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虫というものは、同じ殺虫剤を使い続けていると、やがては進化して、抵抗力を持つようになるそうです。すると、今、犬や猫につくノミ退治に使われているフロントラインもいずれは効かなくなる日が来るのでしょうか。

A 回答 (3件)

こんにちは。



仰る通り、そういった可能性はあり得るかと存じます。メーカーもそれを考慮し、治験・臨床データに基づき、薬品の改善を進めているはずです(これは、人間の医療も同様で、医療や薬の改善・向上が目覚ましいのは皆さんお感じになることと存じます)。

フロントラインには二種類あって、フロントラインとフロントラインプラスがあります。
違いは、フロントラインは現在たかっている蚤の成虫を駆除するもので、プラスの方は蚤の駆除に加え、成長サイクルを遮断するタイプになります。

また、レボリューションというお薬もあります。
こちらは蚤・ダニ・フィラリアまで対応できるお薬です。
フロントラインの臭いか何か?不明ですが、フロントラインが苦手な子ですと、こちらがよいかもしれません。
ただ、フロントラインと違い「抑制」なので、効果はおそらく1日程度かもしれません。
天然成分で出来ているため、開封すると消費期限が1年しかありません。

レボリューションの特性として、消化管内寄生虫の駆除もできますので、出入り自由な猫ちゃんでしたらこちらがよいかもしれません。

使い比べた感覚としまして、フロントラインプラスではなかったのですが、レボリューションで局所の脱毛が見られたことがありました(ただし一過性でしばらくすると生えてきていました)。
レボリューションのほうが薬として強力なのかなという印象です。その脱毛した子も分散してつけるように(数箇所に分けてつけてもらう)してからは、脱毛はなくなりました。

価格的にはフロントラインプラス<レボリューションが一般的だと思います。効能が多い分、レボリューションのほうが高価になります。

レボリューションは犬ではフィラリア予防の効能もあり、猫にも同様に効果があります。

そういった感じですが、蚤ダニだけが問題ならばフロントラインで充分ですし、プラスアルファで予防したいものがあれば、レボリューションを選択して、というのが理想的な使いかたでしょうか。

病院によっては、フロントラインをおかないでレボリューションだけにしているところ(あるいはその逆)もあるようなので、かかりつけの動物病院で確認なさってみてくださいね。
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この回答へのお礼

お薬の特性までくわしく教えていただき勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/10 11:41

限りなくゼロに近いでしょうね。



通常の殺虫剤というものはピレスロイド系が90%と即効性の神経毒です。
対してフロントラインプラスは殺虫成分としてフィプロニルなのですが、虫が抵抗力を持つようになるには世代代謝がなければ抵抗力を持つことが出来ないのですが、フィプロニルはあのゴキブリの卵さえ死滅させ世代代謝を防止します。

よしんばこれに耐えたとしても、他の成分であるメトプレンが虫の変態を100%阻害し成長過程を止めて世代代謝のくさりを断ち切りますのでまず問題ありません。

メーカーも薬を製造してもすぐ耐性もたれて効かなくなっても困りますのでその辺の対策はしているといった事でしょう。

一般に耐性をもたれるという殺虫剤は大量安価生産の世代代謝防止対策のない殺虫剤です。
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この回答へのお礼

メーカーもいろいろ対策をしていると聞き安心しました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/10 11:43

可能性は有ります


その変わりになるものも開発されることでしょう
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。こういうのを、いたちごっこというのでしょうか。

お礼日時:2012/12/09 18:34

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