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名詞を補語として使うときには主格でいいのでしょうか?
初歩過ぎて逆に混乱してしまいました

A 回答 (4件)

これは、2つの場合に分けて考えます、



(A) 主格補語
1. This is he.
2. It turned out to be he.
3. It's me.
4. It is I.
主格補語の場合、主語=補語という関係性なのですから、当然補語は主格になります。
このことは、2の例のような不定詞を伴う表現でも言えます。
ところが、3のように It's me. という表現は、インフォーマルな場では圧倒的に多く、It is I. (It's I.) とはあまり言いません。これが、文章語であるとか、演説等ですと、It is I. が許容されます。ですから、主格補語の場合は、基本は補語なのですが、それがあたかも目的語のように見える関係のとき、目的格になることがあるーーということになります。

(B) 目的格補語
1. I thought that the man was he.
2. I thought the man to be him.
1.の場合は、the man = heで主格関係ですからheという主格になっています。
2の場合は、the man = him で、the manは目的格ですから、当然heではなくて、himとなります。
つまり、目的格補語は目的格になるのです。

これは決して初歩ではなく、やや高度な内容を含む問題です。以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

皆さんのご回答すべてとてもわかり易かったのですが
Him-hymnさんの回答が一番ためになったのでベストアンサーにさせていただきます

よくわかりました
回答ありがとうございました

お礼日時:2013/01/15 18:18

補語には主格補語(SVC)と目的格補語(SVOC)がありますが、代名詞を使うのはほとんどSVCの場合だと思いますのでこちらを説明します。

補語が名詞の場合は格による変化はありませんのでこだわらなくてよいです。

主格補語は、主格(主語)を説明する補語、と言う意味で、主格を使えということではありません。しかし、本来の英語では主格を使います。

つまり、This is I.が正しいということになりますが、口語だと、This is me.と言う方が圧倒的に多いと思います。話す方もmeを目的格として使っているという意識はなく、主語でないのに主格はちょっと変かな、ぐらいの感じだと思います。あるいはフランス語でC'est moi.ということの影響もあったかもしれません(フランス語単数一人称の主格はjeですが、主語としてしか使われません、moiは目的格でもありませんが)。

主格補語は本来は主格、ただし口語では目的格(代名詞の場合)が頻用されるとお考えください。
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SVC の場合は名前の通り主格補語なので主格(S = C です)。


SVOC の場合は目的格補語なので目的格(O = C)。

しかし、現代英語では名詞に主格と目的格の違いはありません。
そのまま名詞を使うだけ。

ただ、I/me、he/him のような人称代名詞の場合に違いが生じ、
It is I. か、It is me. かという問題が出てきます。

文法通りなら It is I. のはずが、さまざまな事情で It's me. が普通。
It's he. は It's I. よりはありですが、
それでも日常的には It's him. が普通。
動詞の目的語が me であるように、be の後も me など目的格が普通になりつつある。

ただ、基本、補語となるのは
He is a doctor. のような普通の名詞が大半です。

これがドイツ語となると、名詞でも格変化があり、
They made him captain.
→ He was made captain.
のような受動態になると、
him → he になるだけでなく、
captain の方も形が変わります。

能動態では目的格補語、受動態になると主格補語。
大学の授業でこれを習ったとき、
それで「主格補語」というんだな、とようやく知った次第です。
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補語には、主格補語というものと目的格補語というものがあり、かならずしも主格とは限りません。



http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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