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が日本で流行らないのは何故 ?

A 回答 (3件)

アメフトの話が「格闘技」のカテゴリーに入っているので、あの話題に触れないわけにはいかないでしょう。



「WWEの唯一の黒歴史、プロアメフトリーグ”XFL”」

アメフト自体が頑強な男たちがプロテクターをつけて肉体をぶつけ合う競技、とアメリカ人としては珍しく”勘違い”してしまった、WWF・WWEの総帥ビンス・マクマホンJr.(ジュニアを付けると怒るらしいですがあえて)が、全米プロフットボールNFLのシーズンオフの2~3月の期間にシリーズ開催する予定だった、アメフトをより格闘技色の濃いルールに変更し、あわよくばNFLの放映権ごと奪ってやろう、という野望に満ちた計画でした。
※現在のアメフトでは禁止されているものの、後にWWF・WWEに所属したアメフト経験者のスーパースターが編み出したタックル系必殺技(ハイタックル(相手選手の肩から上へのタックル)=ウェスタンラリアット、スピアリングタックル(相手選手の腰めがけて頭・肩口から突っ込むタックル)=スピアー)はすべてOK、タックルからのスロイダー(投げ技)OKという無茶ルールでした。

ただ、前述の通りオフシーズン中の開催だったため、有力選手の参加はほとんどなく(この辺りが野球の世界でのウィンターリーグとは違う感覚でしょうか)、まして参加していた選手は基本的には”NFLに入れなかった”傷物・難物・中古品の選手ばかり。あとは何を勘違いしたか、ここで活躍してNFLのチームにスカウトされようという願望に満ちた世界中の”ニッチ競技”アメフト選手らで構成された試合は、お世辞にも好試合を出せるような状況ではなく(申し訳ありませんが、クオリティなら日本の実業団リーグの方が2~3枚上)、それこそ2月3月の1シーズンのみで組織もろとも解散。この手の興行戦争で負け知らずだったビンスジュニア(&WWF)が一敗地に塗れた、現WWEにとっては思い出したくない出来事、NFL&アメリカのプロスポーツにとっては最大級の”ジョーク・笑い話”になった事象でした。

全然関係ない話になりましたが、質問者様の質問の答えを端的に言うなら、

「すでにアメリカで完全に完成されたスポーツなので、アメリカ人以外が見るのもプレーするのも合わなくなっている。」

あくまでもアメリカンフットボールは、アメリカのローカルスポーツです。経済力を背景に世界的に見ても大規模興行となっていますが、実際問題アメフトのルールを正確に把握出来ている人数は、世界全体で見ると、おそらくベースボール・野球のルール認知率とさほど変わらないと思います。アメリカ人でも小さい頃親しんだスポーツがアメフト以外なら、案外知らないということです。もちろん、運動能力の高い選手はたいていアメリカの4大スポーツの内2~3は掛け持ち(さすがにアイスホッケー+αの掛け持ちは自分は見たことありませんが、アメフト+野球(+バスケ)という強者はカレッジレベルで普通に存在します)、大学などで成績が単位・学位に直結しているところもあるので、その辺りまで進めばアメフトの認知率は高いでしょうが、どう考えてもそれはアメリカ国内の事情。ましてアメフトに類似した競技がすでに存在する他国で(ラグビーの普及率の方が世界的には圧倒的に高い。フィールドフットボールとしてサッカーまで加えるとアメフトの普及率は失礼ですがミジンコレベル)、アメフトが普及する土壌がそもそもない。

だからでしょうか、日本では特に”他競技からアメフトへ挑戦”というのが、身の程知らずではあるでしょうがやたら話に上がりますよね。ラグビーからならともかく、相撲取りや格闘家が平気のへーでトライアウトを目指すのをドキュメンタリーにしたりして。でも、合格したなんて話は聞いたことありません。それは、前述の通りアメフトがアメリカに根ざしたローカルスポーツだからです。フィールドから日程からルールから、アメリカ人にしか適合しないように作られているスポーツです、よほど幼少期から英才教育を施されない限り、外国人の他競技経験者が入り込む余地などありません。

少なくとも、日本人にとっては競技そのものが”合わない”。普及のしようがありません。他の競技なら多少なりとも体格的ハンデさえ乗り越えれば何とかなりそうですが、アメリカンフットボールだけはどれほどガタイが良かろうが足が速かろうが、無理なものは無理としかいいようがない。せいぜいNFLの下部組織、あるいは提携関係を結ぶ独立リーグ(アメフトにもMLB同様ローカルリーグは存在します)でプレーする程度でしょうか。日本人でNFLに挑戦した選手のなれの果ては、だいたいその辺でしたし。注目されることもなく消えてしまう運命です。
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競技する機会が限られている→観てもピンと来ないという悪循環でしょうか。


タッチフットなら草野球みたいによく誘われるので、タッチフットの競技人口が増えたら関心も高まる可能性はあると思います。
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日本以外でも流行ってないですよ、NFLヨーロッパの結末を見れば一目瞭然だと思いますが


この競技、熱狂しているのは極論すれば、アメリカだけです。リアルタイムのテレビ中継も実際には米軍駐在国が中心で、それ以外の国では実際には大した視聴率は取れていません。
カナダでも似た競技(カナディアン・フットボール)をやっていますが、こちらはちょっとルールが違い、それに人気では、アイスホッケーの後塵を拝している状況です。

考えられる理由としては
ルールが複雑
プレーがぶつ切り(サッカーやラグビー好きにはかなりイライラさせられるらしいです)
今の所、スポーツファンを惹き付けるコンテンツがない、花園みたいな大会が出来るようにならないと無理。ライスボウルだけをNHKで中継している内は道は遠い。トーナメント化した選手権が必要では。

日本で競技として普及しないのは
運動能力の高い子は野球(特にコレ)、サッカー、ラグビー、バスケットに行ってしまい、アメフト部にはその残渣しか来ないので、プレーの精度が低いチームが多い、今でもPATがオートマチックでないレベルのチームは珍しくない
チームを編成するのに結構な人数が必要なのに、上記の理由で人数が揃わない。
一人当たりの用具に金が掛かる
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