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クラシック楽曲の曲名について質問です。

よく、楽譜販売のサイトなどでみる「○○○より○○」みたいな曲名、サイトによって書き方が様々です。
どの書き方が一番ただしいのでしょうか?
サイトなどでは、正しいというよりわかりやすさを重視しているのだと思いますが、
一般的にはどんな書き方が一番わかりやすいのでしょうか?

私は特にクラシックに詳しいわけでもないのですが、よく楽譜販売サイトなどで楽譜を購入します。
そのときにいろいろな書き方をされていて、書き方が決まっていたらいいのに、と思うのですが・・・。

たとえばこんなかんじに様々です。
↓↓↓
バレエ組曲『くるみ割り人形』より「花のワルツ」

花のワルツ~バレエ組曲「くるみ割り人形」より~

くるみ割り人形より「花のワルツ」

上記の曲名だとどんな書き方が一般的にわかりやすいのでしょうか?
実は決まりがあったりするのでしょうか?

A 回答 (2件)

決まりは無いでしょうが、単純に国語の原則として、タイトル等の固有名詞は、「」、『』、‘’・・・等で囲むというのがあると思います。


それが何かのタイトルであることを知らない人からすると、どこまでがタイトルなのかとか、あるいはそもそもそれが固有名詞であるということすらも、わかりにくいからです。例えば、「主よ人の望みの喜びよ」のように文章になっていて、固有名詞とわかりにくいもの。それから「映像より運動」と何も囲まずに言われると、どこからどこまでが1つのタイトルなのかわかりにくいですよね。やはり・・「映像」より「運動」・・と表記した方が理論的で親切です。

そういう意味で、
 >くるみ割り人形より「花のワルツ」
・・・これはちょっと不親切ですし、違和感すら感じます。「前の部分は固有名詞ではないの?」という。

 >花のワルツ~バレエ組曲「くるみ割り人形」より~
これであればまぁ。「~」以降は副題とか楽曲説明の趣ということですよね。


そもそも「A」より「B」という言い方自体が、別にクラシック共通でも標準的という訳でもないと思います。
まず、クラシックの曲は曲集や組曲ばかりではないですし、複数曲がまとめられた曲集の中の一曲であれば必ず曲集の名も言わなければならない・・という訳でもないと思います。いわば「A」の部分は余談とか、他の曲との区別をつけ易くする為の説明のようなもの。無ければ無いで構わないのです。
同じ曲でも、様々な場で表記がまちまちになってしまうのは、そういった理由ではないでしょうか。そもそも同じ曲でもタイトル(つまりタイトルの日本語訳)自体が違うこともかなりあるくらいですからね。
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どれが正しいかと言えば、どれも正しいし、単なる言い方の違いです。


決まりはありません。
ドラマの中の様々なシーンに、様々なBGMがあるのと同様に、
『くるみ割り人形』というバレエ劇の中の様々なシーンにBGMがあり、
その中から何曲か選りすぐって組曲にしたものが、『組曲くるみ割り人形』です。
そしてそのBGMひとつひとつに、
『こんぺいとうの踊り』
『トレパック』
『葦笛の踊り』
などのタイトルがついており、その中の一曲が
『花のワルツ』なのです。

いわば、
『時代劇水戸黄門より・助さん角さんのテーマ』
と言うか、
『助さん角さんのテーマ
・時代劇水戸黄門より』
と言うか、
タイトルを付ける側の自由であるのと同じです。
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