アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

青空文庫にあった『残されたる江戸』という作品の中の「灯籠流し」の章の以下の部分がよくわかりませでした。どういう意味でしょうか?

「飛仙を挟んで悠遊した蘇子の逸楽を、グッと砕いて世話でいったも多く、」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000342/files/2391_ …

よろしくお願いします!

A 回答 (2件)

「飛仙を挟(わきばさ)んで」というのはちょっと分かりませんが、「飛仙を挟んで悠遊した蘇子の逸楽」というのは、こちらの事ですね。


http://chinese.hix05.com/sushi/sushi_2/sushi214. …
この五節目に有ります。
こういう高尚な世界の舟遊びを、世話物(歌舞伎用語)の様にくだけた感じにした舟遊びも多い、という事ではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます! 大変参考になりました! 

いただいたリンクを参考に、「飛仙を挟んで」を調べてみたところ、以下の英語訳を見つけました。
I wish I could roam in the sky by grasping a flying fairy
http://www.lcwangpress.com/essays/red-cliff-1.html

飛仙はflying fairyの部分かと思われますので、なんとなくイメージできました。^^

とても勉強になりました。

お礼日時:2013/05/31 11:02

蘇軾の「前赤壁賦」の「譜」中にある「挾飛仙以遨遊(飛仙を挾んで以て遨遊し)」を指しているのでしょう。


http://chinese.hix05.com/sushi/sushi_2/sushi214. …

蘇軾が「飛仙を挟んで悠遊した」と詠んだその逸楽の境地に因んで、しかし遥かに散文的で通俗・下世話なレベルで「江上の清風と身辺の美女」を愉しむケースも昔は少なくなかったものだ──といったイメージでいかがでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます! 
より一層理解できました!

お礼日時:2013/05/31 11:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!