街中で見かけて「グッときた人」の思い出

質問自体が意味不明かもしれませんが、回答していただけると助かります...

塩についてです。

塩の種類という題のなかで
1)CH3COONaは正塩であるのにかかわらず、塩基性となっています。これはどういうことでしょう??
2)正塩の塩基性と塩基性塩の違いはなんですか??

次に弱酸遊離という題のなかで
弱酸の塩でCH3COONaと書いてあります。
3)正塩の塩基性と弱酸の塩との違いはなんですか??

分かりづらい質問ですがよくわからないのでご回答お願いします!

A 回答 (2件)

1)酢酸ナトリウムは


水に溶かすと酢酸イオンとナトリウムイオンに分かれます。
CH3COONa → CH3COO^- + Na^+

酢酸イオンは水からH^+を取り込んで酢酸CH3COOHになります。
酢酸は弱酸であり、電離度は低いです(ほとんど分子状の非解離の酢酸で、電離している酢酸イオンや水素イオンは少ない)。

酢酸イオンからH^+をとられた水は、水酸化物イオンOH^-となり塩基性と成ります。

2)正塩の塩基性と塩基性塩の違いはなんですか??
ググレば、いくらでも出てくると思いますが。
塩基性塩とは例えばMg(OH)Clのように構造の中に水酸基のあるもの。
酢酸ナトリウムは構造中にOH基はありませんが、上記のように正塩でありながら塩基性を示すものです。

3)1)、2)の説明で含まれると思います。
自分で検索して、読んで理解できなければ、理解できないかもしれません。
わからなければ、化学の先生に質問して、じっくりと説明してもらうことです。
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この回答へのお礼

分かりやすく回答していただきどうもありがとうございました!

また化学のことについて質問するかもしれないのでその時はよろしくお願いします。

お礼日時:2013/11/30 08:25

正塩・酸性塩・塩基性塩の定義と、水溶液の液性は無関係だからです。



酸性塩:元となる酸のH^+になり得るH原子が残ったままの塩
塩基性塩:元となる塩基のOH^-が残ったままの塩
正塩:H^+もOH^-も残っておらず、酸性塩でも塩基性塩でもない塩

これに対して塩の水溶液の酸性・塩基性は元となる酸・塩基の強弱の関係によって決まるものです。
酢酸ナトリウムCH3COONaは元の酸:CH3COOHと元の塩基:NaOHからできる塩で、
H^+となり得るH原子が残っていない、かつOH^-も残っていないので正塩です。
酢酸CH3COOHは弱酸、水酸化ナトリウムNaOHは強塩基ですから、酢酸ナトリウムの水溶液は塩基性となります。

これは酢酸の電離平衡に原因があります。
酢酸は水溶液中で CH3COOH = CH3COO^- + H^+
の電離平衡の状態にあります。
酢酸ナトリウムの水溶液では酢酸イオンと水から生じる水素イオンがありますので、
酢酸の電離平衡の逆反応が起こり、純水よりもH^+が少なくOH^-が多い状態となり、塩基性を示すのです。
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この回答へのお礼

なるほど、詳しい回答どうもありがとうございました!

また化学について質問するかもしれないのでその時はよろしくお願いします!

お礼日時:2013/11/30 08:20

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