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最近、ダイヤ改正のたびに複数のJRに乗り入れる列車が、寝台特急のみならず、普通列車でも減少傾向にあります。
例えば、東海道本線の東京口では、JR東日本に乗り入れていたJR東海の車両は普通列車運用も含めすでに全滅してしまいましたし、JR九州から関門トンネルを通ってJR西日本に直通する普通列車もすでに全滅してしまい、結果的に下関での乗り換えを余儀なくされました。
なぜ最近では、普通列車でも複数のJR線を直通運転する列車が消えつつあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

他の方の回答の捕捉になりますが…


完結に言えば乗り入れをしても収益が伴わないデメリット効果に年々なってきていると言う事でしょう!
JRグループでもJR東日本とJR東海は別会社です。
その他のJRの会社でも同じ事が言えるのでしょう。
JR東海がJR東日本管轄内に乗り入れると言う事は乗り入れる車両もJR東日本乗り入れ仕様にしなくてはなりません。
その辺りの機器が経費としてかかりますし他の方の回答通りダイヤが乱れた時のデメリットは大きいものです。
東京メトロの副都心線の様に相互乗り入れの効果で運賃収入が上っているのなら乗り入れにメリットが有りますが運行会社にメリットが無くデメリット(赤字)が生じてくれば必然的に乗り入れを止め自社線から他社線へは乗換と言う手段に変わってきます。
JR以前の国鉄時代からの名残でJR同士の乗り入れは全国でたくさん見られましたが近年は採算の似合わない乗り入れは廃止する方向で考えられているようです。
鉄道会社も会社なので儲からない事を止めるのは当たり前の事だと思います。
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この回答へのお礼

JR同士の直通運用が消えつつある理由は、ダイヤ乱れの時の問題と、車両の使用料の問題、そして何よりも運賃収入が低く赤字運用で不採算だからという事なのですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/03 19:59

端的に言えば、調整の難しさでしょうね。


他社に乗り入れると言う事は、車輛を貸し出す事ですから、それの精算やダイヤ調整の問題。
他社で遅延や運休が発生すると、自社にもその影響が及ぶなど。
となると、自社完結ダイヤの方向に向かうのは、国鉄民営化の時から懸念されていた事が、現実味を帯びてきたと言う事でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/03 19:59

直通運転すると一方の路線で遅延が発生した場合、それに連動して乗り入れ路線でも遅延が発生しますし、2社にまたがっているとダイヤ回復のための運行計画を立てるのにも2社間の調整が必要となり手間取ります。

自社線内の運転だけなら運行調整もやりやすいわけです。
私鉄の場合はそれほど営業距離が長くないから複数乗り入れの路線でもそれほど難しくないですが、JR各社はそれぞれ営業距離が長いのでダイヤ回復の手続きが大変となるためできる限り他社線への乗り入れを少なくしているのではないかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/03 19:59

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