ＤＶ夫

OOZORA2000さんが回答してくれればいいなと思いながら、書きます。

夫は気の弱い人でしたが、家庭内のお金を横領していました。

具体的には、私や実家にお金があることを知ると、自分は無いふりをして、多額に援助させ、自分は預金をしていました。
夫の実家は、あまり裕福でなかったために、そのような方法を、会得したようです。
そのことに気が付いた私が、指摘すると、切れるようになり、「俺の金は俺のもんだあああ」と叫び、外へきええええと叫びながら飛びだしました。子供たちの前で。

しかも、そのような経済的虐待は、調べると十数年にもわたっていました。そして、発覚すると、それを隠すために、ありとあらゆる逃げを講じました。

普段は良い人、真面目な人の仮面をかぶり、親戚や近所に、勤務先の名刺を配って歩きます。
勤務先をほめられると、「たいしたことないですよ」と謙遜し「妻も＊＊に勤務、子供たちは＊＊に進学」と褒められることを、要求するような、自慢をして回ります。
が、突っ込んだ会話や、和んだ会話になると、会話のネタが続かず、口をゆがめて、黙りこみます。普通の会話ができないのです。

しかし、ひとたび、家に入ると、良い人の仮面をぬぎさり、きええええと叫んで、私の質問を回避しようとします。気味が悪いです。

しかし、精神科に連れて行っても「僕は正常です。妻が異常です」と言ってのけ、精神科を潜り抜けてきました。もちろん、自分の異常行動などは、一切言いません。

しかも、事前に、私が、夫の情報を与えてから、精神科医に会わせても、微妙に言い換えます
例えば、きえええと叫びながら、飛び出したことは、「妻の叱責が、あまりにひどいので、動揺して、気分転換にコンビニに行った。少しはため息くらいはついたかも。妻の叱責こそ暴力だ」などです。

私に追及されると、しばしば警察も呼びました。「助けてくれ、殺される～～～～」。でも警察官が着くと、「僕は大丈夫ですよ、ちゃんと準備をしていましたから。だから、早く通報できました。あはは」と自慢する有様です。

だんだん、私たちを罵倒する言葉は４時間でも５時間でも、言い続け、あげくに、すさまじい経済的暴力を加えてきました。
「家のローンや、学費を止めてやる、路頭に迷え、嫌ならひざまづいて、土下座しろ」、などです。

やむをえず、離婚を突きつけましたが、そうなると、私をほめたたえ、金払いをよくします。
私は、限界がきて、ＤＶ加害者の更生プログラムへの参加を、弁護士を通じて、要求しました。

さて、本当に疑問なのですが、夫は自覚があるのですか？
いい年こいて、お金で逃げまわる心理がわかりません。
また、こういう人は、本当にプログラムに参加するのでしょうか？
わたしは、今後どうしたらよいでしょうか？
精神科医は離婚を薦めます。



教えてください。

No.2 ベストアンサー 回答者： oozora2000 回答日時： 2013/03/16 14:42

oozora2000です。

ご指名頂き光栄です。
丁度旅行中でしたので、回答が遅れすみません。
良い回答が出来るかどうか不安ですが、トライしてみます。

DVは、配偶者や恋人間の(1)身体的暴力、(2)精神的暴力、(3)言葉による暴力、(4)性的暴力、(5)経済的暴力などの総称ですが、質問者様の夫の場合は(5)経済的暴力に加え、(2)と(3)も少し混じっているようですね。

それと、多くのDV加害者は、
１）DV加害の自覚がなく、
２）加害の事実を指摘すると、
・自分の行為を正当化したり、
・相手側に責任転嫁したりして、
あなたの言われる通り、一種の「逃げ」を打ちますので、その点でも、あなたの夫は、「絵に書いたように」典型的なDV加害者だと思います。

なお、
・外面が良い。社会的には「良い人」を演じている。
・虚勢を張りたがったり、権威におもねったりする。
・突っ込んだ、和んだ会話が苦手。会話のネタが続かない。
・奇声を発する。
といった特徴については、即断はできませんが、DV以前に、彼の成育歴などに起因する精神的な問題があるのかもしれません。No.1さんが言われるように、いわゆる「かまってちゃん」かな？
　
　一人っ子などで、子供の頃から過保護に育てられた結果、地球は自分を中心に回っているという気持ちに陥り、周りが見えなくなっているのかもしれません。
　実は、DV加害者の三大特徴の一つも、こうした「自己中心性」です。（あとの二つは、暴力肯定の考えと男尊女卑の考え）

　こうした現状を打開するための方策を一緒に考えてみることにしましょう。

１．あなたの言われるように「DV加害者更生プログラム」に参加させることは、最も有益な手段のひとつです。加害者は、自分のDVを自覚していることが少ないので、パートナーなど身近な人や外部の人から、具体的に指摘してもらわない限り、自覚できません。自覚は更生のための第一歩ですから・・・。

２．しかし、問題は、どうやってプログラムに参加する気にさせるかですね。
　先ずは、彼が自分自身に問題があることを、以下のようなことを通じて、少しでもいいから気づかせ、その問題点の除去の必要性を認識させることですね。

・下記のようなDV加害行動チェックリストに(チェックボックス チェック)を入れさせ、あなたも入れ、2人の認識の違いを見せ、その理由を具体的に説明してあげる。
http://aware.exblog.jp/7363926/
http://saya-saya.net/toujisha/checklist.html
http://dv.4433.jp/checklist/

・彼から、色々「逃げ」の発言があった時は、
「そうじゃないよ。なぜって、・・・・でしょ。・・・・と考えるのが正しいんじゃない？」と、しっかり代替案も示して説明することも有効だと思います。

・しかし、あなたが正論を提示することによって、彼がもし切れるようなら、その段階では、彼を主語にした'You message'（例：「あなたは・・・・だからダメだよ」）ではなく、あなたを主語にした'You message'（例：「私は・・・・（という行為）を好きでないよ。」）
を使い、彼をみだりに刺激しないようにするのも一案ですね。

・上記のようなあなたの「説明」も功を奏さない場合には、「加害者更生プログラムに通わなければ、離婚するよ」と脅かすのも最初の突破口としては必要かもしれません。

・ある日突然、置手紙を置いて妻が行き先を言わず、家を出てしまったことから、やっと自分のDVに気づいた人もいます。究極の手段ですね。

３．あとは、彼の注意を、身近なあなたという存在だけではなく、より広い世界に向けさせることも必要と思います。旅行や読書、外部イベントへの参加や仕事への精励などを通じ、彼の人間性の解放が図れれば、彼の自信にもつながり、重箱の隅をつつくような、姑息な手段をあなたに示さなくなるのではないでしょうか？　人生経験が深まれば、人間は自然と話題が豊富になります。

　彼の成育歴の問題点に気づかせるため、カウンセラーに通わせることも有効でしょう。
　これについては、私はこのサイトの中で、度々「カウンセリングはDVの解決にならない」と繰り返してきましたが、彼の成育歴が彼のDVの遠因であるとしたら、やはりその部分にメスを入れ、彼をそうしたトラウマから解放してあげるというのも、必要かなと思います。

　ただ、その場合でも、(1)DVのことを理解しているカウンセラーを選ぶこと、(2)カウンセリングは加害者本人のトラウマを除去することには役立つが、DV自体を失くさせるためには「加害者更生プログラム」が有効であることを認識すること、(3)夫婦一緒のカウンセリングは避けること　の3点に気を付けることが必要と考えます。

・最後に奇声を発することですが、これは私にも見られます。家族に対し、私独特な変なアクセントや言葉遣いで茶化したりします。これもバカな行為をすることによって却って自分に注目してほしいという意識が働くためだと思います。こうした行為を見かけた時は、「そんなのはバカのすることだよ。」とはっきり指摘し、他に注意を向けさせるのが有効と考えます。

以上、長文になったことをお詫びします。

この回答へのお礼

こんばんわ。
やっと、お話ができるようで、うれしいです。
ご旅行に行かれていたとのこと、なによりです。楽しまれたでしょうか？

わたしのほうは、夫のストーカー行為がひどくなり、家の窓の下に、ひそみ隠れたり、休みの日は、家の周囲を徘徊するようになりました。また、私の留守中に、私の私物を荒らすようになりました。かなり、気味が悪かったです。

それで、警察の生活安全課に、ストーキング行為の相談をしていたりして、パソコンを開けられませんでした。実は、警察が、夫にストーキングを注意勧告しても、夫は反応せず、警察からは「（私の）身の安全をはかるために、すべてをあきらめなさい、シェルターに行きなさい」と薦められていました。そのため、ご回答に気が付かず、失礼しました。

しかし、偶然にも、アドバイス通り、同じ対処をしました。

離婚を持ち出し、ＤＶ更生プログラムに通わせることに、成功しました。まだ、成果は出ていません。

ただ、カウンセラーに通うことは、カウンセラー探しが難しく、まだ、できていません。カウンセラーって、自称カウンセラーもいるし、さまざまで、難しいですよね？

それで、もう、ｏｏｚｏｒａさんに、直接、ご相談したいくらいなのですが(笑)、夫の両親や兄が生きています。が、その方たちに、相談しても、まったく、相手にされず、「自分たちは（夫を）信じる」と豪語し、よくあることですが、「全部、（妻である私が）悪い！」と決めつけられました。

本格的な治癒に、親族の理解と協力も必要だと思います。というのも、まさに、夫の成育歴が、超過保護で、期待されまくった自己中心的そのものでした。アダルトチルドレンですね
また、私から見ると、夫の両親が非常にわかりやすい、トラウマの原因だと思います。夫の両親は、外からみる肩書はいいのですが、中はボロボロで、超見栄っ張りな夫婦です。彼らが、起因しているのは間違いないのですが…。老人ですから無理でしょうか？

ＯＯＺＯＲＡさんは、ご両親やご親族には、どうされましたか？

それから、奇声を発すること、注目されたいとの気持ちからとのこと、初めて、納得いくお答えを貰えました。とても、大人の行動とは思えないですが、小学生の行動と思うと納得できます。
でも、近所の方々から、私に対する冷たい視線が絶えなくなり、ひどい暴力だなあとも、思います。

また、文中にあった、夫の視野を広げることですが、このような行為から、近所からは、なんともいえない雰囲気で、みられていますし、もともと、友人も趣味の少ない人です。
私は、お金をかけずに、あちこちに、出歩くのですが、それがまた、夫には気に入らず、嫉妬の対象になった気がします。

なんで、こんな人と結婚したのかと恨めしくなります。
ＯＯＺＯＲＡさんは、奥さまと復縁ができたのですか？私は、とうてい、復縁できるとは、思えず、離婚準備をすすめ、結局、更生プログラムは、離婚準備完成までの時間稼ぎか、離婚後のストーカーを防ぐための、手段にすぎない気がします。

お礼日時：2013/04/10 21:30

No.1 回答者： ikuchan250 回答日時： 2013/03/11 00:14

>きえええと叫びながら

普通は怒鳴り散らす事はあっても、こんな奇声は発しません。
今離婚しないとあなたまで変に成り、子供達が巻き込まれます
一番心配なのは、子供に遺伝していないかです。
彼は何らかの精神疾患ですね（私は精神３級）

ありていにいうと、離婚を突きつけたところ、手のひらを返した様に
なりますから、ある種の、かまってちゃん、なんでしょう。
いずれにせよ、精神科に連れて行った方がよいです。

最悪ＤＶで被害届を出して、警察のご用とはならない（実害がない）
ので、その時の為にボイスレコーダーを用意しましょう。
今のスマホや携帯なら標準装備かも知れません。
夫と接している内は常に録音状態にし、何も無ければ消す、何かあったら
ｐｃにコピーを置いておく。家のローン～土下座しろ、なんかは口撃ですが
あなたの受忍限度を超えたと思ったら警察に相談すればよいです。
殴るなどの暴力があれば一発なんですけど。

ＤＶ加害者の更生プログラム
http://step7787.exblog.jp/i47/
　ＤＶホットラインで電話相談を受けた方がよいですよ。

全体
https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%A4%EF%B …

この回答へのお礼

こんばんわ
回答をありがとうございます。

おかしいですよね、本当に。
私も中年の男性が、奇声を発し、外へ走り出すのは、異様でした。けれど、本人には本人の正当な理由があるようです。
想像ですが、妻の預金はぼくのもの、自分の預金は自分のものと考えていて、それを脅かすものは、どんな者であっても、許されず、守るためには何でもする、なんでもしていい、と思っているのではないでしょうか？

子供のころ、トカゲを追い払おうとしたら、いきなり、しっぽが切れて、びっくりしたことがありますが、それと一緒ではないでしょうか？攻撃されたから、本体を守るため、しっぽは切れないから、奇声をあげて、びっくりさせて、ひるませるのです。意図的だと思います。大人の行動ではありませんが。

精神科医には、何度も連れて行きましたが、そのたびに「僕は正常です。妻こそが異常です」と言ってのけ、自分の奇妙な行動を微妙に言い換え、隠します。
本当におかしいのであれば、医師の前でも奇声を発すると思うのですが、それはしませんし、会社に勤務もできているようです。
勤務ができている+医師の前では紳士然とする+事実をすり替えられる⇒性格が悪いだけ、となり、精神科医は「正常の範囲」といって、無罪放免となります。

また、私を殴ろうとしましたが、寸前で止めました。おそらく、身体的暴力はわかりやすいから、やめたと思います。
また、ボイスレコーダーは、夫が早くから使っていて、私の怒鳴り声だけを編集して、パソコンにいれていたりしていました。

しかし、子供がいながら、生活費を払わないという暴力があったため、性格ではすまされず、弁護士さんまでお願いしました。

とうに、私の受容はきれていますので、ＤＶ団体にも、相談中です。
そうですね、遺伝は怖いです。ですが、子供はかわいいですから、どうとでもなりますよ。
ありがとうございました。

お礼日時：2013/03/13 00:02