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希ガス性の実体は「希ガス型の電子配置」ではないのですか。
その他の事物に実体を求めるべきでしょうか。

A 回答 (5件)

フッ化物を作るのはキセノンだけでなく、Arよりも大きい


希ガスの全てです。

たとえば、NeとFをまぜた場合、
Fが電子を取るとNe型の電子配置になり安定化しますが、
Neが電子を取られるとNeの閉殻構造がくずれます。
この場合、Neの閉殻がくずれるロスの方が大きいので、
FとNeは反応しません。

しかし、ArとFをまぜた場合、
Fが電子を取るとNe型の電子配置になり安定化しますが、
Arが電子を取られるとArの閉殻構造がくずれます。

電子親和力は原子核と電子の距離が遠くなると弱くなっていきますので、
Arの電子配置がくずれるエネルギーよりもArの電子配置ができるエネルギー
の方が大きいのです。
「なぜキセノンだけ希ガスでも化合するのです」の回答画像4

この回答への補足

電子親和力とは何でしょうか。また、「Arの電子配置がくずれる・・・大きいのです。」の意味が分かりかねます。さらに、添付して下さった図の意味も解せません。宜しく御回答下さい。

補足日時:2013/08/10 12:48
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この回答へのお礼

御回答を誠に有難う御座いました。

お礼日時:2013/08/10 12:44

とりあえず高校生向けの化学の教科書・参考書をまずは読んでみることです。


(もっともかみ砕かれた、実業高校向けのレベルの高くない教科書で良い)
電子親和力なんて初歩中の初歩。

一連の質問者さんの質問をみますと、そういう質問が出てくる根本的な誤解があるということが見えてきます。
性質について、1か0かの2つしかないという誤解です。
希ガス元素の「不活性」について、不活性と言うからには「すべていかなる場合にでも例外なく化合物を作らない」という誤解。
「金属性」においては電気を通すか否かという二元論的誤解。

世の中、こと自然の物、そんな白と黒とに分かれるようなものではありません。
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この回答へのお礼

御回答を誠に有難う御座いました。

お礼日時:2013/08/12 09:00

 現在は、周期表上の希ガスに分類される元素の化合物はネオンやヘリウム以外のものが知られています。


 その機構については、
 ⇒希ガス化合物 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E3%82%AC% … )
 に説明があります。

 希ガスがなぜ化合物をつくらないかは、中学生以下の子供達に説明するときは便宜上「希ガス形の電子配置が最も安定で、他の元素は・・」と説明はしますが、それは便宜的なものにすぎないことは、理解されていると思います。
 希ガス型の電子配置をしているから反応しないわけではなく、極めて反応しにくいということです。
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この回答へのお礼

本質的な情報へのリンクまでして下さった御回答を誠に有難う御座いました。

お礼日時:2013/08/09 22:05

>なぜキセノンだけ希ガスでも化合するのですか。



キセノンだけ?

二フッ化ラドンの立場は?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E3%83%95% …

二フッ化クリプトンの立場は?

アルゴンフッ素水素化物の立場は?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB% …

>希ガス性の実体は「希ガス型の電子配置」ではないのですか。

「周期表の一番右」つまり「希ガス型の電子配置をしているもの」を「希ガス」と呼び、希ガスが持つ性質を「希ガス性」と言うのですから、それで合ってますよ。

>その他の事物に実体を求めるべきでしょうか。

「現象」と「定義」の順序がアベコベになっていませんか?

この回答への補足

「『現象』と『定義』の順序がアベコベになっていませんか?」と仰る意味が今一つ判りかねますのですが。

補足日時:2013/08/09 17:44
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この回答へのお礼

御回答を誠に有難う御座いました。

お礼日時:2013/08/09 17:39

家の電気照明の蛍光灯の仕組みと同じといえばわかる?

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この回答へのお礼

ご苦労様。

お礼日時:2013/08/09 17:39

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