プロが教えるわが家の防犯対策術!

私、PCオーディオをやっと始めたものです。
2年ほど前に購入した320GBの外付けHDDが残り10GBもなくなったので、
保存しておこうと思い、昨日500GBの外付けHDDを購入して、
320GBの音楽データ(非圧縮)を500GBに「コピー」しました。

そして、500GBでちゃんと再生できるか、チェックしたところ音が元気に感じます。
新しいから元気なんだ。なんて思っていたのですが、そんなことはないと思います。

320GBをもう一度聴いてみると、おとなしい感じがします。

HDDで音が変わるとは考えられますか?
それとも「コピー」した段階で音は変わるものなのでしょうか?

A 回答 (10件)

確証はありませんが Zitter と Data 処理法の違いではないかという気がします。



48kHz 16bit (65536 段階) の信号は 48,000×65536×2 (半周期) 分の一秒以上の誤差を生じると Zitter として検知されるのですが、これって 1/(48,000×65536×2)=159psec (Pico 秒) という精度の世界……逆に言えば 48,000×65536×2 秒=200 年に 1 秒しか狂わない MCG (Master Clock Generator) でなければ Zitter Free になどにはできないという精度が要求されます。……ppm で言えば 0.0159ppm という精度の MCG ですね。

そんな MCG……ESOTERIC (TEAC) 社の Rubidium MCG ぐらいしかないでしょう。

SACD Player 等の Audio CD Player に用いられている MCG には 1ppm 精度ぐらいのものもありますが、PC 用の MCG は 100ppm 精度ぐらいが当たり前、しかも HDD (Hard Disk Drive) の場合は連続読み出しではなく、あちこちに分散された Data を Buffer Memory に貯め込んでから順に送り出す方式ですので、HDD に搭載されている Controller の MCG 精度が Zitter に大きく影響を及ぼします。

DAC (Digital Analog Converter) Chip の前段に配置される DAI (Digital Audio Interface) Chip の中には、例えば CLCS (Cirrus Logics Crystal Semiconductor) 社の CS8416 のように ZRM (Zitter Reduction Mechanism) と呼ばれる Zitter 低減回路が組み込まれているものがあり、CS8416 の場合は Zitter を 200psec ほどにまで低減するらしいのですが (初期の CS8416 英文 Data Sheet には明記されていたのですが、具体的な回路内容の説明はありませんでした) これも外部 MCG の精度に依存するようですので ZRM だけを信頼するわけには行かないようです。

Zitter の違いによって音がどう変わるのかは Zitter の大小ではなく Zitter の様子によって千差万別のようなのですが、概ね Zitter の少ない高精度 MCG の方が音が良いとされていますね。

かく言う私も 1ppm MCG、CLCS CS8416 DAI を用いた DAC を愛用しており、USB 入力と光入力とを選択できることから DDC (Digital to Digital Conversion) 工程が多くて Zitter 面では不利な光入力と USB Noise Isolator を通して Noise 面でも有利な USB 入力とを聴き較べることができる環境にあるのですが、正直言ってどちらが良い音とは決め難く、曲調によって USB と光とを、更には再生 Software までも変えて楽しんでいます。

Zitter のみに注目するのは誤りですが、HDD で音が変わるという場合は Zitter の違いが音の違いを生み出していることも確かだろうと思います。

ただし 500GB HDD の方が 320GB HDD よりも Zitter が少ないと言い切れるわけではなく、両者の Zitter に違いはあれど、どちらが高精度かは音色とは別のものでしょうね。

寧ろ私が注目しているのは上記「曲調によって Software までも変えている」という部分で、16bit Data をそのまま何も変えずに DAC に送り込むか、浮動小数点演算を行って 32bit や 64bit といった OS (Over Sampling) を介して DAC に送り出すのとでは大きく音色が変わることに「Audio の底深さ」を感じています。……光伝送と USB 伝送とで音が変わるのも DDC を通すからだと思います。

どの音が良いかはあくまでも主観的なもの (聴者の好み) ですので、私の場合、曲によっては敢えて下記参照 URL の DAC に通してしまうものもあるのですが(笑)。……この DAC は元気な音がするので BGM を流したり、映画を観るのに愛用しています。……ADC (Analog Digital Converter) にもなるし(^_^;)。

>それとも「コピー」した段階で音は変わるものなのでしょうか?

御質問者さんの場合 Copy 元と Copy 先とで HDD が異なるのですから HDD Controller も別物……つまり、音が変わって当然かと思いますよ。

因みに私は全く同じ 2TB HDD を 2 台用いて一方を Backup 用にしているのですが、Backup HDD の方がやや大人しい音になりますね……多分 Backup HDD の方が Fragmentation が少なく、従って Zitter 量も少ないからだろうとは思うのですが、やや大人しく感じるだけで、音が良くなったという感じはしません。……Video Data では圧倒的に Error が少なくなるのが目に見えて判るのですが……。

素敵な Audio LIfe を(^_^)/

参考URL:http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
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この回答へのお礼

お礼を書くのが遅くなりすいません。
ほかの方の回答を先にみていましたが、ほとんどの方が「否定派」です。

回答者様だけは、HDDが変われば音も変わると答えていただきました。

回答を何回も読ませていただきました。
すごい細かい回答に感謝しています。
そして英語の多さにも驚きました。
カタカナを使わないのですね。

曲によって、DACを通したり、べリンガーを使ったりと、いろいろ変えて聴いているのですね。

私もまだ手持ちのCDの半分も入れていないので、また違うHDDに入れて試してみようかと思います。
普段LPばかりなので、PCで聴くことは非常に少ないのですが・・・。

ベリンガーとても使えそうですね。これがあれば、単体DACに接続も可能なのですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/22 18:47

こんにちは。



『外付けHDD』というのは、USB接続の2.5インチHDDのことですよね。
電源アダプターをお使いでしょうか?
是非使ってみてください。
無ければ、このようなUSB補助電源付きYコードやYコードアダプタが使えます。
https://www.google.co.jp/shopping/product/929426 …
https://www.google.co.jp/shopping/product/129957 …
補助電源側をUSB充電用アダプターに接続する事も可能です。

あるいは、電源消費量の小さい、USBメモリーにオーディオファイルを入れて、違いを聞いてみるとか。
内蔵HDDとも比べてみるとか。

私は、在職中(3年前まで)は、仕事上USBのいろんなトラブルを見てきました。ので、あまりUSBを信用する気にはなれないのです。そのうちの多くが、外部電源アダプターやYコードを使うことで回避できました。その他は、USB端子の構造的脆さなどが原因でこれはメーカー対応に頼るしかないものでした。
したがって、今でもUSB-HDDは所有していません。USB-HDDケースなどは所有していてクローンバックアップや、レスキューを頼まれた時に使ったりはしています。
USBでなにか問題を見つけたら、まず電源から探りを入れるのが良いかと思います。
USB2.0の規格は5V500mAですが、USB-HDDのケースの中で12Vを作ってHDDの動力源にしているのですから、DC-DCコンバータのノイズがPCのUSB電源にフィードバックされてサウンドチップ(これも5V電源から供給を受けてます)にアナログ的に影響する事は大いに考えられます。USB給電式のPCスピーカーを接続していると無信号時のノイズも明らかに違って聞こえます。音響製品ならここにはしっかりしたノイズフィルターが入りますが、PC関係ではデジタルデータに影響が出ない程度なら対策されないのが通常です。
HDDではなくてSSDは、別の理由で酷いノイズ持ちで、サウンドファイル保管場所にはあまりお奨めではありません。もちろん音に影響が出ます。こちらも電源しだいという点では変わりありません。
USB規格も3.0なら900mAになったので、電源問題もそれなりに改善されているのではないでしょうか。

外付けHDDを買われて間が無いようですが、次回はNAS(ネットワークアタッチトストレージ)にチャレンジしてみてください。
PCにとっても負担が少ないし、音も良いですよ。
また、ノイズ対策がしっかり出来たUSBサウンドインターフェース(DAC+ADC)などでは、電源経由のノイズの影響もほとんど無いと思います。PC内蔵チップでも対策しようと思えばできる筈ですが、偶然良い出来の場合を除き、PC製造メーカーにそこまでのノウハウは無いのが実情でしょう。
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この回答へのお礼

電源アダプターは使っていないです。
私はPC音痴でやっとPCオーディオに手を出したくらいですから、NASっというのは私にとってはとてもハードルが高く感じてしまいます。

USBメモリに入れてみます。
それでちょっと試してみます。
あと、ケーブルも買って試してみたいと思います。

電源からですか・・・想像もしていませんでした。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/03/22 23:52

No,7 再びです。



現時点では、HDDの違いは受け入れられない人が多いのですが、再生ソフトによる音の違いは受け入れてる人が多いんじゃないかと思います。

デジタルデータのことまで考えてない人がほとんどだと思いますが、再生ソフトが違っても、(DirectSoundやWASAPI排他モードなど)サウンドドライバーとその設定が同じであれば出力されるデジタルデータは同じなんですよね。

先に書いた、CD再生とPCオーディオの音の違いもそうですが、実は本人が気づかない間に、「デジタルデータは同じだけど、再生音が違う」ことを認めてしまっていることが結構あるんです。
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この回答へのお礼

再生ソフトは、オーディオ好きな人じゃなくても色々と試している方も多いですよね。
それくらい「変わる」っということですよね。

TOSHIBAのノートパソコンと、HPのデスクトップでも音は全然違いますし。

パソコンが違えば音は違う。っというのは、みなさんたぶん否定はしないですよね。

同じHDDでもパソコンが違えば音は違う。
でも、HDDが違ってもパソコンが同じなら音は同じ。
それは納得がいかないです。

でも、私にはみなさんのような知識はないですから、私の方から反論することはできません。
それに変わらないっとおっしゃってる方も、いろいろと試された結果のことでしょうから、人それぞれっといことかと思います。

親切な回答してくれてありがとうございます。

お礼日時:2014/03/22 19:41

ほとんど気分的な事だと思いますよ。


HDDと言っても外付けですから320GBという事はUSB2でしょう500GBも特に言ってないという事は同じUSB2でしょう転送速度が480Mbpsが理論上の最高値で、実際はそこまでは無理です。
320GBHDDがSATA2=3Gbps、500GBHDDがSATA3=6Gbpsだとしても、USB2接続では480Mbpsですから同じです。
またオーディオ出力も特に書かれていないという事はPC内蔵のオーディオデバイスでしょう。
また音源もWAVフォーマットだと言っても、生禄か、SACD等でない限りCDの44KHz/16BitPCM圧縮ですからそれ以上の音質にはならないでしょう。たとえPC本体の性能が192KHz/24Bitが最高値だとしても、音源に記録されていない周波数やダイナミックレンジは無い物は再生できませんから。
またCDからのサンプリングが、PC内蔵のCD/DVDではオーディオ用の性能は望めません。
PCオーディオでハイエンド機器を揃えてDXD=386KHz/32Bitなどの音源でUSBケーブルをオーディオ専用に変えたら音が変わったというのは、ある程度理解できますが、ハイエンド機器の様に他の要因を十分排除出来る場合でないと、HDDが原因なのか、320GBHDDのフラグメンテーションが問題なのか(ファイルの保存位置がバラバラだとHDDのシークタイムがかかる(機械的ヘッドの移動なので結構時間がかかります)のが原因なのか判断できません、シークタイムだとしたら、HDDを一度フォーマットした、ファイルを一つづつコピーすれば、ファイルが連続になるので、シークタイムの問題は解消しますので、500GBからフォーマットした320GBにファイルを戻して試せば、シークタイムが原因かどうか判ります。
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この回答へのお礼

私は、PCのことは全くわかりません。
でも、ケーブルで音が変わることがあるのなら、HDDが変わっても音が変わることはあるんじゃないかと思って質問したまでです。

回答ありがというございました。

お礼日時:2014/03/22 18:26

いずれにしても本人にしか分からないのですよ。



私は、走行距離100000kmと100010kmの車のエンジン音の違いが分かります。

音の周波数分布を精密に解析する測定器でも判別できませんが、走行距離10kmの差でも耳を鍛えた人間には分かるのです。
10kmといえども、エンジンが摩耗し劣化しているのは明らかです。
反論は絶対にむりでしょ。
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この回答へのお礼

すごいですね。
100000kmと100010kmの音の違いがわかるとは。

回答ありがというございます。

お礼日時:2014/03/22 17:49

変わります。


ただ、オーディオインターフェースやスピーカーを変えたほどの劇的な変化ではないです。

>PCオーディオをやっと始めたものです。
というのが、やや気になっていて、
今まで普通のオーディオで耳を鍛えていた方がそれなりの構成で聴いた場合は納得しますが、オーディオもまるきりの初心者で聴く環境もプアな場合は疑問が膨らみます(すみません ^^;;)。
質問者さんが、本当に音が変わって聴こえるのか、気のせいなのか、そのあたりを慎重に確認する必要はあると思います。

以下、質問者さんが本当に変わって聴こえるとして、

もちろん、コピーしても、デジタルデータに変化があるわけではないので、音が変わる主原因は、再生される媒体の違いだと思います。再生される時に載るジッターなどの違いが影響してるんじゃないでしょうか。SSDから再生したり、RAMDISKやメインメモリーから再生しても、音が変わります。

読みだした後、再生ソフトなどのバッファやOSなどのキャッシュも通るはずなんですが、なぜか、媒体の違いは残ってしまうようなんですね。

HDDと言っても、媒体だけでできているわけじゃありません。純粋に媒体なのはプラッターで、その他には、スピンドルモーター、ヘッド、コントローラー、電源部、キャッシュ、など、媒体を制御し、読み取って出力する機構があります。
いわば、「CD+CDトランスポート」と同じようなものです。例えば、電源部だけ変わっても音になんらかの変化があるのは、CDトランスポートと同様だと思います。

出て来るデジタルデータは同じだから、という理由で、音は変わらない、とおっしゃる方は、「CD再生とPCオーディオに音の違いはない」、とおっしゃっているのと同じです。
CDプレーヤーやCDトランスポートのデジタル出力も、ビットパーフェクトな再生を行っているPCも、同じデジタルデータを出力しているのですから。
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この回答へのお礼

おしゃっていることはとても理解できます。
「デジタルデータ」が同じだから音は変わらないっというのは受け入れられないです。
HDDが違ったら、極端に言うと「CDプレーヤーを変えた」ような効果があってもいいんじゃないかな。っと思ったのですが、ほとんどの方が「否定派」ですね。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/03/22 18:14

信じる心があれば変わります。



間違っても2台用意して、ブラインドテストなどをしてはいけません。
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この回答へのお礼

変わらないと言いたいのですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/03/21 22:03

>それとも「コピー」した段階で音は変わるものなのでしょうか?


これがあれば「データ化け」という恐ろしい事故になるので、基本「無い」です。
(確率的にはHDDから数テラバイト読み出すと1ビットくらい化けるらしいですが……)

HDDによる音の変化ですが、多分余所の回答者はこぞってあり得ないだのデジタルデータだから云々かんぬんとか言い出すでしょうが、もしかするとあるかも知れません。
原因として考えられるのは、HDDの消費電力量やその変化、ノイズ、USB回路の動作がPCのオーディオ回路に何かしらの影響を与えているのでしょう。ごくごく微量かとは思いますが。

ちなみに、人間は稀に測定器では測れない微量の変化を感じたりする事もありますから、「デジタルだから!」「測定器で見えないから!」しか言わない半可通のように頭から否定して掛かる態度はいかがな物かと思いますし、今後は他のHDDで音がどのように変わるのか、USBケーブルが変えられるなら他の線だとどう変わるのか、色々試してみるのも面白いかも知れません。
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この回答へのお礼

変わる可能性はゼロじゃないっということですね。
HDDの省電力とかノイズとかですか。
なるほどです。
データとは違う視点で変わることがありえるかもしれないですね。
でも、おっしゃるとおりたしかに微量だと思います。
他のHDDで試してみるのも面白いですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/03/21 22:07

考えられません、



非圧縮といえどデジタルデータです。デジタルデータは、どこに保管しようが、寸分たがわぬ状態で保持されます(少しでも違うと「壊れた」ことになります)。

缶コーヒーを、20万円の冷蔵庫に入れておいても、3万円の冷蔵庫に入れておいても味は変わりません。それと同じなのですが、変わると言う人もいます。どちらかとえば、人間の感覚のゆらぎの問題でしょう。
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この回答へのお礼

データとしては変わらないっというのは、なんとなく理解できますが、HDDそのものが変わっても、音には全く影響がないっということですね。
それは人間の感覚の「ゆらぎ」の問題なのですか。
なるほどです。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/03/21 22:01

>それとも「コピー」した段階で音は変わるものなのでしょうか?


それはない
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/03/21 21:57

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