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実家の釣り道具置き場を整理していたら、「OLYMPIC No.300型」というリールが出てきました。
父に聞くと、たぶんオヤジ(私の祖父)が使っていたリールだなと言っておりましが、実際のところ、このリールは、何時頃に製造されていたリールなのでしょうか?
ご存じの方は教えてください。

A 回答 (2件)

オリムピックリールの歴史を調べている者です。


もし刻印にTOKYO UENO SEIKO などと植野の名前が入っておりましたら、旧オリムピック釣具(株)の前身、植野精工時代(昭和36年にオリムピック釣具と改称)の製品でしょう。
兄弟機に500型もありますが、もともとは、「近代日本釣具開拓の父」と称された創業者植野善雄氏(昭和29年没)が昭和11年に植野製作所(当時)から発売した「フィッシュオリムピックリール」が原型となっているリールです。
終戦直後から生産再開され、昭和20年代にはアルミ製の「普及型」、昭和30年代になると お持ちの300型や500型が爆発的に普及し、中には上品なクロムメッキされたものまで登場しました。(リールを使用しての釣りというものは、昭和30年頃から一般に広がりはじめたものです)
ですから、刻印がuenoとあれば昭和36年以前の品、なくてOLYMPICだけであれば昭和36年以降昭和39年頃までの製品だと思われます。
現在のように精密で高性能なリールがなかった時代に、全国で波止のチヌ釣り、ハゼ釣り、今では姿を消したアオギス釣り、あるいは池や川のコイ釣りなどに大活躍した小型リールでした。
その後、舶来品ではABU1750、国産では東洋精機(沼津)の「黒潮リール」、オリムピック製では「エコー」、ダイワ「ドラム」(昭和42年)などの登場により、一挙に姿を消してしまいました。
 
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シルバー色でしょうか?小型のタイコリールだと思うのですが・・・・。


オリムピック前身の植野精工時代のものならば、45年以上前と思います。時々ヤフーオークションにも出ているときがあります、貴重なリールというのは間違いないので、大事にしてください。
ご参考になれば・・・。

この回答への補足

色は、シルバーです。
父の話を鵜呑みにすると、50年以上前になるんですよね。
もう少し、ネットでも調べてみます。

補足日時:2012/12/27 12:28
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