クレプトマニアについて

こんばんは。

私の義理弟のことなのですが、クレプトマニアかどうかを疑っています。

義理弟は、去年会社のお金を横領し、初犯で金額もそんなに行ってなかったこともあり、執行猶予付きの処分で許されました。

その時の言い訳？は、1人暮らしでストレスが溜まり、節食障害になったと。

ですが、犯罪内容は、万引きなどではなく、金品の窃盗です。

盗んだお金は、主にスロットに消えていたみたいです。

その後、実家に戻り、食事療法や病院にもかかり、節食障害はなくなったと思った矢先、また窃盗の再犯をしました。

今度も、職場のお金の横領で、お金ばかりか、職場の同僚のロッカーの合鍵を作り、時計や財布を盗み質に入れ、お金をもらっていました。

初犯から半年後の再犯だったので、もう実刑は確実になると思います。


相談なのですが、この義理弟の行動はクレプトマニアの可能性はありますか？

とても悪質というか、無意識の内にできるようなことではないと思うのですが。

本人は、盗った時のことは覚えてないとか言います。


自分のしたことの重大さを分かっていないのか、仮釈放中にも関わらず、フラフラ遊びに行ったり、彼女を作ったり、バンドをしたりしています。

この行動が理解できません。

やはり義理弟はクレプトマニアなのでしょうか？？


クレプトマニアであるなら、これから刑務所に入らなければならないのですが、何か公正私設と言うか、カウンセリングができるように、弁護士に話をしてもらう方法とかないでしょうか？

よろしくお願いします。

No.2 回答者： sophia-s 回答日時： 2012/10/26 13:45

貴方のご質問を拝読させていただきました。

ご心配なさるお気持ちお察し申しあげます。
　
さて、窃盗症（クレプトマニア）の特徴は、「利益を得るため」ではなく「盗むこと自体に誘惑を感じる」ことにあります。

ご質問から、「初犯時の気持ちとして、1人暮らしでストレスが溜まり摂食障害になった」とのことですが、「盗んだお金は主にスロット…」ということから、「遊興費稼ぎ」のためであると思われます。
スロットをしている暇があれば「バイト」等で稼げば良いのです。

次に「職場のお金の横領でお金ばかりか職場の同僚のロッカーの合鍵を作り、時計や財布を盗み質に入れ、お金をもらっていました。」と再犯の件、文面から明らかに他人の財貨を得る目的で計画的な犯行と考えられます。

＞「とても悪質というか、無意識の内にできるようなことではないと思うのですが。」

まさにそのとおりと思います。「仮釈放中にも関わらずフラフラ遊びに行ったり、彼女を作ったり、バンドをしたりしています。」ということからも、所謂「遊び人」で真面目に仕事をしようとする姿勢が感じられません。「窃盗症」というのは単なる言い訳であると感じられます。
　　
本人は「子どものように未熟で、社会規範も守れず、ゲーム等に没頭している人」で、「人生を真剣に考えているとは思えない」のです。反省もしていないご様子から元来「軽度の知的障害」をお持ちの可能性も考えられます。

微力ながらご参考になれば幸いに存じます。

　　sophia-s

この回答へのお礼

詳しい解答、痛み入ります。

そうなんです！ まさに私の疑問はそれだったんです。

クレプトマニアのようなことをいいながら、隠しきれていない悪質な計画性があるんですよね。

摂食障害に至っても、実家に戻ってからは、一度もそんな風を見せる訳でもなく、悩んでる風でもなく…

結局、通っていたカウンセリングは数ヶ月で通わなくなりました。

まるで、『病気』と言えば許してもらえる。

罪が軽くなる…と勘違いしているとさえ疑ってしまいます。


ですが、普通の感覚なら、執行猶予が付いた状態での再犯は、そのまま刑務所行き確実なので、絶対再犯はしない！と考えるのが普通だと思うのですが、それができなかった。

自分がやったことを覚えていないと言う。

通常考えられない軽はずみな行動をとる割に、家族大事、友達大事とか言うんです。

義理弟は一体なんの病気なのでしょう？

もし知的障害なら、治療は不可能ですよね。

刑務所に入ることは確定してますが、出てきた後のことが不安でなりません。


本当に詳しく教えていただいて、ありがとうございました。

お礼日時：2012/10/26 20:38

No.1 回答者： cocoro6_6v 回答日時： 2012/10/26 00:59

こんばんは。

お困りですね。

私も弟がクレプトマニアということで治療を受けていました。
摂食障害と合併しているとのことで、可能性はあるような気がします。

クレプトマニアの更正施設は全国に1か所しかなく、まだ弁護士さんもご存じない方が多いような気がします。
群馬県の赤城高原ホスピタルというところです。

警察でも、刑期を終えた受刑者が何度も再犯をするなか、赤城高原ホスピタルの卒業生?は再犯をしないということで、視察に訪れたりもしているようです。

弟の場合は、家族が赤城高原ホスピタルに事前相談に行き、本人に話をつけた上で保釈中に入院させました。

東京の京橋メンタルクリニックでも、赤城高原の竹村医院長が金曜日に診察をしており、そちらに予約して通われても良いかと思います。

支える側は大変かと思いますが・・・弟もまだまだです・・・・お互いにがんばりましょう。

この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。

弟さんがクレプトマニアとのこと。

実際にその病と戦っておられる方からご回答いただき、とても参考になりました。

教えていただいた赤城高原ホスピタルに無料で相談できる電話があるみたいですので、そちらに一度かけてみます。


本当に支える側は大変ですよね…

私は義理弟なので、他人なのに他人ではない複雑な思いです。

お互い頑張っていきましょう。

本当にありがとうございました。

弟さん、早く良くなるといいですね。

お礼日時：2012/10/26 20:16