とっておきの手土産を教えて

私はもうすぐ大学生になる者です。

昔から、私は些細な事に影響を受けてしまうたちで

学校で起きる出来事の多さに辛いと感じてきました。

年齢を重ねる毎にやってくる出来事も複雑になり

表面上では何とかついていけたりするんですが

家に帰ると頭が混乱してしまい自分の事が出来ないです。

そんな調子で心ががたがたになっていき

自分に投げやりになったり堕落した生活をしてたこともありました。

何か予定を(買い物とか習い事とか)こなすと

3日位何にもしたくなくなります。

学校に毎日通うと心の回復速度が間に合わないので

通信制高校に通い何とかぎりぎりで通ったのですが

これから大学となるとまた心の回復が間に合わなくなり

追い詰められていくんじゃないかと不安になります。

そして追い詰められたらまた荒んだ心になってしまい

自分で自分の身を滅ぼすのではないかと恐ろしくなります。

皆が自分をしっかり支配出来てるように見えます。

まるで私に何人もの自分が住んでいるようで

何かあるごとにどれかの自分が暴れているようです。

こんな調子なので楽しいとか、笑ったりとかがうまく出来なくて

悪気の無い良い人でも傷つける敵に見えてきてしまいます。

普通の人のまともな生活が全然出来ません。

通りすがりの普通に生活してる人を見ても筋違いだと思いながら

物凄く羨ましいというか、妬ましくて

やっぱり「敵」に見えてしまいます。

何だか傷つくのに耐え続けたりする事が

不毛に思えてきて自分の人生を生きている気がしません。

生活したり楽しんだりすることが苦手なのかもしれません。

長くなってすいません。

うまく言えないのですが、心の体力を増やすにはというか

人生を保つ、或いは築くためのコツみたいなものを

アドバイスして頂けたら有り難いです。

A 回答 (1件)

この文面だけで「あなた」という人間を判断することは出来ないので、明確なアドバイスは出来ませんが、あくまでもこの文面から読み取れる範囲で想像してお答えします。

もし当てはまらないことがあればその部分を読み飛ばしてください。

「些細な事に影響を受けてしまうたちで」とありますが、もしかしていろいろな物事をまともに心に受けてしまって、たとえ冗談であろうと真剣に受け取ってしまう。その一方で回りの人の会話が不毛に思えてしまってとても賢い会話に聞こえない。人と話しても理解できないし、理解されているようにも思えない。そういうことが当てはまることはありませんか?

もしそうであるのならという前提のもとにお話しますが、実は世の中に生まれ育つ1-2%くらいの子供たちがこの同じような問題を抱える場合があります。この子達はとても特殊で、特殊な能力を持って生まれるため、通常のコミュニケーション能力や生活能力が一部欠如します。

そのため若いときにはとても苦労し、回りになじめないのと、回りから理解されないことで独特の孤独感を味わい絶望したりします。

しかし、不思議なことにこういう子供たちの多くは特殊な才能に恵まれています。ほとんどの場合その才能はあとから芽を出してきます。最初から芽が出ていれば以下に生活能力がなくとも大人が支えてくれるのですが、この問題の厄介な部分は才能があとから出てくるところなのです。

この特殊な才能の多くはリーダーシップや研究開発に発揮される場合が非常に多く、若いときにうまくコミュニケーションが取れないことが一つの要因となって馴れ合うことを好まず、かえって自分の考えだけで動き始めるため、普通の人から見るとそれが「カリスマ性」となり、リーダーシップにかわっていきます。

「3日位何にもしたくなくなります」というのはおそらく心からの興味が持てないため、逆に言えば自分自身を心の底から熱狂させられるものに出会っていないためだと思われます。これは経験の少ない若い時分には未確認の分野が多すぎるため、「まだ他にもあるはず」という意識が先入観的に働いてしまうためです。しかし歳をとり、経験が増え、社会を認識していくと自分の知識のなかで情報の整理がついてきて、今まで見てきたものの中にも自分を夢中にさせるものが見えてくるようになります。

私はこういう子供たちを観察するのを研究していますが、非常に興味深く、ある程度の指針をきちんと示してあげると、驚くほど前向きに生活できるようになります。もちろんいつでも急に落ち込むという爆弾は抱えているのですが、それもやがてコントロールできるようになります。

要は生活の指針が必要なのでが、本当は身近にそういうことを常に提示してくれる大人がいるのがベストです。でもいなければこんな感じの事を自分で常に見つめるようにしてみてください。


(1)まず自分か特別な存在であることを認識します。これは逆の発想で説明がつきます。「自分だけが人並みに生活をしていない」例えばこれは裏返せば「自分は他の人とは違う」になり、自分の置かれている立場を証明できる論理になります。これが理解できると回りに考えをあわせる必要がなくなります。

(2)考えをあわせる必要はありませんが、生活態度は回りにあわせて演じます。この「演じる」という言葉が鍵となります。こういう特殊能力を持った子供たちは自分が周りとは違うという認識を持った時点から回りに溶け込む演技が出来るようになります。最初はぎこちなくかなり時間もかかりますが、まるで普通の人のように生活を真似て演じていきます。すると人の考えや世の中の動きを今までよりも具体的に捉えることが出来るようになり、これが自分の特殊能力を伸ばす力になります。

(3)感情のコントロールを学びます。特殊能力を持つ子供の感情はまるで野放しのオオカミのようです。ほっておくと、急に怒ったり、急激に悲しんだり。激しく心を揺さぶります。これは感情をコントロールするのに必要な「とりあえずの人生の目的」がないためで、とりあえずの人生の目的を自分が受けている特殊能力が何であるかを探すということにすることで目的が生まれ、その目的を達成するために感情をコントロールしたいと考えるようになります。ただしこれには回りの助けがあると非常にやりやすいのですが、自分だけでも「コントロールする」と書いた紙切れを持って歩いたり、常に意識することで訓練していくことが出来ます。

(4)わずかな時間の中に起こる自分の成長に注目します。毎日を目的もなく暮らしていくと何も変わらないように思えますが、身長も伸びるし知識も増えるのは間違いありません。そんな中で目的をもって努力を始めたら細かな自分の成長に注目します。前に出来なかった○○が出来るようになった。とか前には△△と考えたものがXXと考えられるようになったとか。自分の中で起こる成長を自覚することで、自分が変われる人間であることに目覚めていきます。


このようにして指針を与えられた子供たちは成長するのですが、一見普通に見えてもやはりコミュニケーションや生活能力は欠如しています。これらは「演技」によってカバーされてはいますが基本的に持っていない部分なので常に「相手の気持ちを考える」という感覚を持ち続けることが必要になります。これが出来れば独特のカリスマ性と人の気持ちを思いやる心で回りからも尊敬されるような人間へと変わることが出来ます。


もし当てはまる部分があれば参考にしてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。当てはまる部分が多く、驚きました。
私は人の言動は意味としては理解出来ますが自分の実感としては
理解出来ないのです。おっしゃるように演技をしたりする事に大半の
時間を費やしてきました。生き延びるために仕方ない事とはいえ、
本質的には普通の生活に馴染めない種類の人間かもしれません。
指針の事も、与えられた記憶はありませんが全てよく考えてるあたり、
経験から身に付けてきたのものと思われます。
ただ、自分のコントロールと同時に何か自分の目的に向かうのは
中々難しいですね、私はいつもどちらかが崩れてしまいます。
目標に近づこうとすると生活しにくくなる様にも思えます。
それでも生活に対して防御するだけではなく、私なりの別の意義を
見出だせたらと読んでて感じました。
生活の参考にさせて頂きます、ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/30 02:04

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