プロが教えるわが家の防犯対策術!

ある問題に対して特性要因図を書いて、要因をたくさん出したとします(いわゆる孫骨が100個くらい)。
その中から重要要因を選ぶという行為が続くと思うのですが、その重要要因(例えば4~5個)は、どのように選び出せば良いのでしょうか。

確率的には4(or 5)/100 となると思うのですが、ひとつひとつ検証して選ぶとはとても思えません。逆に、ある程度絞れているのであれば、そもそも特性要因図自体が必要ないものになってしまうと思うのです。


いろいろな本やサイトを調べましたが、例は「まるで最初から決まっていた」という感じの解説ばかりで役に立ちません。『それぞれの参加者が重要だと思うものに○をつける』等と書いてありますが、その各自の判断基準を全ての孫骨(100個くらい)に当てはめて考えるのでしょうか。

いわゆる、「発表会向け」のこじつけ資料であれば重要要因をあらかじめ出しておいて、後付けで不要な骨を付けるという事になってしまうのでしょうが、本当に活用したいと考えている場合はどうすれば良いのでしょうか。

A 回答 (1件)

>その中から重要要因を選ぶという行為が続くと思うのですが、その重要要因(例えば4~5個)は、どのように選び出せば良いのでしょうか。


●重み付けです。
たとえば、多数決のようにね。アンケート方式が多いのではないかと思います。

そもそも枝が100もあるなんて、多すぎです。
もう少し的を絞った方がいいでしょう。

>いわゆる、「発表会向け」のこじつけ資料であれば重要要因をあらかじめ出しておいて、後付けで不要な骨を付けるという事になってしまうのでしょうが、本当に活用したいと考えている場合はどうすれば良いのでしょうか。
●TQCの核心を突いておられると思います。
ずばり、TQCとは「こじつけ」というか、答えありきの理論武装と言えます。
本当に活用したいなんて思っても残念ながら無理でしょう。
TQCは「トップのQC」と揶揄されるように、実務者は答え(解決策)を持っているものの、上が理解できない、あるいは納得できない、そういうときのための道具であると言えるでしょう。

この回答への補足

ありがとうございます。

> ●重み付けです。
> たとえば、多数決のようにね。アンケート方式が多いのではないかと思います。


評価の尺度が統一されているのであればアンケートや挙手方式でうまく行くと思います。
でも、価値観の違い(?)と言うのですか、そういったものがある以上、意見が収束せずに発散してしまうことが多いのです。
(グループの意思統一が図れていないのが問題だ!と言われてしまうかもしれませんが・・・)

特性要因図は使わない(使えない?)方向で進めた方が、メンバーにとって良いんでしょうかね。

日本科学技術連盟さんに教えて欲しいものです。

補足日時:2014/05/13 09:28
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