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土用の丑の日に鰻を食べる風習が、江戸時代に定着したそうです。通説では、平賀源内のコピーによるものとか
ところで、江戸の庶民は、なぜ、土用の丑の日と鰻の結び付きを納得し、食べ始めたのですか?丑の日に「う」の字が附く物を食べると夏負けしない、という風習があったのですか?

A 回答 (4件)

こんばんは。



土用の丑の日。
『う』が付くものならなんでもよかったんです。
例えば『うどん』とか。
暑い時期のうなぎは脂が乗っていないので、
うなぎは全く売れませんでした。
平賀源内に相談したところ、現在のような風習になったのです。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
<う』が付くものならなんでもよかったんです。>
ですね、うどんでも。

お礼日時:2013/10/23 08:30

一説によれば、「うどん」「梅干し」「瓜」を食べる習慣があったらしい。


地方によって、「牛肉」「馬肉(うまにく)」など。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
頭文字が「う」である食物を食べたのですね。日本語発音からきているから、日本の発想に由来するのですね。

お礼日時:2013/10/23 08:40

元々は中国の五行思想(五行説)が起源になっています。



詳しい説明をすると大変長くなってしまうので大分省いてお話しますが、
万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなり、それら敬うという思想です。

これだけでは良く解らないと思いますが、
とりあえず、これらの火・水・木・金・土というのは現在の暦の元になっており、、
現在の1月~2月ではなく、火~土が使われ、今日は火用の〇〇の日という使われ方をしていたのです。

その中に、「土用の丑の日」も存在していたのです。

そして、本来の土用の丑の日の意味は、
土用は基本的に土に感謝する時期であり、
当時は田畑を耕すのに水牛が使われていたのですが、
丑の日は、それらの牛を休ませる日、という意味合いがありました。

そして、土用の丑の日は、田畑を休ませ、牛も休ませる日となり、
土と牛にちなんで、黒い物を食べる、という習慣があったのです。

なので、本来であれば、黒い野菜や黒い魚(鯉・鮒・うなぎ)などを食す日だったのですが、
平賀源内がその知識を元に、うなぎ屋にこの風習を教え、
この風習をキャッチフレーズにしてうなぎを売る事を勧めたのが現在にまで至った本当の理由です。

なので、本来の「土用の丑の日」は田畑を休ませ黒い物を食べる、という事なので、
ごぼうや黒い魚を食べればOKで、うなぎじゃなくても良かったのです。

「う」の付く物を食べれば云々・・・というのは全くの的外れであり、意味のない話になります。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
<中国の中国の五行思想(五行説)が起源になっています。>
ですか。
<中国の五行思想(五行説)>
は、当時の最高学問ですよね。
<本来の「土用の丑の日」は田畑を休ませ黒い物を食べる、という事なので、>
ですね。

お礼日時:2013/10/23 08:48

陰陽五行の思想が元ですね。

No.3さんの回答が詳しいです。

土用の丑の日の土用は夏の土用であり、季節が夏(火の気)から秋(金の気)へと変わるのを助けるのが土用(土の気)です。
黒い物は水の気に相当するので、五行的には水克火となり火の気を弱め金の気(秋)にかわる手助けをする、という考えになります。
丑は、十二支で亥子丑が水の気、丑は金の気の三合。金の気は金生水、水の気は(前述どおり)水克火、でやはり火の気(夏)を弱め秋への移り変わりを助ける、という考えになります。

このような五行の考えがベースになってそれらの風習が根付いていて、それに「丑の日うなぎの日」のようなキャッチフレーズが乗っかったようです。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
<季節が夏(火の気)から秋(金の気)へと変わるのを助けるのが土用(土の気)です。>
ですね。丑も
<やはり火の気(夏)を弱め秋への移り変わりを助ける、>
のですね。うなぎのような黒い物も、上記の手助けをする、ということですね。
精密な理論だったのです。

お礼日時:2013/10/23 09:04

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