Montblancの万年筆

　よろしくお願いします。もう4，5年前のことですがモンブランの万年筆が悪い方向に変わってしまったという話をネットで読んだことがあります。
　実情はどうなのでしょうか。神田の金ペン堂がモンブランの万年筆を取り扱わなくなったとも聞きました。
　１４９を買いたいのですが躊躇しています。詳しい方、いらっしゃいますか。

No.1 ベストアンサー 回答者： ithi 回答日時： 2013/11/16 18:57

otonari29さん、こんばんわ。

もしかしたら、Montblancの社長が「うちの万年筆はアクセサリーだ」という発言でしょうか？私も149のユーザーです。
10年前から安価なタイプの万年筆を絶版にして、代わりにスターウォーカーやボエムといった万年筆を売り出すようになりました。見た目はきらびやかで本当にアクセサリーのような万年筆です。149はマイスターシュテックですからちょっとカテゴリーが違いますが、同じマイスターシュテックでも146や145はソリテールシリーズは装飾性が高いですね。最近はブランド性を重視しているらしく、モンブランは専門店を作っている関係で売上の上がらないお店とは契約を切っているようです。有名なフルハルターも契約を切られたらしいです。


神田の金ペン堂がモンブランの万年筆を取り扱わなくなったというのはモンブラン本社が金ペン堂の前の店主が独自のペン先調整をモンブランの万年筆に不当な改造を行っているという風にみなしたためだと言われています。

その一方でヨドバシカメラなどでは定価より安く販売しています。たぶん、売り上げがあるからだと思いますが…

こういった状況の中であなたは躊躇していられるということですが、私はあえて購入してくださいと申しておきます。
確かに、モンブランは社長発言の通りにブランド性を高めてきています。マイスターシュテックもソリテールを作っていくのでしょう。しかし、マイスターシュテック149はなくならないと思います。なぜなら、149は値段は高いけれども、マイスターシュテックでも146のソリテールシリーズに比べて、モンブランの万年筆の中では比較的に安価です。それから、現代にいたるまでマイナーチェンジを繰り返しながらも６０年の歴史のある万年筆で著名な人たちがユーザーにたくさんいるということからもその信頼性が高い点です。
また、マイスターシュテックはドイツ語で最高傑作ということですから、そう簡単に絶版にはならないでしょう。


私的にはキャップと本体とのはまり具合以外は満足しております。
修理調整は大きな文具屋さんかモンブランは専門店に直接依頼すればよろしいと思います。
詳細は下記のＵＲＬ、参考図書を参照してください。

モンブラン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3% …


参考図書

枻出版　「趣味の文具箱」27　モンブラン１４９の年代別パーツの推移

この回答へのお礼

　お礼が遅くなってしまいました。詳しい説明ありがとうございます。149はもう随分前に一本買って今でも現役ですが新しいのが欲しくなって質問した次第です。

お礼日時：2013/11/19 08:23

No.2 回答者： BUNGUNOKAI 回答日時： 2013/12/01 00:17

お答えします

まず　モンブランは正直言って近年修理が増えているのは事実です
モンブラン社社長の（当社の筆記具はアクセサリーです）と言ってから
デザイン色を強めた商品が中心になり実用性はそっちのけという感じは　日に日に強まっていると思います
ここ１０年程で万年筆の取扱いをやめている販売店がありますが、これは販売条件が合わなかったからだと思います
（販売条件等の詳細は言えませんが）
私はあまりメーカー名やブランドにとらわれず　いろいろな商品を試筆してしっくりくるものを購入されるものをおすすめします
私は　ぺりかん社のＭ600のＦが好きです

この回答へのお礼

　どうもご返答ありがとうございます。私もいろいろ試してきました。PelicanのM800のEFが今のお気に入りです。

お礼日時：2013/12/01 08:09