庭木の根回しについて

庭木の移動を考えています。

庭木の種類によって、根回しや、移動の時期（季節）があるようですが、チャボヒバ（４ｍ）の

根回しにいい時期やどのくらいの根回しの寝かせる期間はどの程度必要でしょうか？

あと、チャボヒバの、木と木の間隔があまりない時、気をつけることはありますか？

根がどのくらいあると、根付きがいいのか？？

造園関係の人で詳しい方、アドバイス下さい。

No.1 回答者： organic33 回答日時： 2012/12/09 18:42

関係者でないので、的を外しているかも知れませんが。

チャボヒバの根回しは一番良いのが春です。ただし、移転の完了日時が決まっているなら一日も早く根回しした方が良いです。
今、根回ししても、来春しても、来年の秋までは寝かせておく必要があります。
理想的には１年置いて、再来年の春が移動適期かと思います。

ただし、チャボヒバは根回しして寝かせて置いただけで枯れる物は枯れますし、上手く根回しが効いて移転して青くても３年後位に赤くなる事があります。
春に根回しして、春に葉を強めに刈り込んで吸収と発散のバランスを取る事も大事です。

間隔が狭く植えてある時は、その真ん中を出来るだけ狭く根回しします。移転の時、根巻きが出来る間隔で。
その時、土がどのような物か確認して下さい。砂だと、上手くまいても底から砂が抜けますし、落ちなくても中でグスグスになって根と土が離れてしまいます。

根の大きさは、根本の幹の太さを（外周）ヒモで計って、それを幹の外側から回した位の大きさを標準にすれば良いかと思います。後はスコップを挿してみて、根が多かったら一回り大きく。
移転の時に重機を使える場所なら、出来るだけ大きく、全て手作業でしなくてはならないなら、それなりに小さく。

幹と幹の間が狭い場合、小判型（大判型かな）の根の形にすればいいかと思います。
移転完了の時期がせっぱ詰まっていなければ、一本置きに根回しして、それを移転してから残った木を根回しして移転すれば、活着率がいくらか上がるかと思います。

４メートルのチャボヒバなら一人前の大きさ、形になっているかと思います、私なら切り倒して２メートル位の苗木を買ってきて植えます。
家の周りが雑草と古い庭木だらけなので、脚立に上がれるうちに切り倒しています。