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先月17年間飼育してたアジア・アロワナ(血紅龍)が死んでしまいました。長い間飼育していたので愛着もありしばらくの間凹んでいたのですが気持ちの整理がつき又アロワナを飼育しようと思いネットで色々と調べてみると17年前購入した頃に比べてかなり値段が下がっているのに驚きました。何故ここまで値段がさがってしまったのか?もちろん個体にもよるのでしょうが・・ちなみに17年前に購入したときは40万円くらいだったと思います。今の値段なら17年前に買えなかった過背金龍も夢じゃないと思えてきて。アロワナ自体が人気がなくなって値段が下がってきてるんですかね?それとも他になにか理由があるんですかね?詳しい方宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

CITES、一般的にはワシントン条約といいますが日本語で正しく書くと


絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約、
つまり輸出入を規制する絶滅危惧種に載ってしまっている魚です。
ただし、それにもレベルがありまして野生個体は付属書1という
繁殖を目的とした学術的取引以外禁止という一番厳しいものになっていますが
養殖個体は正規の手続きを踏めば輸出入できる付属書2となります。

17年前といえば規制はされていますが養殖個体の流通も少なく
熱帯魚ブームでもありましたので需要もあって非常に高価でした。

それから東南アジアでの本格的なブリードとマイクロチップ埋め込み等の
正規ルートでの養殖個体の流通が整備され、安定的に供給されるようになりました。

円高の影響もあってか、ケタで変わるほどの価格破壊がおきましたが……
同じ魚であることは変わりません。
熱帯魚自体の人気がなくなったというのはあるかもしれませんが
アロワナの人気がなくなり値段が下がったということはないでしょう。
むしろ養殖と流通の努力の結果ですから
喜ぶべきことだと思います。飼育しても野生個体に影響与えませんしね。

飼育技術自体も上がっているためか、昔よりキレイな子が多くなったとも思います。
ヒレが曲がっていたり目が落ちそうな子は最近あまり見かけない気がします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。養殖と流通の努力ですね

お礼日時:2013/05/19 16:30

サイテスの関係で正規のブリード個体が安定供給されるようになったのが一番の要因だと思います。


本当に下がりましたね…。
アジアもネオケラも10年前と比べても、びっくりするくらいに下がってます。
マニアには、比較的手が出しやすい価格になったのは、嬉しい所です。
個体差は、あるけど、0が一個くらい減ってない?ってくらいの価格になってますね。
ネオケラなんて水族館でしか見れない憧れだったのがうちの水槽で泳いでますから。
アジアも良い個体が比較的手が出しやすい価格になってますね。
久々にアジアの専門店を覗いたら値札を思わず二度見しちゃいました。
過背金もびっくりするくらいになってますね。←思わず0を数え直しましたよ。
昔は、「憧れの!夢の!」だったのですが…。
安定した価格になったので個人宅でのブリードの成功例も増えていくのも夢では、ないですね。

価格が下がった事で安易に飼育放棄する人が増えないのを祈るのみです。
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この回答へのお礼

ありがとうごいざいます。サイテスの関係もあるんですね。確かに当時の価格と比べたら0が一個少ないですよね、その分購入しやすくなったのですね。憧れ夢の魚アジアアロワナは死語になってしまいますね。

お礼日時:2013/05/18 17:21

20世紀末に日本のバブルや香港の中国返還の盛り上がりで、ギャングやヤクザがこぞってステータスとして投機目的に高騰し、乱獲で野生個体が減少し、ワシントン条約で国際取引が規制されてしまったのです。


17年前はワシントン条約で定めるブリード個体がほとんど育っておらず、証明書が発行されないため、正規ルートで合法的に販売できる個体が少なく、非常に高価でした。
正規流通できなくなったことで、投機目的での購入がなくなり相場が安定し、国内繁殖個体も出まわるようにったので、ここ数年は値段が下がりました。
あと、アロワナオーナー自体の技術とモラルが時間経過で向上したため、アロワナの下取りやアロワナ同士の交換などもインターネットや熱帯魚屋で一般的になっているため、健康で状態のよい個体が手に入りやすくなっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
時代が変わったんですね。しかし安すぎですよね・・当時は夢の魚アジア・アロワナと言われていたんですけど・・

お礼日時:2013/05/16 21:42

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