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こんにちは。
職業センターでやった厚生労働省の職業適性テストの結果がでました
結果は散々なもので相当低いのではないかと非常に心配なものになりました

お聞きしたいのはこの結果はまずいのかということ
(センターの方は教えてくれませんでした)
一つ一つの項目で普通の方はどれくらいの結果がでるかということ
(それぞれの項目で適性能得点がいくつぐらいか教えてほしいです)

私の結果

G 79
V 101
N  62
Q  71
S   61
P  56
K  70
F  30
M  59

ちなみに鬱をもっていて少しよくなったためうけました

A 回答 (3件)

臨床心理士です。



職業適性検査については、あまり詳しくはありませんが、手元の資料を見つつ、分かる範囲で回答します。

まず、受験されたのは、厚生労働省の職業適性検査ということですから、「GATB厚生労働省編一般職業適性検査」であろうと思います。


1.測定している内容
2つに大きく分けられます。「紙筆検査」と、「器具検査」です。
測定している内容は、以下の通りです。

●紙筆検査

G-知的能力[General Intelligence]……説明・教示や諸原理・諸概念を理解したり、推理し、判断したりする能力。

V-言語能力[Verbal Aptitude]……言語の意味およびそれに関連した概念を理解し、それを有効に使いこなす能力。言語相互の関係および文章や句の意味を理解する能力。

N-数理能力[Numerical Aptitude]……計算を正確に速く行うとともに、応用問題を解き、推論する能力。

Q-書記的知覚[Clerical Perception]……(Color(色)の「C」と混同しないよう、読み「クラリカル」にあてて「Q(ク)」を使用した。)文字や数字を直感的に見分け、違いを見つけ、校正する能力。文字や数字に限らず、対象をすばやく知覚する能力。

S-空間判断力[Spatial Aptitude]……立体形を理解したり、平面図から立体形を想像したり、考えたりする能力。物体間の位置関係とその変化を正しく理解する能力。設計図を読んだり、幾何学の問題を解いたりする能力。

P-形態知覚[Form Perception]……(F-指先の器用さの「F」と区別するため「Perception」の「P」をあてた。)物体あるいは図解されたものを細部まで正しく知覚する能力。図形を見比べて、その形や陰影、線の太さや長さなど細かい差異を弁別する能力。

K-運動共応[Motor Coordination]……(M-手腕の器用さの「M」と区別するため「Kinetic(動的な)」の「K」をあてた。)眼と手または指を共応させて、迅速かつ正確に作業を遂行する能力。眼で見ながら、手で迅速な運動を正しくコントロールする能力。

●器具検査

F-指先の器用さ[Finger Dexterity]……速く、しかも正確に指を動かし、小さいものを巧みに取り扱う能力。

M-手腕の器用さ[Manual Dexterity]……手腕を思うままに巧みに動かす能力。物を取り上げたり、定められた位置関係で正確にすばやく持ち替えたりするなどの、手腕や手首を巧みに動かす能力。


2.得点の現すもの
いくつかの種類の検査(下位検査)があったと思いますが、そのままの点数(粗点)では、満点の違い、平均点や、得点のバラツキの違いなどがあるため、比較ができません。
そこで、知能検査におけるIQなどのように、換算された得点が用いられます。

GATBでは、「適性能得点」というものが作られ、これを結果の表示に用いています。
この得点は、受験などでも用いられる「偏差値」となっており、統計学的には、「標準得点」と呼ばれます。
GATBでは、平均的な成績を取った場合、適性能得点=100となります。
また、標準偏差は、20に設定されています。
得点の統計学的な意味から、100±20、つまり、80~120点の範囲に受験者の68%が入ってくる数値となっています。
逆に言えば、120点を超える項目では、その能力はかなり優れていることになりますし、80点を下回るものでは、能力は劣っているということになります。


3.質問者様の結果についてと、コメント(このコメント、重要ですので、よくお読みください)
質問者様の示された得点も、おそらくこの適性能得点であると考えられますが、V(言語能力)が平均的であった以外は、全体として低い点数が出ているといわざるを得ません。
ただし、うつを持っていらっしゃるということですから、受験された時点では、おそらく、、集中力、注意力、思考力など、こういう能力検査を受検されるに当たって必要な能力が、十分に機能せず、本来もっていらっしゃるはずの能力を発揮できなかったと思われます。

したがって、今回の点数は、本来の能力をきちんと捕らえられたものでは決してなく、うつ病によって低下した現状を現しているに過ぎないとお考えください。
ここは重要な点ですので、くれぐれも勘違いなさらないでください。

こういう職業適性検査は、知能検査とともに、「最大能力検査」といわれるもので、本来もっていらっしゃる能力の最大値を測定するためのものです。
そのためには、心身の健康、体調などが良好な状態で受験してこそ、その意味があるものです。

今回の結果で気落ちされる必要はありません。
むしろ、まだまだ、本来お持ちの能力が十分に発揮できるほど、うつから回復していらっしゃらない可能性がかなり高いと理解された方がよいと思います。
もうしばらくは、治療を継続され、心身をしっかりと休養させることに専念された方がよろしいのではないかと思います。

以上、ご参考までに。
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この回答へのお礼

臨床心理士さんということで
詳しいことを教えていただいてありがとうございます。
たすかりました。

お礼日時:2012/08/13 21:31

私も一時期うつを患っており、


「軽いうつ状態の時受けたもの」と「回復してから受けたもの」
の2つの結果が手元にあります。

□軽いうつ状態の時受けたもの
G114
V089
N111
Q099
S092
P082
K039

□回復してから受けたもの
G128
V123
N120
Q130
S128
P126
K067

見ていただければわかりますが、うつの傾向が少しでもあると
頭は回りませんから、こういった検査では良い結果は出ないかと思います。
しっかりうつを直してから受け直されるのが良いかと思いますよ。

#ちなみにFMについては器具検査をしなかったため、結果はありません。
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この回答へのお礼

詳しいことを教えてくださってどうもありがとうございます。
うつをわずらっていたときはやはり健康なときと違って結果が
悪いですね。

お礼日時:2012/08/13 21:29

質問文の検査結果が、どこに通用するのでしょうか???


なんの意味もないとしか思えませんが。
数字などだけ書かれても、理解できる人は、ごく一部の人だけですので、回答やアドバイスを望むこともまた無理すぎです。失礼。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2012/08/13 21:32

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