プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今年から、少年サッカーの審判をするために4級の資格をとりました。私自身は、経験者ではありません。春から、主審1回、副審2回ほどやったのですが、子供達が、競り合ってボールが出たときに、スローイン側の方向を示すのに、少し考えてしまいます。審判経験者に相談しても「場数しかないよ」の返事ばかりです。スローインの見分け方のコツなどってあるのでしょうか?やっぱり、慣れしかないですか?

A 回答 (1件)

3級審判員です。


結論から言うとやはり「慣れ」が一番だと思います。慣れというか、経験ですね。
ボールの転がった方向と、それぞれの選手の足の位置を考えれば最後にどちらが触ったかは常識的に考えればだいたい判断が付くと思います。
さらにそこでワンタッチがあったかどうかなどは、副審の近くなら副審の判断に任せれば良いです。
副審から遠いサイドは、対角線審判法により主審が争点の近くになるわけですから、適度に近づいて主審が主体的に判断してください。

・副審として
主審より自分の方が近い時は、自信を持って判断してください。本当にわからないときや見逃してしまった時等は、アウトオブブレーになったことだけを示し(フラッグは垂直に挙げる)、主審とアイコンタクトして主審の判断にゆだねても結構です。

・主審として
最終判断の責任は主審にあります。副審が自信なさそうな場合は毅然とした態度でジャッジしてください。
ファウルに関しても同様ですが、しっかり走って争点の近くによることは大事です。もしベンチから文句が出たとしても、「私は一番近くから観ていた」と言えることが最も説得力があります。

センターサークルから出ないで遠くからミスジャッジされたら何の説得力もありません。
さらに自信の無い態度であれば、なおさら信頼を得ることはできません。
子供たちに「頑張れ」というだけでなく、審判やコーチなど大人たちも向上心を持つことが必要です。
審判としてはルールの理解や体力作りも必要でしょうし、テレビや大会等で他の審判の研究をすることも大切なことです。

サッカーは選手、審判、ベンチなどが一体となって楽しむスポーツです。それぞれがお互いをリスペクトし、公平で安全にサッカーを楽しめる場を協力して作り上げるつもりで臨んでみてはいかがでしょうか。
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