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お世話になっています。

今週の月曜(4日)、カブトムシのつがいをいただきました。

急なことで寝床の準備がなく、とりあえずケージに昨年買ったおがくずと庭の土を混ぜたものを敷いて2匹を放しました。
その夜からさかんに交尾しており、6日はずっとメスの姿が見えなかったため、もう産卵かと思い、
急いで腐葉土を買ってきてメスだけ別のケージに移しました。(おがくずの寝床のかなり下のほうに
潜っていました)

ところが…

7日未明、様子を見ると、メスが腐葉土の上に出てきて餌を食べています。

産卵に入ると、土の中にもぐったままで出てこない、と聞いていたので、
ひょっとしたらまだその時期ではなかったのでしょうか???
もし交尾が成功していなかったのなら、オスのいるケージ(こちらにも腐葉土を混ぜました)に
戻してやった方がいいですよね??
(ちなみに、メスを移動させるとき、もといたケージのメスがいたあたりの土に卵らしいものは見つかりませんでした)

産卵はまだ一度も成功したことがないので、なんとかうまくいかせたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>新たに作りメスを移動させたケージの土は幼虫用マットです。

黒い土で、ちょっとにおいがありますね。

それは「腐葉土」ではなく「飼育マット」で組成が違います。
においがあるとのことですが、ウンコのようなにおいの場合は、発酵が安定していないので使えません。
池や沼や川の水のように生ぐさいにおいなら問題ありません。ウンコのようなにおいの場合は、生ぐさいにおいに変わるまで使えません。また、おがくずを粉砕したマットと混ぜて使ってはいけません。
カブトムシの卵から羽化までは多くの段階があり、その都度「空洞」をマットの中に作ります。子供が土団子を作る逆の方法で「室」を作るのですが、この「室」が作れないマットには産卵しません。
ぎゅっと握ってぱらぱらになる土質であれば「室」が作れないので産卵しません。
卵は、一粒ずつ「卵室」という直径3ミリくらいの室の中に産み付けられ、幼虫が初令から2令、2令から3令になるときには、「脱皮室」という部屋を作って皮を脱ぎます。さらに蛹になるときには「蛹室」(ようしつ)という部屋を作ります。幼虫は体をくねらせながら内壁を塗り固めていきますが、そのときにぱらぱらのマットでは部屋が作れないのです。従いましてマットに栄養があっても水分が不足している場合には産卵しません。また水分が多過ぎるとマット自体が腐るので、やはり産卵しません。


>おっしゃるように、10センチぐらい敷いた上にしっとりするぐらい水をまいてぎゅぎゅっとし、その上にさらにマットの土をかぶせて作りました。

「おっしゃるように」にはされていません。水をまくのではなく、水を少しずつ加えながら土を練るのです。

>密閉したうえでの「ガス抜き」はしませんでしたが…。
えーと…質問は、メスが地上に出てきた場合は、産卵の準備に入っていないことのサインかどうかなのですが、ご回答から推測するに、産卵しているならやはりもぐりっぱなしなのですかね?それとも出たり入ったりするんでしょうか??

メスが地上に出ているのは
1.卵を産むための栄養補給
2.土が乾燥しているので、卵を産んでも幼虫にならない、あるいは幼虫になっても育たない環境とメスが判断して産み渋っている。
3.マットが発酵して内部が酸欠状態になっている、あるいは温度が上がっている
メスは自分の生命が危険なので、マットの内部にもぐらない

1の場合は、栄養補給が終われば潜って行って産卵行動に入ります。
2の場合は、マットに水を加えて練り、適度な湿り気にします。表面に水をまいてもダメです。
3の場合は、密閉してガス抜きして発酵の安定化を待ちます。生ぐさいにおいに変わればOKです。

メスは、いったん潜ると1日か2日に1個くらいの割合でマットの深部に卵を産み付けていき、3週間ほどすれば再び栄養補給のためにマットの上に出てきます。このタイミングでメスを取り出して別の容器に移し、産卵セットを更に1か月間放置すれば、孵化した幼虫がたくさん採れます。
しかし、メスには個体差があって、2~3個産んだらマットの上に上がってきて栄養補給をしてまた潜るというタイプのものもいます。
いずれにせよマットに対してメスが「この環境なら私の子供が立派に育つ」と確信しなければ卵は産みません。
産卵が成功しているかどうかは、メスを産卵セットに投入して1週間後に、マットを別の容器に全部ぶちまけて、底のほうの土の塊を手で丁寧にほぐせば卵が出てくるのでわかります。一粒でも見つかれば産卵は成功しているので、すべてのマットと卵をを最初と同じように埋め戻して、再びメスを投入します。

昆虫は要望を言ってくれないので、これらの飼育は、ひととおりのハウツウを学び、さらに昆虫の気持ちになって想像力を働かせて至れり尽くせりにしないと成功しません。
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土が悪いと思います。

昆虫は「この場所なら自分の子供が元気に育つ」と思った場所にしか産卵しません。
ホームセンターに行って、「カブトムシ幼虫飼育用」とうたったみかけが黒い土(マット)を購入してください。これに水道水を加えるのですが、この度合いが難しいです。ぐっと握って団子ができ、また簡単に壊れるぐらいが良いのです。握ってにちゃにちゃ音がしたり、水がしみだしてくるのは水が多すぎます。
水を入れすぎると後戻りが難しいので、控えめに入れてはよく混ぜて様子を見て入れすぎないように注意します。初心者であれば、ちょっと少ないかなぁ、くらいが良いと思います。
この土をバケツとか飼育ケースに10センチほどの深さになるまで入れて土足で踏み固めます。更にマットを5~7センチ入れれば「散乱セット」の出来上がりです。2~3日間密閉して、ガス抜きをしたのちに、ここにゼリーと転倒防止の枯れ木や枯葉を入れてメスを放ち、容器のフタを閉めて密閉します。
昆虫はほとんど呼吸をしないので、空気穴は不要です。密閉するのはコバエの侵入を防ぐためです。しかししっかりフタをしないと、カブトムシのメスが穴を空けて脱走するので注意してください。バケツならビニールをはさんで板などでフタをして重しを乗せておきます。バケツを直接に板でフタをすると湿気を吸って反りが出てその隙間からコバエが入ります。
30日間放置して、メスを取り出し(死んでいるかもしれません)、更に一か月すると多くの幼虫が取れると思います。
10リットル350円とかの枯れ木を粉砕した明るい色のマットはダメです。カブトムシ育成マットなど700円以上のものを購入してください。腐植土もたいてい産みません。

この回答への補足

回答ありがとうございました。

新たに作りメスを移動させたケージの土は幼虫用マットです。黒い土で、ちょっとにおいがありますね。

おっしゃるように、10センチぐらい敷いた上にしっとりするぐらい水をまいてぎゅぎゅっとし、その上にさらにマットの土をかぶせて作りました。
密閉したうえでの「ガス抜き」はしませんでしたが…。

えーと…質問は、メスが地上に出てきた場合は、産卵の準備に入っていないことのサインかどうかなのですが、ご回答から推測するに、産卵しているならやはりもぐりっぱなしなのですかね?それとも出たり入ったりするんでしょうか??

補足日時:2014/08/08 11:13
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