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少し前に、国連から昆虫食が食糧危機を救うみたいな記事が出たと思います*が、最も効率良いのは昆虫ではなく、飼料を食べられる形に調理するのが最も効率がよいと思うのですが、なぜ、昆虫にしてから食べるのでしょうか?
* http://science.slashdot.jp/story/13/05/15/096244

ぱっと思いつくところでは、
・セルロースや廃棄食材など人が消化できない物を食べられるものに変換できる。
・良質な栄養(炭水化物を体内で合成するより体に優しい?)が気軽に得られる。
ただ、飼料を作って昆虫を育てるより、人の食べられるものを直接作った方が最もエネルギーロスが少なく効率的な気がしてなりません・・・

A 回答 (5件)

牛1頭を育てるに必要な面積など、ベラボーです。

(笑)
牛舎さえあればよいのではなく、広大な放牧地が必要。 あと牛舎を作る設備費、維持管理費、光熱費も膨大。 蚕棚と比較になりません。
蚕は気持ち悪いから食いたくないと素直に言う方が、まだ議論が噛みあうと思います。

なお、当サイトでは議論は禁止。これも削除されるかもしれません。
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添付の記事には



報告書では、1kgの牛肉を生産するために8kg(17.6ポンド)の飼料が必要なのに対し、食用昆虫は1kg(2.2ポンド)を2kgの飼料で生産できることから生産効率が高いとしている

となってはいますけど、
肉用に8kgの飼料を育てる面積はどのくらい必要なんですかね~
虫1kgというのはどのくらいの嵩になるのですかね。
ぎゅうづめで育てる訳には行かんでしょうから肉1kgが占める面積じゃ無理じゃないのですかね。
蚕だなというのは、蚕1kgあたりどの程度の面積が必要なのですかね。
桑の葉2kgで本当に蚕が1kgも育つものなのですかね。
食わせる桑の木を育てるのに必要な面積はどの程度必要なのですかね。
蜂の子にしても、親が子育する為に必要な蜜を採る花を植える必要面積はどのくらいですかね。

どうも議論をしている国連の人達は、実験室で出された理論値だけで議論をしていて、実際に育てて喰った訳ではないのではないのでしょうか。
蚕のように建物の中で人工飼育などをやったら、設備費、維持管理費、光熱費等を考えたら何をやっているのかさっぱり判らなくなります。

ご指摘のエネルギーロスよりも必要面積を出した方が実現性の評価はし易いのではないのでしょうか?
現在のジャングルの中に生息している虫を片っ端から喰ったらそれこそ自然破壊になってしまいます。
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まず、昆虫の体は良質なタンパク質だということがあるでしょう。


「飼料」 というのはデンプン質であることが多く、それだけでは人体を保てないからこそ畜産などの産業があります。人間が生きるにはデンプンやビタミン類など植物由来の栄養素のほかに、動物由来のタンパク質が不可欠であり、それをどこから得るのがいいかと考えたとき 「昆虫食」 という答がでたものと思われます。

個人的には、タンパク源を昆虫とするかどうかはともかく、変温動物から得るのがベストと思います。
一般に我々を含めた恒温動物では、食べた栄養のほとんどは体温維持に消えてしまい、生産効率の面では最悪。 牛肉を食べるなんざ金持ちの趣味でしかない。
とはいえヘビや蛙では、彼ら自体が肉食で非効率なうえ成長が遅いので、条件さえ整えてやれば短期間で爆発的にふえる昆虫が、生産効率と生産速度の両面においてベストであるとされたのだと思います。
それも草食性昆虫の方が効率いいので、蚕やイナゴがベストになろうかと思います。
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>飼料を食べられる形に調理するのが最も効率がよいと思うのですが


高級飼料ならそういうものもありますが、多くは人が食べないものを加工しています。

これらを美味しく食べられるように加工するのにはコストや副材料がかかるので、安くできるかと云うとそうでもありません。

30年くらい前には本機で人糞の食糧化の研究がありましたが、加工コストが高くつくそうで実現までには至りませんでした。
ミミズも同じ。

経済効率のみを追求しなければ、食料の廃棄ロスは改善されると思いますが、
そうなると貧乏人は食えなくなります、大量に取って、大量に加工しなければ一個当たりの売価を下げる事が出来ないです。

なので、簡単に繁殖させる事が出来る昆虫に注目しています。
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飼料の定義は、人間が食用しない作物ですから。


食物を飼料以上に効率的に収穫できるなら、飼料なんてつくりません。
国連の議論は、飼料しか育たない土地で、食べられない飼料を効率よく人類食用エネルギーに変換する方法論なのであって、
飼料を食料に転用するのは、すでに飼料ではありませんので、議題が違います。

世界中の歴史や文化で、昆虫食が主要食料とならなかったのも、人数を賄う単一種の昆虫を長期間安定して収穫できないから。
養蚕で発生するカイコや、一時的に大発生するイナゴは、日本でも一応現在まで食事文化として残っています。
複数種を混ぜると季節により栄養価が安定しないので、調理法が一定にならないので、文化が根付きません。
しらす干しはしらすが大部分を占めるからひとつの食材になるのであって、蟹やタコがしらすと同程度混在し比率が変化したら、いつも同じ食べ方ができないので、しらす干しという調理法が完成しない。その均一化の加工法としてじゃこ天などが発案された。
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