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弁護士や、司法書士などの士業は、独立開業してこそなんぼと思いますが、
いきなり開業ではなく、開業前に実務を学びに
一旦、法律事務所や司法書士事務所に就職すると思いますが、

数多くの求人を見ていますが、
初任給の金額が、圧倒的に司法書士より弁護士の方が高いのですが、
なぜ、こんなに差があるのでしょうか?

調べてみると、弁護士は初任給でいきなり年俸600万、700万などザラに見つかりますが、
司法書士事務所の初任給は、月20万~35万程度、
過払い請求を専門にしている司法書士事務所で、やっと30万超えであり、個人の司法書士事務所は20万くらいです。ボーナスが年間2~4カ月分でるとこが多いようですが、
それでも年俸に計算すれば、400~500万程度です。

試験の難易度的にも、司法書士よりも弁護士の方がはるかに難しいし、ロースクール費用などもかかってるとは思いますが、
司法書士の試験もかなり難しいです。
法律系の資格で、同じ士業であり、いまでは140万以下の訴訟代利権もある司法書士が、
なぜ、こんなに初任給で差があるのでしょうか?

さらには、法律事務所では個人受任も可という事務所が多いですが、司法書士事務所でそのような事務所は、ほとんどありません。

事務所に就職してる段階では、イソベンと呼ばれる弁護士と思いますが、
なぜ、こんなに差があるのでしょうか?

法律事務所と、司法書士事務所は体質が違うのでしょうか?

A 回答 (3件)

 最近は弁護士の数が急増し、弁護士の初任給は年収300万円~1000万円です。


 月給20万円の弁護士もいます。
 20年前でも、弁護士の初任給月額30万円はザラでした。
 弁護士の給料は、事務所によりピンからキリまであります。最近は、初任給の格差が拡大しています。 
 もうかる事務所では、年収1000万円ですが、そこに入るには激烈な競争があります。アメリカの巨大事務所の初任給は1500万円ですが、路上生活をする弁護士や、弁護士になってすぐに破産する人もいます。ドイツでは、年間800人の弁護士が破産していると言われています。
 これは、法律事務所の「格差」によります。もうかる事務所かどうかということ。
 現在、就職できない弁護士も多く、年収300万以下の弁護士がたくさんいます。
 弁護士よりも給料の多い司法書士もいるでしょう。 
 これは、民間会社の給料の違いと同じです。
 弁護士や司法書士に給料を払う人がおり(雇用主)、雇用主の考え方は、法律事務所も司法書士事務所も民間企業も同じです。

 現在でも、司法書士と弁護士の初任給の違いは、「もうかるかどうか」の違いです。
 従来、法律事務所の方が、司法書士事務所よりも、「もうかる」ことが多かったのです。これは、弁護士の方が権限が大きく、「もうかる事件」(経済的利益を伴う事件。訴額の大きい事件)は、法律事務所が扱うからです。司法書士の権限は、登記業務、簡裁事件(簡裁代理権のある司法書士に限る)、債務整理、過払金請求(140万円以下。簡裁代理権のある司法書士に限る)などに限定されています。

 
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この回答へのお礼

納得できました。

お礼日時:2012/11/26 09:40

司法書士と弁護士の仕事は、一部かぶるところもありますが、本来は別です。


基本的には、司法書士は登記の専門家であり、弁護士は訴訟の専門家です。一部の司法書士は少額訴訟を扱うこともできますし、どちらも相続等を扱うことはありますが、本来的な位置づけとしてはそんな感じです。

そして、登記業務よりも訴訟業務の方が儲かるのです。登記は基本書類作業で、一つの登記につき何円、という話です。弁護士の場合は、勝てば成功報酬で億を稼ぐこともないではありません。書類仕事だからといっても、時にかなり高度な法律上の知識が必要なのですが、一件の報酬自体がそんなに高く設定できるものではないわけです。だから、修行中の人にそんなにお金をやれません。少額訴訟なんかも、弁護士がやりたがらない小さな事件をこつこつ拾っていくという感じですから、いきなりがっぽり、という訳にもいかない。経済的な理由はそんなところでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/26 09:41

仕事の内容にあまりに差があるからです。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/26 09:41

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