プロが教えるわが家の防犯対策術!

初めてなので、失礼がありましたら申し訳ありません。努力しますので、よろしくお願いします。
定着液液が60リットルほど溜まり、やってみたかったので銀を採ってみようと思いました。インターネットで見る限り、スチールウールでとるのが簡単かつ安全そうでした。その方法で下に沈んだ黒い泥状のものが溜まりましたが、これをどうすれば銀に出来るのかわかりません。「危険なのでやめた方が・・・」というのは、大分この泥を集めてしまった以上、考えていません。
それから、定着液のなかでぼろぼろになったスチールウールから銀を採りだす事は出来るのか?と考え、ただやり方もわからなかったので、銀がくすんだ時にやるように塩分とアルミホイルでくるんで焼いたところ、銀らしき一ミリ大の丸いものがいくつか出来ました。(あとで「銀かどうか調べるには」というこちらの記事も参考にし、銀磨きで擦ったら光りました)ただ、その後はなかなか出来ません。アルミホイルの燃えたものからの匂いや、定着液の原料からこの溜まった泥が硫化銀?なのかな、とも思いましたが、違う様です。
 実はこの問題はyahooさんでも聞いているのですが、意見を交わす事が出来ない仕組みなようなので、こちらに伺った次第です。どなたかご存知の方、科学にお詳しい方のご意見など、どうかよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

銀の純度が高ければ、高温で銀を溶かして一塊にして少し磨けば良いはずです。

ある程度の純度の銀がまとまれば他の不純物は銀のしずくの外へ浮くでしょうし、炭素などは燃えてしまうでしょう。しかし不純物の方が量が多いと微粒子の銀同士が一塊になるのが難しいかと思います。

> これだと銀よりか鉄の方が多くなってしまうものでしょうか。

結果的には、かなりの硫化鉄が生じて、そこに少量の銀が含まれている状態かと考えられます。もし主成分が硫化銀なら灰吹き法を試みられた時に、単に合金にならないのではなく、硫化銀から鉛への硫黄の移動による何らかの反応が見られたと思われます。

現代工業的に行うなら銅の鉱石と混ぜて精錬し銅の中に銀を溶け込ませて置いて、最後に銅の純度を高めるための電解精錬の過程で銀を分離します、しかし個人でこれを実験するのは無理かと思います。今の処、黒い泥の巧い(人様に説明のできるような)精錬方法は思い付きません。

既に電気分解で巧く行っているなら、それが最良だと思われます。電池ではなくACアダプタの類から電気を取れば気長に処理できると思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。気長にお付き合いいただきありがとうございました。
なかなか個人で上手くいくものではないようですね。なんとか簡単な電解方法を考えてみたいと思っています。本当に参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/10 10:59

お力に成れず残念です。



廃定着液に含まれる銀の量は、調べる資料によって、1リットル当たり 0.5g、0.8g、2.5g といった記述がありました。得られる泥の量は、どの程度でしょうか?予想される銀の量より泥の量が大幅に多いと、大量の不純物を含んでいると考えられます。

考え得る不純物としては

1:硫化銀なら、硫化銀に含まれる硫黄の量は銀の半分くらいです。

2:スチールウールの不純物だとしても、表面の錆(酸化鉄)とか炭素やその他の不純物の総量は、多くても溶けたスチールウールの量の一割に満たないと思います。

3:銀の身代わりとなって溶ける鉄の量は、定着液中の銀の含有量程度と考えられます。もし、スチールウールの溶け方が激しすぎるようなら、黒い泥には、スチールウールが一度溶けてから硫化鉄になったものがかなり含まれている可能性があります。

硫化鉄なら焼けば硫黄を燃やした時と同じ臭いがします。また硫化鉄を焼けば酸化鉄になりますが、酸化鉄なら溶けるのは1500℃以上です。酸化鉄は磁石に付く場合も付かない場合もありますので、磁石で判定できるかどうかは分かりません。

もし硫化鉄のために銀が回収し辛くなっているなら、スチールウールの投入量は含まれる銀と同じ程度、1リットル当たり0.5gといった量に制限する必要があるかも知れません。

この回答への補足

 いえいえ、重ねてのご回答をありがとうございます。感謝しております。
 スチールウールで置換する場合は、2リットルくらいのペットボトルや乳白色の空のポリ容器を使って行っていますが、スチールウールをそのまま放り込むのではなく、スチールウールに凧糸を巻き付け、引き抜けるようにしています。そこで引き上げて反応がもう無さそうだと処分し、まだありそうだと中の液体を廃棄してから新しく違う定着液を入れています。黒い泥は廃棄する時にひとつの瓶に集めています。
これだと銀よりか鉄の方が多くなってしまうものでしょうか。
ただ、いまのところ確実なのは、電解です。確実な銀が採れますが効率は悪いですね。
あと、お伺いしたい事があるのですが、銀かどうかわからないものが出てきたとして、今のところ黒い色のままなのですが、光らせる方法はあるんですか?もしご存知でしたらご教授くださいませ。

補足日時:2013/11/30 01:18
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専門家ではありませんが、回答が付いていないようですので。



スチールウールの下に沈んだ黒い泥が、銀そのもののはずです。細かな粒子で
あるため黒く見えます。沈まず、スチールウールに付着したままの黒い泥も、同じく
銀のはずです。ご存知のように白黒写真の黒色も同様の銀の微粒子です。
スチール=鋼とは炭素を少し含んだ鉄なので、スチールウールの鉄が溶けた後
には確かに少しの黒い炭素が残りますが、これは重くありません。

定着液(チオ硫酸ナトリウム)と、フィルムや印画紙からの臭化銀やヨウ化銀、
それにスチールウール(鉄+炭素)だけだと、硫化銀は生成しないと思われます。

黒い泥を集めて固めれば、小さくても金塊ならぬ銀塊になるはずです。

アルミホイルで包んで焼かれたのは、黒い泥、あるいは、スチールウール どちら
でしょうか?あるいは、両方をまとめて焼かれたのでしょうか?

銀が溶ける温度は約960℃で、アルミが溶けるのは約660℃ですから、アルミホイル
では銀を一度溶かしてから固めることは無理です。しかし銀が微粒子なら、
粘土を焼き固めて焼き物を作るように、微粒子の銀を焼き固めることができます。

銀のアクセサリを作るため、銀粘土という商品が売られています
http://www.artclay.co.jp/

もしまだ黒い泥が残っているなら、水でこねて、好きな形を作ってから、乾かして、
アルミホイルで包み焼きすれば、焼き締まって縮みますが、同じ形のまま固まると
思います。(表面はそのままだと、美しくはないので、磨く必要があると思います)

残念ながら 60リットルの中にどの位銀が含まれているか、私には判りませんが、
投入したスチールウールがいつまでも溶け切れずに残っているなら、もう定着液の
中に銀は残っていません。後は、スチールウールに付着したままの泥状の銀を、
スチールウールを揉み洗いするなどで回収するくらいしかできないかと思います。

この回答への補足

ご回答くださってありがとうございます。誰も回答はくださらないかと不安だったので、、。
スチールウールの方法は、置換、ということでいいんですよね。ただ、黒い泥を焼いても(900度位はでてるかと。)銀にならないんです。なにかの燃えかすのようになってしまったりします。私は真鍮をロウ付けしたりして趣味で工芸をしますが、銀が溶ける温度はもっと低いので溶けるはずなのですが。ただ、ぼろぼろのスチールウールを焼くと、焼いたカスからは硫黄の匂いがします。なので硫化銀ということがよぎったのでした。
焼いたのは、スチールウール、泥、どちらもです。少し乾いた泥を鉛に入れて灰吹き法も試しましたが、純度が悪く上手くいきません。(まず合金にするのが大変でした)
電解の方法を取るのが良いかと思い、電池で試しましたが余りに微力で埒があきません(@@)

補足日時:2013/11/28 13:53
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