源を入れる前に, 事前に回路の測定をしますから, 間違いのまま電源
を入れるというのはありえません, 負荷というのは何らかの安全装置で守られています
例えば モータが異常に過負荷になり サーマルリレーが働くと回路が自動的に遮断
されますから, 漏電装置という話ではなくなります, それに工業用のヒーターが断線したり
どこかと接触したりすると渦電流になり, 周辺が溶けたりします, 結果的に漏電となり
ますが 定期検査などの測定により絶縁が悪くなると 悪い値となりますから データーは
すべて保管されていて 事前に保守点検の対象となります
 貴方は知らないのかも知れませんが,電気回路には全て図面というのが保管されています
例えば工場の自動生産ラインというのは, 停止が許されていないんですよね, ですから
故障すれば 活線のまま修理することだってありえます その為には 全ての回路には
番号が明記されていて 最短時間で修理しなければいけないという 使命があるんですよね
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No.3です。



 >装置の筐体はどこにも設置されておらず、大地から浮いた状態でも、
 >上記の回路が出来て、漏電ブレーカが作動するのでしょうか?
完全に絶縁されていれば、漏電ブレーカーは動作しません。
しかし通常は、装置が床や壁に設置されています。
もしこれらが絶縁体であるとするならば、手で触っても地絡にならないので、感電もしません。
しかし実際は感電してしまうので、床や壁は絶縁体ではないという事が証明されています。
勿論、絶縁抵抗は高目ですが絶縁体とは違うので、その辺りは電気理論と現実との違いを理解してください。
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ブレーカを使用する目的を勘違いしています。


ブレーカは、配線用遮断器で電線の火災を防ぐことを目的にしています。
ですから、配線ミスを見つける機械ではありません。
また、漏電ビレーカもあくまで規定以上の漏電が発生した時に動作しますので、規定値以下なら動作しません。
あくまで、過電流や漏電が発生するため動作するのみですので、目的以外の使用で期待すること自体使用方法が謝っていることになります。

質問の内容からは、恐らく過電流で動作すると思いますが、かなりの危険を伴います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
理解しました。

お礼日時:2012/09/30 12:44

 >こういう接続ミスは、漏電ブレーカでは、防ぎようがないということでしょうか?


 >それとも接続ミスだけで、ブレーカは作動するのかな・・・?
漏電ブレーカーは、動作します。
なぜなら、「電源L~アースE~地中~変圧器電源N(接地極)」への回路が出来上がるからです。
つまり、地絡事故となります。
しかし、電源LをアースEに接続するのは余りにも酷い間違いなので、まだ未熟な内は他者による確認を怠らないようにしましょう。

ちなみに通常の漏電ブレーカーは、過電流遮断器に漏電遮断機能を追加したものなので、過電流と漏電の両方で動作します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>なぜなら、「電源L~アースE~地中~変圧器電源N(接地極)」への回路が出来上がるからです。

装置の筐体はどこにも設置されておらず、大地から浮いた状態でも、上記の回路が出来て、漏電ブレーカが作動するのでしょうか?

お礼日時:2012/09/30 06:58

この場合は漏電ブレーカーとして動作するよりもサーキットブレーカーとして動作してしまうような感じだと思えます。


100VのN側は一般的にアースとつながった状態ですからL側から出た電流をEにつなげば漏電よりもショートが起きていると考えられますから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

たしかに電源のLを装置のEに繋いではいますが、装置のEは接地されていないので、大地からは浮いた状態になっています。
なので、Nとは繋がりません・・。

お礼日時:2012/09/29 13:04

電気工事士の資格持っているの?

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