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sony vaio vgn-t70bというPCが手元にあります。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/product/vgn/vgn-t70b. …

まだ動くのですが、XPのサポートも終わった事ですので、linuxを入れたいと思います。
cent os 6 を試したところ、プロセッサーが対応していなさそうでした。
そういうメッセージで先に進まなくなりました。

このPCでインストール可能な無償OSがあれば教えてください。

A 回答 (6件)

Linuxは、いくつものディストリビューションがありますが


OSSの特性として、派生が激しいので、大別するといくつかに分類できます。

CentOSは、RHELのクローンで、Scientific Linuxも同系統のものです。
RedHat Linuxが、RHELへと移行し、無償版が廃止され
OSSの特性を活かして、クローンディストリビューションが生まれました。

RedHat社としては、無償版で得られる、大勢での実験と動作確認というメリットを廃したものの
実験場としてのFedoraを立ちあげ、それはRHELクローン同様、盛んに利用されています。

RHELがサーバー志向ですから、ノートPCでの利用が盛んだったPentiumMは
すでに過去のものとして、切り捨てられてもしかたが無いところでしょう。
(たしかブレードサーバーなどにもPentiumMは使われていましたけど)

RHELがPAE必須とすれば、クローンでも同じ仕様になる可能性が高いでしょう。
実際の状況は把握していませんが、PentiumMのうちPAE非対応のものは
多くのディストリビューションで、インストール不能になります。


ただ、実際にはPAE必須という性質は、単なるカーネルのコンパイル結果であり
同じ最新のカーネルソースコードからでも、PAE無しで動くカーネルはコンパイルできます。

ですから、同じようにPAEが必須のUbuntuでも
Ubuntuから派生した、軽量版であるXubuntu,Lubuntuなどは
PAE無しのCPUでも、インストールディスクから起動し、正常にインストールし運用できます。


Ubuntuは、RedHatと双璧とされてきたDebian GNU/Linuxから派生したものです。
Debianの厳格なルールは、時として融通の聞かない古臭いシステムとなることもあり
カジュアルな、大衆が使いやすいものとしてUbuntuは生まれ、そして成功しました。

軽量化をつきつめれば、Debianの最小構成でインストールしたうえで
必要なものだけを追加していくというアプローチもありますが
そのために必要な知識や手間は、Linuxに慣れていない人にはお勧めできません。

Ubuntuを嫌う人の間で、Debian回帰は盛んなのでしょうが
最小構成ではない、通常のDebianを、積極的に奨める理由は感じません。


反面、PentiumM世代のPCでは、Ubuntuも奨めることはできません。
これは、Ubuntuが最新のPCを中心に開発される主流志向のOSだからです。

特に、次世代への発展を企図してきたUnityによるGUIは
スマートフォンからPCまでの共通UIを想定したものであり
また、スマフォなどがそうであるように、GPUの機能を活用するよう考えられています。

結果的に、グラフィック性能もCPU性能も低い古いPCでは
Unityは軽快に動くことができません。


なお、XubuntuよりもLubuntuのほうが軽量とされたりしますが
XubuntuのXfceが1990年代から培われてきたのに対して
LubuntuのLXDEは、比較的新しいDesktop Environmentです。

古いソフトだから、古いPCに合うわけでは無いことは
Linux系OSでは常識ですが、Lubuntuの歴史の浅さは
Ubuntuシリーズの中で、LTSでは無いという大きな違いを生んでいます。


LTSはUbuntuシリーズで、長期サポート版を意味します。
FedoraやUbuntuは半年ごとにリリースし、個々のバージョンのサポート期間も短めです。
ですが、実験的性質の強いFedoraに無く、UbuntuにあるLTSは、数年のサポート期間を設けています。

小さい組織によるディストリビューションや、新興のディストリビューションでは
サポート期間や、次期バージョンのリリースなどについて
明確な計画が立てられていなかったり、そういった情報を含めて
日本語での情報が不十分なものが多々あります。

ですから、Linuxをいじることが趣味というわけではなければ
DebianやUbuntuのLTSのように、いつまでそのまま使えるのか
計画がはっきりしたもののほうが気楽に使えると思います。

XPのサポート終了を理由にLinuxを入れるというのに
Lubuntu13.10やXubuntu13.10を入れても、半年ほどでサポート切れになります。
来月出るはずの14.04でもLubuntuは9ヶ月ちょっとでサポート切れです。

Xubuntu12.04LTSは、3年サポートの残りが一年ほどありますから
1年間、じっくり同じ環境を試すことができますし…

来月出る予定の、Xubuntu14.04LTSに切り替えれば
2017年4月までサポート期間が続きます。
(Ubuntu14.04LTSは2019年4月まで)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

メモリの他に、PAEもネックとなるのですね。

調べてみると、
Pentium Mの一部はPAE非対応という事がわかりました。

でも、Pentium MとPAE対応が表になったような情報がなく、
インテル Pentium M プロセッサー 超低電圧版733 (1.10 GHz )
がPAEに対応しているのかどうなのか分かりません。

wikiのPentium Mの記事にもPAEの事は書いていませんでした。

Centosの場合、最悪6がダメでも5はいけるようですが。

Xubuntuも検討してみます。

お礼日時:2014/03/12 23:41

パッケージ管理の楽なopenSUSE13.1か、Debian(安定版)の32bit版を、XfceやLXDEなどの軽量級デスクトップ環境を選択して試してみては?



openSUSEは、現行の13.1が、"EverGreen(長期サポート版)"になりますし、リリース間隔の見直しも入った様で、一年毎のリリースに落ち着きそうです。

通常版でも、最新版の1つ前迄のリリースがサポート対象となる上、導入済みであれば、「アップグレード」が選択出来、インストーラがアップグレード可能か調べた上で、自動でアップグレードしてくれます。

とりあえず、Linuxをお試しで使ってみるなら、軽量級代表のPuppyかKnoppixが良いかも知れません。
基本、ライブ版なので、後腐れ無く試すことが可能です。
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>XPのサポートも終わった事



月例のアップデートは2014年3月で終了しましたが、緊急アップデートなどは完全停止ではありません。
各社アンチウイルスソフトのサポートも今後も1年位は継続される様です。

WinXPが終了って事でLinuxを入れようかという方が増えた訳ですが、上記の条件と所有しているノートPCのSony VAIO VGN-T70Bという機種を考えるとWinXPで壊れるまで使った方が得策と思います。

基本的に古い機種でも動くよと言われるLinuxですが実際の用途は動画とか画像ソフトを使わないサーバーなどの限定的な用途に特化させる事によってなんとかなっている訳でWinXPでも騙し騙し動いていたVGN-T70Bでは見違える様に動くなんてことはありません。
軽量LinuxであるPuppy Linuxでも動くことは動く程度と考えた方が良いでしょう。

だからWinXPのままにしておけと思います。
(大事なことだから2回言いました)

VAIO VGN-T70Bって2004年秋に発売された10年もののノートです。
それもメインメモリ最大768MBという当時でも?のスペック。

まぁ未だ動作しているみたいだからSonyにしてはよく持ったねと褒めてあげるけど。
知り合いのデーター救出を試みたことはあるけど、その時には流石Sonyってブランドは偉大だなと思った。
こんなのであの値段がとれるのかとね。

因みに個人的にLinuxで感じているのは現在の主なLinuxが使えるPCの最低基準はWindows Vistaが入っていたPC(ダウングレードでのXPモデルも入る)
これがまともに使える最底辺だと思います。
Vista搭載PCも既に7年も過去になっているのだからそれ自体は致し方ないと思います。

今更慌てて訳のわからないOSの勉強をしてもシンドイだけだし快適に動かない状態ではストレスになるだけ損ですよ。

個人的には中古でVistaの対応のPCなんかを買ってきてLinuxを入れて快適に使っています。
この頃のPCはメモリは2G位はあるしね。それが5000円位でハードオフなんかで手に入るから。
ノートPCはタマが少なくて高いから買わない。
レノボやエプソンの底辺モデルの方が結局保証もついてトータルコストが安くなるね。
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#2です。


自分の使用している、KNOPPIXを忘れました。
http://www.risec.aist.go.jp/project/knoppix/

ライブDVDでも起動が早く、ハードディスクの読み取り機能が強力なので
データ救出用に使用しているユーザーが多いです。
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この回答へのお礼

KNOPPIXは、だいぶ前にインストールなしでCDかDVDで動くのを試したような。。
たしか、イチイチ、氷が割れるようなリアクションするヤツだったような。。。
「その演出いらないから、その分もっとサクサク動かして」と、つっこんだ記憶があります。

データ救出に利用しました。

お礼日時:2014/03/12 23:08

CPUがPAEに非対応で搭載メモリが256MBでも動くディストリビューションは有りますよ。



・Puppy Linux・・メモリが126MBでも動く最軽量ディストリビューションです。
http://openlab.jp/puppylinux/
Puppy 4.3.1JP2012が宜しいかと・・・

・Lubuntu・・メモリが512MB以上なら、Windows XPに似ているので、宜しいかと・・・
http://lubuntu.net/

今の処、ウイルスの心配がないのが、一番です、念の為一週間に一度くらい、ウイルスの
チェックはしてますが・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

どうやらメモリがネックらしいです。

スペック上、最大768MBですので、5千円ぐらいでメモリが買えるなら、増設。
それ以上かかるなら、Puppy Linuxを含め、他のlinuxを検討しようかと思います。

お礼日時:2014/03/12 23:02

CentOS 6ですが、もっと古いCPU(PentiumIII 700MHz程度)でも問題なくインストール/動作は可能でした。


問題はCPUではなく、メモリの搭載量ではないでしょうか。
今VGN-T70Bに搭載されているメモリの量にもよりますが、全く未増設の状態(256MB)ではインストーラ自体が動作しません。
テキストベースのインストールであれば+256MBして512MB、GUIベースのインストールであれば+512して最大容量の768MBまで増設する必要があります。

メモリをそのままでインストール、というのであれば、PuppyLinuxかKnoppixを選択された方が良いでしょう。上記2つのLinuxであればメモリ256MBでも可能なはずです。

以上、ご参考まで。
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この回答へのお礼

ネックはメモリなのですね。

その情報に絞って検索してみると下記の情報がありました。


CentOS5に必要な最低スペック「x86(i386)の場合」
Memory    CUI:128 MByte / GUI:512 MByte
diskspace  1.2 GByte

CentOS6に必要な最低スペック
Memory    CUI:392 MByte / GUI:652 MByte


652 MBを確保できればCentOS6でも行けるということですね。


VGN-T70Bのスペックを見てみました。
Microsoft Windows XP Home Edition
インテル Centrino モバイル・テクノロジー
インテル Pentium M プロセッサー 超低電圧版733 (1.10 GHz )
メインメモリー256MB(オンボード)/最大768MB
約40GB HDD
2.4GHzワイヤレスLAN搭載
(IEEE 802.11b/g準拠)


最大768MBのようです。
5千円ぐらいでメモリが買えるなら、増設。
それ以上かかるなら、他のlinuxを検討しようかと思います。

お礼日時:2014/03/12 23:00

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