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この度、80才の登山家、三浦雄一郎さんがエベレスト登頂に成功しました。
そこで質問なのですが私は登山は全くしないのでわからないのですが
一般的に登頂に成功とは頂上に登ったら自力で下山することを意味することと
思っているのですが、三浦さんの場合、下山時にヘリコプターに下ろしてもらったといっていました。


登頂に成功とは自分で登って自分で下山することが成功と言うのではないかと
思うのですが?
この場合及び、一般的には成功とはどういうことでしょうか?

A 回答 (8件)

なぜ山に登るのかと聞かれて「山がそこにあるからだ」と答えたイギリスの登山家マロリーはエベレストの頂上付近で遭難死亡しました。

彼が頂上に着いたかどうか論争になりました。もし下山中に遭難したのなら、エベレスト初登頂の栄冠はヒラリーではなくマロリーのjものになるからです。しかし下山中という証拠は見つからず、初登頂はヒラリーと言うことになっています。
ヒマラヤの高峰がまだ未登頂だった頃は、登頂記録としては頂上に達したかどうかが問題で、下山中に遭難しても初登頂として扱われました。
しかし現在は未登頂の山はほとんど残っておらず、ヒマラヤ登山は初登頂を争う冒険の場ではなくなっています。今のヒマラヤ登山はスポーツの領域です。この場合、頂上に登っただけでは登山行為は完結しません。登って無事に下山してナンボの世界です。登頂記録が問題にならなくなった現在では、エベレストの無酸素登頂がスポーツとして争われています。無酸素登頂は無酸素で下山しなければ記録にはなりません。今回三浦氏は24時間酸素を吸わせてもらったそうですが、無酸素だったら頂上へ着く前に死んでいたでしょう。
そう言う意味で、今回6500mの第一キャンプからヘリを呼んで、カトマンズまで一気に降りてしまったのはいささか問題ではありますね。第一キャンプからヘリでカトマンズまでは20分で下れます。歩いて降りたら最低6日はかかるでしょう。そこを歩いて降りて、初めて登ったと言えます。
そう言うことをしてもいいのなら、スポーツ登山は成り立ちません。ましてや冒険でもありません。エベレストはもはや冒険の世界ではないのです。下山にヘリを呼んでも良いのなら、エベレスト登山はかなり簡単です。少し金があれば誰でも出来てしまいます。マッターホルン頂上からヘリで下山したテレビタレントがいましたが、あれと同じで単なる見せ物です。そう言えば今回も四六時中テレビ放映していましたね。
今回80歳の老人がおんぶにだっこだったとしても、自分の足で頂上に達したこと自体は大したものです。常人にはとても真似は出来ません。そう言う財力もありません。しかし80歳でのエベレスト登頂を記録として扱うなら、ヘルで下山したのは如何なものか。画竜点睛を欠きました。おそらく歩いては降りられなかったのでしょう。歩いて降りたら死んでいたのでしょう。もはや遭難ヘリを呼んだのと同じで、記録としては不完全極まるものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/06/28 20:25

いろいろな見方が有るようです。



原則的には、自分の足で登頂し無事下山できれば、登頂成功となります。

三浦氏の場合、頂上からヘリタクで下山した訳ではなく、ある程度下山し
その時の状態で最後はヘリの助けを借りて無事下山したのですから
成功です。
下山した彼は、謙虚に「危うく遭難死するところだった」と言っています。

お金が有れば誰でもできると言われる方も居りますが、高齢の方が健康で
難事に挑み、その目標を達成するだけでも大変なものです。
誰でもできる等と豪語する人は、まず自分が80歳まで健康で気力充実し
て生きており、かつ経済的にもチャレンジできる環境を備えることが
出来るかを自問してほしいものです。

若い頃にヨーロッパアルプスのガイドが勤まる技量が有り、アイガー北壁に
誘われると「1日で登り切らないと恥さらしに成るから嫌だと」断っていた
私でも「スポンサーが付いてこれから鍛え直せば」という馬鹿な考えは
持ちません。やれる人とやれない人の間には厳然とした壁の様なものが有ると
思うからです。

さてメスナーが初の無酸素登頂をした頃に既に、私たちの仲間内では
「エベレストはアッカーマンツアーが団体旗を立てて登る様になるだろう」
と話していました。
それから5,000人以上がエベレストの頂上に立ちましたが、80歳での登頂生還は
やはり偉業と思います。

三浦氏を一度「見たこと」があります。スキー場であるインタビューをしていたら
彼が3m程離れた所から興味深そうに私らを見ていました。目線が合ったのですが、
こちらの目は彼のばんえい競馬の競走馬の腰の様な太い腰に釘付けになりました。

あの足腰と用意周到な準備が有り、危険性を判断できたから、成し遂げられた
偉業と素直に喜びたいと思います。

そのうち、80歳完全登頂下山とか80歳無酸素登頂とか出てくるかもしれませんが。
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ヒマラヤは今では、馬鹿でもチョンでも登れます。


ある程度のお金があれば。

三浦さんがいくら優れているといえ、
所詮80歳です、
一般人の50代の体力でしょう。

そんな人でも登れるのは、
お金、お金、お金。

お金があれば100才でも、
登れます。

世の中はすべて金ですね。
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三浦先生は 昔から登山家には嫌われていますからね


そして物議を醸すのも昔からのことですね。
今回も 三浦先生らしい下山だと思います

そして登攀隊長 何度もエベレスト登ってる倉岡ガイドじゃないですか?
一流の登山家が判断してるからOKですよね

私の知り合いのプロガイド連中も 「あいつは登山家でない」
とか「スキーも下手だ」と言い聞かされました。
「ねたみ」ですよね。
でも私は10年ほど前NHKの番組で 日本人の慰霊碑の前で
小声で「加藤(保夫)君も 何々君もエベレストで・・」お祈りしてる姿を見ました。
それ以来 登山家と私は思っています。

 一般的成功/登頂記録とは
 
大きく捉えると自宅から山頂そして帰宅するまで「自分の足」で登山と定義する方も居ますが
それは国内での登山と私は思います。

昔 低圧酸素室でトレーニングして 高度順化を済ませて ベースキャンプまでヘリで行き
一気に登頂をした クライマーも居ました。
禿さんでしたかね?
その禿さんも1983年エベレストで遭難してると記憶しています。

基本的にには 極地法登山でBCまで自力で下りれば登頂と思いますけど
たとえば アイスフォール部分での崩落を危惧してのヘリ使用であれば
私はOKだと思いますよ。

人力はOKで機械はだめと細かく決めることもないと思いますね。

じゃあ 植村さん 松浦さんの登頂後のビバークで 長谷川さんがサポートに
入って下山させたのは 他力になるし
万が一登頂後 事故を起こして スノボートで下山でも 登頂記録に成ってますよね

ベースから 凍傷で歩けなくて ヤクの背中に乗って ポタラまでもOKですよね

歩いて核心部を超えてしまえば その後 ヘリでピックアップは
安全に下りる手段ですよ。

三浦先生にはエベレスト登頂は 通過点で 次の冒険が有りますからね

 資金が有れば 誰でも BCまで 無線配車でね 

 「ヘイ タクシーヘリ カトマンズまで・・・」

  早く安全な所に向かうのに 精神論不要 合理的判断という感じがしました。

 じゃ 登頂後 サウスコル ピックアップも 登頂成功でしょうね

  サウスコルまで上がれる ヘリが有れば・・・




   
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私が出かける様な山とは基準が違い過ぎますが、


私からすれば登山というより冒険に近いものです。
途中で命を落とす可能性も低くはありません。
どうしてその年齢で再びエベレストへ登ろうと思ったのかには疑問はありますが、
質問とは関係ないので置いておきます。

山へ行く人がよくいう言葉に”降りるまでが登山”というのがあります。
文字通りなら降りられて成功という感じですが、
最後まで気を抜くなという無事に戻ってくることを指しています。
不本意ではあっても最善手を考えたのだと思います。
無理して命を落とす方がよほど素人です。
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頂上に着いた時点で登頂です。


降りる過程なんか普通は問題視しません。
また、山に登るのは自己満足だけであって、周りがどう思おうと、違法行為が無ければ関係ありません。
(酸素ボンベ放置などのゴミ捨ては違法行為だろうと思うけど、ネパールの法律はしらん)
ギネスブックの問題なら、ギネスの担当者が悩めば良いだけの事だし、スポンサーが金を出す条件に自力下山が入っているなら金を払わなければ良いだけの問題だし、外野が四の五の言う権利は無いと思います。
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この回答へのお礼

頂上に着いた時点で登頂です。
降りる過程なんか普通は問題視しません
>
ありがとうございます。
頂上に着いた時点とは知りませんでした。

お礼日時:2013/06/12 20:18

こんにちは



極端な話しですが
たとえば下山中に亡くなって遺体が見つからない場合でも
登頂したという証拠があれば登頂した事にはなっていますよね
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なくなっても登頂とは知りませんでした。

お礼日時:2013/06/12 20:22

専門家でも意見が分かれているみたいです。



厳密に考えると登頂に成功はその山の頂点に登った事が証明された時点で成し遂げられているのではないでしょうか。
それが自力か、そうでないかで偉業の意味合いが変わるだけかと思います。

後の下山はあくまで登山の中の下山なんだと。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/12 20:26

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