No.4ベストアンサー
- 回答日時:
>=∫[-1,1](x^2-4x+p)dx
ここで被積分関数を偶関数部と奇関数部に分けます。
=∫[-1,1]((x^2+p)+(-4x))dx
=∫[-1,1](x^2+p)dx+∫[-1,1](-4x)dx
偶関数の対称区間[-1,1]での積分は半区間[0,1]の積分の2倍になり
奇関数の対称区間[-1,1]での積分は半区間[-1,0]と[0,1]での積分が±打ち消してゼロになるので
=2∫[0,1](x^2+p)dx+0
>=2∫[0,1](x^2+q)dx
正答のqは間違いで次式のようにpが正しいです。
=2∫[0,1](x^2+p)dx
質問者さんの
>∫[-1,1](x^2-4x+p)dx
>=2∫[0,1](x^2-4x+p)dx
は間違いです。
なぜなら
被積分関数の奇関数部の積分を半区間[-1,0]と[0,1]に分けると
∫[-1,1](-4x)dx=∫[-1,0](-4x)dx+∫[0,1](-4x)dx
=[-2x^2][-1,0]+[-2x^2][0,1]
={0-(-2*(-1)^2)}+{(-2*1^2)-0}= 2 + (-2) = 0
と前半区間の積分と後半区間の積分が±打ち消して0になります。
なので
偶関数部の積分だけが残り、半区間[0,1]の積分の2倍になります。
>=2∫[0,1](x^2-4x+p)dx
これを書き換えると
=2∫[0,1](x^2+p)dx +2∫[0,1](-4x)dx
となって
奇関数部の対称区間[-1,1]の積分が正側の半区間[0,1]の2倍となるといった勘違いをしてしまっているのです。
負側の半区間[-1,0]の積分と正側の半区間[0,1]の積分が符号反対でプラスマイナス打ち消して和(=対称区間の積分)はゼロになるはずです。
No.2
- 回答日時:
f(x)を偶関数、g(x)を奇関数とすると
∫[-α,α][f(x)+g(x)]dx=2∫[0,α]f(x)dx
これは適当な偶関数、奇関数を[-α,α]の範囲で書いてみればわかるでしょう。
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