アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

「なぜ釈放された」って、アホな事聞くな!
冤罪であることが立証されたからだろ!!!

っていう回答は結構です。それは知ってますから。

もう一段踏み込んで、

”警察は書き込まれた投稿のIPアドレスと、容疑を掛けられた人物のパソコンのIPアドレスが一致することを絶対の証拠として、逮捕に踏み切り、取り調べにおいても
 「IPアドレスが一致しているんだ、もう言い訳はできん!!」
と自白を迫っていたようです。しかしIPアドレスが偽装されていたことがわかり、容疑を解くことになった”
ということです。
警察は自分たちが絶対唯一にして逃げ道のない証拠と信じていた”IPアドレスの一致”が偽装されていたことをどこで、誰から指摘されたのでしょうか?

加えて言えば、かつては「警察は手に入れた証拠から事件のシナリオを組み立て、その予断を持って取り調べを行い、シナリオ通りの自白を迫る。この自白を決定的な
”真犯人しか知り得ない極上の証拠”
として送検する。
検察はそれを疑わずに起訴に踏み切り、裁判所は検察の要求のままに有罪判決を出す、
という流れがあったはずです。
数々の冤罪事件はすべてこの流れで作り上げられ、多くの罪なき人が牢につながれました。


今回、この冤罪への流れを断ち切ったのは誰でしょうか? 
誰がIPアドレスの偽装を発見したのでしょうか?
だれがどのように警察に彼の容疑を晴らさせたのでしょうか?

パソコンを使う人はいつ何時巻き込まれないとも限りません。ウィルス対策ソフトを入れていても安心できない時代です。パソコンを使う人は誰でもこの手の事件に巻き込まれた場合の防衛手段として知っておきたいと思います。

詳しい方、おねがいします。

A 回答 (8件)

> 今回、この冤罪への流れを断ち切ったのは誰でしょうか? 



検察ですね。

> 検察はそれを疑わずに起訴に踏み切り、裁判所は検察の要求のままに有罪判決を出す、という流れがあったはずです。

いわゆる「見立て」のコトを言いたいのかな?と思いますが、当然ながら、実際にやってます。

事件としては、大阪市への無差別殺人予告で逮捕された北村氏が、「起訴後に釈放」され、それを受けて、同日、伊勢神宮爆破事件で逮捕された男性が釈放されています。

大阪市の事件が先行し、そちらは「起訴後」なので、容疑者の身柄は検察にあり、身柄を釈放するかどうかは検察の判断です。

両方の事件には、
・容疑者は否認している。
・新種の遠隔操作ウイルスが発見された。
と言う共通点があり、警察・検察の「見立て」通りに自供させたとしても、検察が「公判を維持出来ない」と判断するのは自明の理です。

仮に大阪の事件で有罪を勝ち得てたとしても、伊勢の事件を起訴すれば、よほどボンクラ弁護士じゃななければ、2つの事件の共通性で、コチラは無罪を勝取るでしょう。
いや、たとえボンクラ弁護士でも、裁判官が気付くかも知れません。

もし伊勢で無罪になれば、大阪の事件の控訴審で、検察が敗訴することになります。
伊勢が有罪としても、大阪・伊勢の両方で控訴審となれば、世間の耳目を集め、検察にまず勝ち目はありません。

検察側の敗訴が2件続けば、地検幹部の人事に影響しますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

実はつい最近、松本サリン事件で事件直後に犯人と疑われた河野氏の手記を読みました。
警察の手で勝手に事件のシナリオが作られ、証拠物件はすべて容疑を仕立て上げるために使われ、
無い証拠ならでっち上げ、警察に不利な証拠は握りつぶされ、マスコミも記者会見外での取材、いわゆる「夜討ち朝駆け」という取材に対して情報リークして、非公式ながら警察の方針、見解を広めること(後にそれを指摘されても警察は「マスコミが勝手に報道したもの。警察の公式会見ではないので責任はない」と言い逃れをするための手法)で世論を警察有利、河野氏真犯人説に持っていき、
「河野氏 真犯人間違いなし」
という犯人像を作り上げる恐ろしさがありありと描かれていました。

その中で、刑事に
「河野さん、自分の潔白を晴らしたかったら自分で晴らすしかないんですよ。協力して下さい」
と言われたそうです。
この「協力して下さい」の意味は、

「私が犯人です。すべて自白します。警察の推理どおりです。ご明察です」
と観念して、”警察があなたを逮捕することに、協力しなさい”

という意味です。背筋が寒くなりました。
--------------
今回の事件も、容疑者に仕立て上げられた人たちは自分自身では身の潔白を晴らすことは難しいでしょう。
もしそれをやろうとしても、警察が押収したパソコン類を返してもらってから、という事になります。
警察に不利な証拠はHDDから消去されていたかもしれませんね。

その一方で、インターネットの利用は日々増えています。今働き盛りの人たちにとっては社会に出たころには「ネット掲示板」というのは存在していました。よって会社のパソコンを使って、ネットへの書き込みをしたことぐらい、誰にも経験があることでしょう。
また、社会人なら、だれでも同僚、先輩後輩に仕事や社会に対する不平不満をこぼしたことぐらいあります。

こういった行動も警察の聞き込み調査によって
「捕まったAさんは頻繁に会社のパソコンでネット書き込みを行う人だった。自宅でもやってたんじゃないの?」
「捕まったAさんは頻繁に仕事や社会の不平不満をこぼす人だった」
イコール
「逮捕したAはいつも不平不満をためていて、それらをネット掲示板に書き込むのが常だった」
イコール
「逮捕したAが真犯人である疑いは限りなく濃厚である」
ということにされてしまうわけです。

松本サリン事件の場合は、あまりにも突飛な事件で、一会社員、一市民が起こせるような事件ではありませんでした。よって近親者や職場の人、警察内部でも
「河野さんがそんなことをするわけない。
 彼はそんな危険人物ではないし、彼の化学知識や、押収した証拠品ではサリン発生はできるはずがない」
という意見をもつひともいたようです。それでも捜査班は何とか無理やり河野犯人説をこじつけていました。

しかし今回の「ネットへの違法行為、犯罪行為の予告書き込み、その犯人逮捕」というのは同様の事例が非常に増えています。さいきんでは「またか」ぐらいの印象しかありません。

もし警察に誤認逮捕された人の周辺に聞き込みをしても
「まあ、ちょっとアブない書き込みをしちゃったね。やりすぎたね。僕も気を付けないと・・・」
ぐらいに思われてしまい、周囲の人も犯人説を信じてしまったかもしれません。

今回の事件は冤罪の疑いが晴れて本当に良かったと思います。

長文失礼しました。

お礼日時:2012/10/10 19:15

この容疑者を 犯人に でっち上げてやれば良かったのにね

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ん----と ごめんなさい。
意味がよくわかりません。

お礼日時:2012/10/10 23:40

 警察側の捜査上の秘密は公開出来ないでしょうから、わからないでしょう。



 何よりも、誰が冤罪を晴らしたかが明らかになると、事件を起こした首謀者が外国の政府や軍だった場合には、関係者の暗殺や拉致などが起こる危険があるはずです。情報公開に慎重にならざるを得ないでしょう。

 テロ予告メールが遠隔操作で送られていた証拠がパソコンのログに残っていたのでわかったのだと思います。過去の事件でもパソコンのログが証拠になったものが多いようです。ハッカーの場合は証拠隠滅の為に記録ログを真っ先に抹消するとも聞きます。

 今度の事件は有名人を狙ったものだったので、遠隔操作がわかった段階で捜査を変えたのでしょう。一般人だったら、面倒臭い事をやりたがらずに、逮捕されてしまったかもしれませんね。気をつけないといけません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>今度の事件は有名人を狙ったものだったので、遠隔操作がわかった段階で捜査を変えたのでしょう。一般人だったら、面倒臭い事をやりたがらずに、逮捕されてしまったかもしれませんね。気をつけないといけません。

それが一番怖いですね。
今回のような複雑な事件は疑われた人自身が、自分自身で身の潔白を証明することが難しそうですからね。

お礼日時:2012/10/10 18:48

 どこの記事だったかな、肝心のウィルスが除去されていて、物的な証拠が無かったが、他で逮捕されたひとのPCに該当のウィルスが見つかり、同様の事件ということで連絡を取ったようです。


 他に同様の書き込みを行った形跡がない、否認し続ける態度なども考慮して釈放となったのでは。

 まぁ、何らかの余罪とか児童ポルノとかあったら別件で逮捕になるだろうけど。それも無かったから。

 今回のような操作に関してはPCの電源を切るなども大切ですし、不用意に色んな物を入れないことです。それで大体防げます。 それとウィルス対策ソフトは更新を忘れている人も多い。OSの更新、対策ソフトの更新をすることで防ぐことも可能です。 

 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

今回は二か所で別々に逮捕された元容疑者が、偶然にも同じファイルをダウンロードしていたことから冤罪を晴らす道が開けましたが、これとて別々のウィルスに引っかかっていたら
「A県の事件はウィルスによる冤罪だったが、貴様は絶対に真犯人だからな! 
 警察がそう決めたらそうなんだ!!!」
って事になりかねませんね。

>否認し続ける態度なども考慮して釈放となったのでは。

今時の警察は
「否認する」→「真犯人だからこそ否認する」
と解釈しそう・・・

お礼日時:2012/10/10 18:46

類似の事件がいくつか発生したことで警察でも変だと気づいたのではないでしょうか。


1件だけであれば釈放とはならなかったように思います。

警察もウイルスは疑っていたようですが痕跡を消していたため最初はわからないようでした。ある意味警察・検察のサイバー犯罪への対処能力がその程度のものということをさらけ出してしまったような気がします。(結果的にはHDDの消された内容を復元することでウイルスが発見されているようです。もちろんこれは警察の科捜研などのサイバー犯罪担当の人がやったのだろうと思いますが。)
    • good
    • 0

現代の PC は PC がどのような動作をしたのかを詳細に記録する履歴 File を生成するようになっています。



私は会社で Windows 2000 を導入した際、開発した機器の動作 Check や展示会での実演用にしか使っていなかったので、MS Office の Data File なんか数えるほどしか保存していなかったにも関わらず、数年で内蔵 HDD (Hard Disk Drive) が一杯になってしまって焦った経験があります(笑)・・・原因は複雑な動作を行う開発機器の動作 Check 状況を私には理解できない Computer 言語で事細かく記録した履歴 File が数百 MB にもなってしまい、1GB しか割り当てていなかった System Volume (C Drive) が満杯になってしまったというものでした。

Windows NT 以降や MacOSX Series も同様に PC の動作を履歴 File に常時書き込んでいます。

履歴 File の専門言語を理解できる人が見れば
(1) Network を介して外部から XXX と言う Program Data を受信した。
(2) XXX が起動して YYY という Program を生成、YYY の元となっていた XXX の一部分は消去された。
(3) YYY が Network を介して外部から Data を受信して Background で掲示板 Site に Data を送信した。
(4) OS は YYY を消去した。
といった一連の PC 動作を履歴 File から読み取ることができます。

しかし、履歴 File を読み取れる技術がある者は警察庁本部生活安全課の一部職員しかいないでしょうし、1 人で読み取れるほどの Data 量ではありませんので、外部専門業者の助力を得て専用 Software で解析して・・・といった過程を終了するのに 1 週間ぐらいかかったというところなのでしょうね。

逮捕に赴いた警察官達にはこのような知識がありませんので Internet Provider の協力で得られた IP Address などの情報から割り出した人物を犯人と疑わなかったことでしょうが、報告書を受け取った本庁職員が「Virus の可能性もあるんじゃないの?」と疑って生活安全課に問い合わせ、生活安全課の Computer 係官が出張ってきて証拠品の PC を再調査、事実を明らかにするまで、哀れにも冤罪を受けた人は逮捕されっ放しだったというわけです。

PC だけではなく、防犯監視映像 Recorder なども証拠捏造などの犯罪を防止するために Water Mark と呼ばれる著作権画像以外の、一般には理解できない特別な Code を Data に仕込ませたり Recorder に動作履歴を残させたりしている製品もあります・・・私が開発していた機器も正にそうした製品でした。

警察も使用する機器なので警視庁生活安全課から捏造 Data かどうかを確認できる Program の詳細を教えるよう要請されたのですが「神奈川県警の事件みたいに警察が画像を捏造する場合もあるので教えません」と拒否したら思いっ切り不機嫌な顔をされましたね(笑)。

私がいた会社みたいな姿勢を貫く会社も少なくありませんので生活安全課 Computer 係官と言えども Super Hacker (笑) などではなく、PC 履歴の解析には Microsoft 社や関連する専門業者の助力を仰ぐでしょうから、冤罪であることがはっきりして釈放されるまで 1 週間ほどかかったということなのでしょうね。

ちなみに現在の Security Software の中には PC を操作した人の動作を Mouse の動きに至るまで完璧に Display 上に再現してみせるものもあります・・・昔は画面全体を Video 録画するといった Primitive な手法 (MacOSX 10.6 以降の QuickTIme X はこれができるようになっています) だったのですが、2000 年以降は詳細な動作履歴を記録してその Data から動作を再現するようになっています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>報告書を受け取った本庁職員が「Virus の可能性もあるんじゃないの?」と疑って生活安全課に問い合わせ・・・・・・・・

犯人の目星をつけたらイケイケドンドン、という気質の警察の中にあって、自らを冷静な視点で検証してくれる警察官がいてよかったですね。
全ての警察署にこういう人がいればいいですが、必ずしもそうではないでしょう。自分の住所の管轄警察署が運悪く「ハズレ」の警察だった場合、そこが運命の分かれ道でしょうか?
全ての人を平等に扱ってほしいものです。

お礼日時:2012/10/10 18:43

今回は、被疑者の方のPCに、


あるソフト(ソフトA)と共にウイルスソフト(ソフトB)が
インストールされ、ソフトBが本来の侵略者からリモートで
指示を受け、指示通り書き込みをした後、ソフトB自身を
削除する指令を受けて、ソフトBの存在が直ぐには判らない
状態でした。

判明方法は記載できませんが、警視庁なら違った捜査方法を
取ったと思います。

IPアドレスの偽装は一切ありません。
そのため、被疑者が直ぐに判明しました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
カラクリがよくわかりました。また、
IPアドレスの偽装ではないこともよくわかりました。

で、聞く耳を持たないはずの三重県警、大阪府警にそのことを進言し、説得し、納得させたのは誰なんでしょうか?

それが知りたいのです。

警視庁なら別の操作手法を使うはずなのでこんなことにはならない、
とのことですが、では警視庁からの指摘で、三重県警、大阪府警は彼らの縄を解いたのでしょうか?
いちいち警視庁が地方警察に口出してきますかね?

お礼日時:2012/10/10 09:06

こんにちは。



IPアドレスの偽装ではなく、踏み台にされた事象です。
なので、指摘というよりは実際の犯人は違う人という可能性が出たからです。
(IPアドレスは間違いなく逮捕された人間のPCのものだと思います)


例えば今私は会社から自宅のPCにリモートでアクセスしてこの回答をしています。
するとOKWaveに記録されるIPアドレスは自宅のPCのIPアドレスになります。

知らないだれかがこのリモート操作を実行できて同じことをすれば私のPCのIPアドレスが通信先に記録されます。
そして悪いことをすれば、そのIPアドレスから私のところに捜査員が来ることになると思います。

自衛は、まずよくわからないソフトウェアのインストールを避ける。
怪しいWebサイトにはアクセスしない。
メールに記入されているURLに気軽にアクセスしない。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
カラクリがよくわかりました。また、
IPアドレスの偽装ではないこともよくわかりました。

で、聞く耳を持たないはずの三重県警、大阪府警にそのことを進言し、説得し、納得させたのは誰なんでしょうか?

それが知りたいのです。

お礼日時:2012/10/10 09:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!