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以下の条件のもと、仕訳、売上の認識基準、振込手数料の取扱、領収書の取り扱いについてご教示いただければ助かります。

■前提条件
・11月分のサービス利用料金を10月末までに支払っていただく仕組み。
・サービス料金は10,000円。
・顧客は2人。

■質問事項
<ケース1>
10月31日に振り込んだ顧客、11月5日に振り込んだ顧客がいる場合。
 → 仕訳は以下で正しいでしょうか?
    10月31日 普通預金 10,000 / 売上 10,000 
    11月1日 普通預金 10,000 / 売上 10,000 
 → 売上はどのタイミングで認識するべきですか?(特に、支払いが11月になった顧客について)

<ケース2>
全顧客が10月31日に支払った場合。
 → 仕訳は以下で正しいでしょうか?
    10月31日 普通預金 20,000 / 売上 20,000 
 → 売上は振り込まれた段階で認識する事で正しいでしょうか?

<振込手数料について>
振込手数料を顧客負担で依頼しても、振込手数料を引いた金額で請求書と異なる金額が振り込まれる場合があります。(振込手数料も人それぞれです。)
 →入金時に振込手数料が含まれていなかった場合は、一旦、売掛金で処理し、次回の請求に上乗せして請求する予定です。その繰り返しで、決算時に貸倒損失として計上するしかないという考えで正しいでしょうか?
 → 請求書は10,000円(振込手数料負担については明記)の場合の仕訳はどの様に処理すれば良いのでしょうか?
 →この場合の領収書の発行については、振り込まれた金額のみを記載し、振込手数料が不足していた分は次回に請求する旨を記載すれば良いのでしょうか?

会計初心者の為、ご教示いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

>・11月分のサービス利用料金を10月末までに支払っていただく…



売上の計上は、すべての仕事を終えた 11月末日。
ちょっと社会を見渡してみればすぐ分かります。
電気・ガス・水道や電話などでは、先払いはもちろん、使用月の途中で料金を請求されることなどないでしょう。

仕事の完了以前に入金されたら前受金です。

>10月31日に振り込んだ顧客…

10/31【普通 (or当座) 預金 1万円/前受金 1万円】
11/30【前受金 1万円/売上 1万円】

>11月5日に振り込んだ顧客…

11/5【普通 (or当座) 預金 1万円/前受金 1万円】
11/30【前受金 1万円/売上 1万円】

>→ 売上は振り込まれた段階で認識する事で…

正しくないです。

>→入金時に振込手数料が含まれていなかった場合は、一旦、売掛金で処理…

その時点では、前受金の額が少なくなるだけです。
売上計上時までにも入金されなければ、そのときに初めて売掛金です。
11/30【前受金 9,580円/売上 9,580円】
11/30【売掛金 420円/売上 420円】

>決算時に貸倒損失として計上するしかないという考…

決算の際に、そのまま売掛金が残るだけです。
永久にもらえる見込みがなければ、貸し倒れなどでなく「売上値引」にしましょう。
八百屋が 1本 100円の大根を90円に負けて販売したのと同じです。

>→この場合の領収書の発行については、振り込まれた金額のみを…

現金や小切手・約手類での入金以外は、領収証を書く必要はありません。
あえて書くなら、入金された実額を記載するのは言うまでもありません。

>不足していた分は次回に請求する旨を記載すれば良いの…

それはお好きなようにどうぞ。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがとうございました。
頂いた情報をもとに、再度頭の整理を行い、実務に活かしたいと思います。

お礼日時:2012/10/22 10:53

>売上はどのタイミングで認識するべきですか?(特に、支払いが11月になった顧客について)



 サービス業など役務提供を事業とする場合には、その役務の全部を完了した日に計上することとになっています。
したがって、10月31日に振り込まれた分、11月5日に振り込まれた分ともに、振り込まれた時点では「前受金」で処理します。


・振込み手数料315円を差引いて振り込まれた場合
10月31日 普通預金 9,685 前受金 9,685

・振込み手数料210円を差引いて振り込まれた場合
11月05日 普通預金 9,790 前受金 9,790


11月分のサービスとは具体的にはどのようなものですか

ア)たとえばそのサービスが11月11日に1回で終了するものであれば
サービスの提供が完了した11月11日時点で「売上」になります

11月11日 前受金 19,479 売上 20,000
        売掛金  525
ロ)サービスが1日で終了するのではなく、数回にわたって徐除に行われるものであれば、サービスの行われた最終日(便宜上、末日でもOK)に売上を計上します

  11月30日 前受金 20,000 売上 20,000
        売掛金  525
 >振込手数料が含まれていなかった場合は、一旦、売掛金で処理し、次回の請求に上乗せして請求する予定です。その繰り返しで、決算時に貸倒損失として計上するしかないという考えで正しいでしょうか?

振込み手数料は粘り強く、やんわりと請求すべきとは思いますが、勝手に差引いてしまう人も多いでしょう。あまりしつこく請求してお客を失うのがいやであれば、お書きのように売掛金で残しておいて、会計年度の期末(個人事業であれば12月末)にでも「支払い手数料」または「売上値引き」で処理すればいいでしょう。
 例 1回あたり2人分(315円+210円=)525円の手数料
    525円×12回=6,300円

  12月31日 支払手数料 6,300 売掛金 6,300

または1ヶ月ごとに処理(振込み手数料をその都度、売掛で残さず、請求しない場合)

  11月30日 前受金 19,475 売上 20,000
        支払手数料525

・領収証については振込みであれば相手の振込み記録をもって領収証に代える旨を話して省いてもいいでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
頭の整理が出来ました。
今後、実務を行っていくうえで、どの様なルールで実施していけばよいのか、考えることが出来ました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/10/23 14:42

中ほどの数字に間違いがありました



以下のように訂正します

11月30日 前受金 19,475 売上 20,000
        売掛金  525
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この回答へのお礼

下記にも記載いたしましたが、本当に助かりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/10/23 14:43

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