風水

疑問、風水では凶方位は常にきれいにしておくようアドバイスがあります。汚れていると凶作用が出るということはありますか。

疑問、方位を測るとき、方位磁石を胸の高さではかるようかかれています。床に置いた状態では正確にははかれないのでしょうか?

疑問、風水をするようになってやたらとラップ音が増えました。小さな音からびっくりするくらい大きな音までなにかあるのでしょうか?

疑問、風水で統合失調症にある思考伝播は起こりますか?

No.2 回答者： michael-m 回答日時： 2013/01/24 15:34

風水は本来気の流れ(龍）に合わせて都市を建設するためのものであり、方位などというものはありませんでした。

日本の振るい江戸や京都が方位に関係しているというもの誤解で、たまたま龍が北から来ただけのことです、というか風水でもないし・・。
風水では毎年吉方位が変化するので決まった方位が凶というわけではありません。

近年になり一般住宅でも風水を利用する需要が高まり、家相なども見るようになりました。現在大陸と台湾にある風水はこの類です。この中には日本の家相を取り入れたものも多くなっています。
中国では文化大革命の際に多くの風水師が捕らえられ、書物もほとんどを焼かれました、ごく一部地方や海外に逃げた分が残っただけだと古老より伺っています。
実際に家相を見るようになったのはそのあとのことです。なぜなら宮殿は様式が決まっていて家相をみる必要も無く、庶民の家はおよそ家相とは縁遠いものだったからです。一生農民、一生農奴である者に家相など無縁だったわけです。

私はあまり風水において家相を重視しない（地勢と家相を比率にすれば6対4くらい）ので、一般論的に答えます。

方位を見るという時点で、凶方だから綺麗にするという考えは間違いです。逆に不潔にすることが凶方となるのです。なぜなら方位の前提には方位の象意が必要で、これは五行や陰陽の影響を受けており日本の気学と同じ祖先を持つことになりますから。
例え吉方であっても不潔にすること自体が凶作用（これを日本の気学では剋気といいます）を引き起こします。つまり吉方であろうと凶方であろうと綺麗にすること自体が吉作用（気学では祐気といいます）を生じ、不潔にすれば剋気を生ずるということです。

近年の家は鉄筋が入っていたり、電線が張り巡らされています。マンションでは天井だけではなく階下の配膳が床下にもあります。更に天然石を使ってれば磁性を持っている場合もあります。
これらによって影響を受けにくくするためにおよそ胸の高さぐらい(それ以上高いと見えにくい）がイイとしていますが、厳しい風水師では屋外でなければダメだという人も居ます。


風水は気の流れを重視します。それは家相だけではなく立地的に見た気の流れでもあります。
その木の流れが滞った場所や風水的処理をして曲がれが急になった場所においては、身体的にも影響を受けますが場合によっては現象として現れることもあります。
それは多くの場合、風きり音だったり気の流れの音だったり、或いはそれによって家が歪む（或いは歪みが補正される）ための家鳴り現象だったりします。
風水によって改善すれば家鳴りも消える可能性があります。一応風水では霊的なものは考えないので、風水的には「霊的なものではない」という答えしか出来ません。

思考伝播というのは三つの要因があります。1）自分の隔壁が低下して意識が漏れ出すことで人に伝わってしまう。2）は相手の洞察力が高くて自分の思考を読まれてしまう。3）は自分が思考を伝える能力に長けている。総合失調症においては前二つの原因だと思う場合が多いようです。つまり自分が伝播させる能力があるというわけではないのです。
家相をある程度満たす家に住んでいるのが自分であれば、自分の隔壁が低下することはなく談判するとすれば2）と感じるでしょう。風水的に満足できていなければ1）です。
家相的に満足できる家に住めば隔壁は強固になり、逆の洞察力は上がるので、思考伝播があると仮定するならば住んでいる人は自分の真意を悟られることはなく、相手の思考を読み解くことが出来るということになります。
基本的に医者は「伝播しているように感じる」或いは「覚られる何かしらの兆候を自分が表している」と考えるものが多いようです。

No.1 回答者： meltedcake 回答日時： 2013/01/24 12:36

はじめまして。

風水を学んでいる者です。
中国に伝わる三元派、三合派、少しのニューエイジと呼ばれる風水と鑑定の経験を基に、書かせていただきますね。

凶方位は常にきれいにしておくよう、アドバイスがあるのは何故かということですね。
たぶん市販本による情報かと思いますが、凶方位を常にきれいにするのはたぶん、「凶の作用を弱める為」だと思われます。私の学んできた風水では、そのような事は理論的でないので論じていませんが、家の中を整頓する事は重視しています。

方位磁針を胸の高さで構えるのは、磁石の影響や水平度の影響を受けないようにするためです。
床に置くと、水平の取れていない床では磁針が振れる、もしくは斜めになり正確さを失います。もしくは近くにある磁力の影響を受け、正しく北を指さない可能性があります。

ラップ音は、私も経験があります。
スピリチュアルな話になってしまいますが、邪魔をして欲しくない「陰性の氣」のようなものが邪魔をしてくることがあります。
それ自体が悪い事かどうかは、その事例ごとに異なります。
乱れた氣を必要とする、例えば「昔で言うディスコ」などはラップ音はしますし、そのような場所は氣を整えるべきではありません。

統合失調症による思考電波は、統合失調症の方に見られる症状であり、実際に伝播している訳ではありません。
相手に自分の考えていることが、テレパシーのように通じてしまうとどうしよう、という妄想に近いものです。
風水と統合失調症とは、直接につながりはありませんので、起こる事はありません。
（氣の乱れにより精神状態が悪化、それによる統合失調症からの思考伝播はありそうですが…。）

以上、回答になりましたでしょうか？
またご質問があれば、できるだけお答えさせていただきます。

この回答への補足

質問とは違うのですが、風水は人の気を引く技術なのでしょうか? 自分自身の力を発揮する技術なのでしょうか? それとも自分にとって心地よい環境を整えるだけの技術なのでしょうか? どんな技術なのでしょうか?

補足日時：2013/01/24 13:44