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4六銀左急戦と4六銀右急戦のそれぞれの特色を教えてください。
一月ほど前に将棋を始め現在ウォーズ一級なのですが、四間飛車への対策を調べていると4六銀急戦という戦法をしったのですが、左右の銀どちらを使うかは右の銀を使えば後に左美濃に組めるとか、左の銀を使えば飛車のコビンを角で責められたとき銀を3七にあげて受けられるとかそういう認識であっていますか?

A 回答 (2件)

4六銀右急戦は居飛車の3筋が弱くて


四間飛車のカウンターにあって勝ちにくい。
(3七歩成同桂3六歩打ちの筋)
そのため、居飛車が右の銀を5七にするのは
左美濃か居飛穴など持久戦にする時が多いです。

4六銀左急戦は居飛車の3筋を右銀で守るので
四間飛車のカウンターにあってもいい勝負になります。
(3筋や4筋を右銀で守ってるのが大きい)
居飛車が急戦をするなら5七銀左から
4六銀左、早仕掛け、山田定跡、鷺宮定跡、棒銀が普通です。
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元々、急戦というのは相手が十分な守りの体勢を整える前


または相手の意表をついて攻撃するもので、相手にそれを
察知されて受けきられてしまえば、自分側の守りは不十分
なままに逆襲されてしまうという両刃の剣でもあります。
4六銀戦法は、飛車と角の利きが集中している角頭に攻撃の
為の銀を素早く送り込む事を目的としたものです。
その為に左銀を使うか右銀を使うかの選択で、本来は玉の
守りの為の左銀を使うのは、守りを薄くしてでも攻撃力を
高める事を重視したもので、上手く行ったら相手を一気に
壊滅させる事も可能になりますが、失敗した場合の反動も
大きくなります。
右銀を使うのはスピード重視。
飛車先の歩を突いた後に4八銀と上げるのは、他の戦法でも
良く使われるので、相手にはどんな戦法を意図しているか
まだ判りません。
5六歩・5七銀とした辺りで急戦が有るかもしれないと警戒
させるかもしれないが、この時点でも持久戦模様の方針の
転換が可能です。
5七銀左とした時点で、ほぼ急戦一択の4六銀左急戦。
4六銀とする直前まで急戦か持久戦かを、相手の対応を見て
選択できる4六銀右戦法。
攻撃力の高さを取るか、スピードと選択肢の広さどちらを
取るか。
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