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日本語の質問です。
「心の中」とは、どの部分を指しているのでしょう?

例えば

(1) 彼は喜びを心に抱いている
(2) 彼は喜びを心の中に抱いている

(1)と(2)の文の意味に 違いはありますか?
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

 こんばんは。

「心」といった場合、それが物語や文学的な文章で使われるケースが殆どです。また哲学的な文脈で使われる場合には情念や感性を反映させているともいえ、ウィーン・ミュージカルの『モーツァルト!』には「チョッピリおつむに訴えて」と題された曲目に示されています。判断(理性)を司るのは頭脳の仕事、感覚を司るのはハートの務め、と演出家のイマニュエル・シカネーダーとモーツァルトが掛け合いながら歌う曲目です。
 「喜びを心に抱く」と「喜びを心の中に抱く」の違いですが、どちらかといえば後者には「他の人に知られないように胸の奥深くにそっとしまいこんでいる」あるいは「秘めた決心として胸の奥深くに刻み込んでいる」との印象があり、彼が喜んでいる様子が陽だまりの温もりのようにじんわりと伝わってくる印象があります。「喜びを心に抱く」よりももっと強くそして穏やかに受け止めている光景が目に浮かぶようですね。
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心という言葉は感情 意志 知識などすべてを含む呼び方です。


心の中というとそれをあらわにしない状態を指す言葉だと思いますが
もともと心というものは、それが言葉とか態度によって表現されない限り、
他人には分からないものです。意味としてはそれほどの違いはないと思います。
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(1) 彼は喜びを心に抱いている



〔誰もが彼の外見から喜んでいる様子が見て取れる〕

(2) 彼は喜びを心の中に抱いている

〔彼が喜んでいることが、外見からは伺い知れない〕

然しながら根本的にそう違いはありません。
あくまで推量の範疇でそう解釈することも可能であるという程度です。
凡そ表現したい内容はほぼ一緒と考えて差し支えありません。

しかし日本語というのは甚だ微妙な綾を有する言語で、
このような形で事象を説明する事がままあります。
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