プロが教えるわが家の防犯対策術!

僕の家は中華料理屋です.しかし、僕は料理人ではなく他の仕事がしたくてしょうがないのです.料理を作ることが嫌いなのではなく、それにも増して、他の仕事に魅力を感じるのです.僕には弟がいますが、店のことは弟に任せて教師をしたくてしかたがありません.大学では、経済学を学んで経済理論や経営術を自分の店で貢献したいのですが、公務員の場合、兼業届を出して他に仕事をすることも出来ます.会社を建てて食文化に貢献したり、自分で考えた発明を実際に作ってみて特許を取ったり、したいことが山ほどあってただ料理人としてだけ縛り付けられるののは耐えがたいものがあります.どなたかこの問題が上手くまとまる方法を法的に知っている方は教えてください.

A 回答 (7件)

 私人間に憲法の直接適用はないと考えられていますが、憲法の趣旨は私人間に適用される法令の解釈の基準になります。

たとえば、職業選択の自由を侵害する契約は控除良俗に反し、無効です。
 この趣旨から親といえども子供の職業選択の自由を侵害できません。未成年の子供に対する職業選択の自由を侵害する監護権の行使は違法です。

 基本的に、自分のことは自分で決めることが私法の原則です(私的自治の原則)。人間は生まれながらして自由であり(ロック)、自身が自分の主人公である(J・S・ミル)。

 現実には、親との話し合いになります。
 公務員でも家業の手伝いは可能ですが、手伝い程度で中華料理店をやっても仕方ないでしょう。
 中華料理店に将来性がありますか? かなり疑問がありますが。
 
 「経済理論や経営術を自分の店で貢献したい」ということですが、経済理論が中華料理店の経営に役立つことはありません。大学で学ぶ内容をもっと本などを読んで考えた方がよいのでは? 「会社を建てて食文化に貢献したり、自分で考えた発明を実際に作ってみて特許を取ったり」したいということですが、現実離れした考え方の面もあるようです。現実離れした子供の考え方に対し、家業を継がせたくなる親の気持ちもわかります。もっと、勉強したり、世の中のことを知ることが必要でしょう。そのうえで、仕事を考えるべきでしょう。40歳くらいで転職し、家業を継ぐ人はいくらでもいます。
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憲法は国家を規律する法なので私人間の問題である以上、職業選択の自由には抵触しません。

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(1) 家業を継ぐ。


(2) 同時に後継の育成に取り組む。
(3) 後継者にあとを託す。
(4) あなたが別な仕事をする。

理由。
家業を継ぐか、別な仕事(なにかは本人もわかっていない様子)をするかを悩んでいるくらいだから、これといってやりたい仕事があるわけではないと私は判断しました。
それであれば、(1)の道を選び、(2)の段階で同時に、おそらく忙しいでしょうが、他の仕事(あなたがやりたい仕事)にも手をつける事が出来る可能性あり。(3)の段階では、完全に任せなくとも、オーナーとしてとどまる事も出来るでしょう。

こんな道はどうですか?人に道を作ってもらうのスキかな?
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勿論、憲法で保障された職業選択の自由は日本国民すべての権利です。

けれども、家業を継ぐ云々についてはその権利を侵すものであるのかどうかについては、意見が分かれると思います。歌舞伎役者の家に生れてしまうと、幼稚園の頃にはデビューさせられてしまいますよネ。これなんかは中華料理屋さんを継ぐどころではないような強制ではないかと思いますが、いまだに、法律に抵触するという声は上がっていませんよね。
earthsさんの弟さんが自らの意思で店を継ぐといわれているのであれば、一番丸く収まるのですけれども、そこのところはどうなのでしょうか?弟さんにもその意思が無いのに押し付け様としているのであれば‥問題ですよね。
家族会議で素直な気持ちをぶつけ合うのがいいのではないでしょうか?
人には適材適所があります。earthsさんが料理音痴であるのに無理して調理場を仕切ってもダメですよネ。参謀或いは経営者としての能力が優れているのであれば、そういった部署で店をバックアップするべきでしょうネ。
法的に解決するというのは、現実的ではないでしょう。完全に民事の世界だと思いますので。
また、裁判を起こしたところで、調停どまりでしょうから。
とにかく話し合いが第一です。その際に「自分の就職は憲法に定められた権利の遂行だ」などという理由を述べることは避けるべきでしょうね。素直に自分の気持ちを伝えるべきだと思います。
earthsさんがなりたがっておられる教師ですが、人にものを教えるということは、それが続く限り、勉強を続けていかなければならない、自分との戦いがありますよ。当然、講義は学生さん達との真剣勝負(?)ですしネ。特に高校以下での教育はナカナカ難しいと思いますヨ。
kawakawaでした。
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家業を継ぐかどうかは他の方が書かれていますので、別の視点から見て思うことを書きます。


まず教師になることが第一希望のように読めますが、この職業は兼業でできるほど甘くありません。私の知り合いで教師になっている人は、部活動などの生徒指導で通常の会社での残業時間まで使ったあとで、授業の準備やテスト祭典などの仕事をしています。部の顧問になれば、土曜・日曜でも活動するクラブでは拘束されます。どう見たって中華料理屋の仕事が両立できるものとは思えません。
会社を建てるにしても、資本金はあるのですか?
したいことがいろいろあるのはわかりますが、どんな職業に就いたとしてもその就職先の仕事に拘束されるものです。自分のやりたいことがすべてそこでできるものではありません。他の公務員の仕事にしても、はじめから兼業しようとしている人を採ってくれるようなところがあるとは考えられません。
なぜここに法的云々という言葉が出てくるのかわかりませんが、この質問を読んでいると、自分で解決すべき問題を他力で何とかしてもらおうとしているようにしか見えません。まずは自分でどんな仕事をしていくのか、将来設計を自分できちんと立てないと話にならないでしょう。
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う~ん、親子でしょう?まず話し合いましょうよ...


それに「弟」に家業を任せてしまうというあなたの
考えは弟さんにとってはあなたの主張する職業選択の
自由に反することではないの?いやなことは家族に
押しつけているように思えるけど...
まだ学生とお見受けしました。どんな親だって家業を
ついてほしいと思うものです。でも最終的には
「あなたの心のまま」健康に生きてほしいと思って
いるんじゃないでしょうか。
弟さんを交えて親御さんと家族会議なさってみる方が
もっとも早い結論がでると思いますよ。
小学生とかではないのだから自分で好きなことすれば
いいのではないでしょうか?

あなたが暴力や脅迫で人権侵害を受けているなら
警察に相談するのもよいでしょう...
民事訴訟を起こすことも出来ると思いますが、多分
弁護士さんに相談した段階で「まず話し合いなさい」
とか言われてしまうと思いますが。
# 日本もアメリカのように訴訟国家になりつつある
# ようだからやってくれる方もいるかもしれませんが
# お金と時間がかかりますよ...

答えが人生相談っぽくなってしまいました。
お許しください。
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 「家業を継がなければならない」という規則はearthsさんのご家庭での規則(?)ですので、法律云々には関係のない話、ということになってしまいます。


 ただし、ただしです。
 親御さんがですね、earthsさんに、脅迫や暴力をもって家業を継ぐことを強要した場合、これはいかな親といえども刑法に抵触します。
 ですので、親さんとよく話し合ってみるのが一番だと思います。
 話し合いでもっとも重要なのは、「妥協」です。自分の考えを押し通すあまり、妥協できない人ってよくいますけど、こういう人は話し合いが下手な人です。「納得いかないけどこれくらいなら仕方ない」という一線をどこかでみつけるしかないと思います。

 もっとも、話し合いたいけど聞いてくれない、というパターンはよくある話で、そういうときは仕方ないです。自分のやりたいことを優先していいと思います。
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