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知人から、SANSUI AU-D907Xをいただきました。真空管アンプのプリとして使えるのでしょうか?使える場合、どのように接続すればいいか、素人なのでどなたか教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

AU-D907Xにはプリアウト端子がありません。


REC OUT端子からパワーアンプにつなぐしかありません。
その場合はトーン、バランス回路は通過しませんのでプリアンプとしては不完全です。
No.1さんのおっしゃるようにフォノイコライザーとラインセレクターの機能のみが有効となります。

以下のブロックダイアグラムをご覧になればご理解いただけるかと思います。
http://audio-heritage.jp/SANSUI/amp/au-d907x.html

なお30年前の機体ですので電解コンデンサー以外にも半導体の劣化も考えられます。
またDC漏れも危惧するところです。(SP道連れで昇天もありうるやっかいな病気です)
全オーナー様に安定動作していたか
使用するにあたって妙な癖はないか確認されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

SP道連れで壊れるのは怖いので、一度メンテナンスする方向で考えてみます。

お礼日時:2014/10/26 19:25

はじめまして♪



AU-D907Xの仕様、およびネット検索で背面画像を確認しました。

残念ながら、プリアウト端子が無いので、本来の「プリアンプ」「コントロールアンプ」として利用することは、無理ですねぇ。

単に、レコード(アナログ・ターンテーブル)の再生における、フォノイコライザーとしては利用が考えられます。
この場合は、録音機(レコーダー)の入出力端子郡の、出力部を管球アンプの入力へ、という利用方法があります。
(AU-D907Xの場合、録音機入出力郡は、TAPE-1/TAPE-2 という2組が備わっています。)

この部分は、プリメインアンプのメインボリューム、左右の音量調節、低域高域の増減(トーンコントロール)をパスした信号なので、音量調節のプリ、としては利用できません。

さらに、この時代のプリメインアンプですと、プリアウト/メインイン を装備している製品以外は、基本的にアナログレコード再生のフォノイコライザー、ハイゲインパワーアンプ段、トーンコントロール回路、と言った構成が多く、AU-D907Xのブロック図でも入出力系までに備わった部分にはラインバッファー(ラインアンプ)も何も存在しません、つまりアナログレコード部だけフォノイコライザーアンプ経由、セレクター類を経由した後にCDダイレクトの切り替えが備わって、パーアンプ段(メインアンプ段)の入力部分にラインバッファー(ラインアンプ)が組み込まれています。
と、言うよりも、バランス増幅アンプなのでパワー段の入り口に備わったラインアンプは、アンバランス信号をバランス信号に変換する、というのが主目的でしょう。
(つまり、基盤改造してラインバッファー段の後から信号を取り出した場合、通常のアンバランス信号では在りませんし、業務用音響機器で多用されるバランス伝送方式ではありますが、基準レベルや適合付加インピーダンスなど、通常接続規格とは違うはずなので、流用はおそらく無理だと思われます。)

どうしても運用したい、と言うのであれば、スピーカー出力に抵抗ブリッジを組んで、そこから管球アンプへ、あるいはヘッドホン出力端子から管球アンプへ、という利用が考えられます。

お手軽なのは後者ですし、私ならまず試してみる、という感じですねぇ。
(実際に聞いてみて、変なノイズが混入しないか、音量調整などが扱いやすい範囲か、という点で問題が無ければ、一応合格と考えます。)
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プリ出力がないので、プリアンプとしては使えません。



どうしても、真空管アンプに使うとしたら、
TAPE RECから真空管アンプにつなぎ、「真空管アンプでボリューム調整」することになります。
sansui AU-D907Xは「セレクター」「phonoイコライザー」の機能のみ使うことになります。

AU-D907Xが使える状態であれば、単体で使ったほうがいいと思います。
すばらしいアンプですので、メンテナンスをすればまだまだ使えます。
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この回答へのお礼

一度メンテナンスする方向で考えてみます。

お礼日時:2014/10/26 19:24

AU-D907Xにはプリアウトがないようなので無理です。


プリアンプは単なるボリュームのついたセレクターではなく音を整理・調整・色づけするためにあります。
そのためのアンプが内蔵されています。
また、ボリュームが調整できないCDと入力ゲインの調整が無いパワーアンプを繋ぐと爆音になります。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/26 19:21

背面にラインアウトもしくはカセット用録音用の出力があります、のでそこからRCAケーブルで真空管アンプに出力できますが、基本的にパワーアンプなので消費電力は大きいです、また1980年代の代物なのでオーバーホールしないと、製造当時の音は出ないと思います。


中に多数ある電解コンデンサーと言うパーツは、唯一の化学反応を利用した部品で、約10年の耐用年数で実際はMTBFと言う方法で算定するのですが、実測では取り外して、表示容量との差を測定すれば寿命は判断できます、約30%低下が寿命だと言え、一般的な使用だと約10年で、また長期間電源を入れていないと劣化が早いと言う部品でもあります。
なにしろ部品点数が多いので全交換となると多額のお金がかかります、満足できる音かどうかという事に尽きるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/26 19:23

プリアンプというのは、


本来、レコードプレイヤー用です。

CD,チューナー、カセットデッキ等、アナログレコードプレーヤー以外のものは
出力電圧が十分にあるのでパワーアンプに直結可能です。

ですので、アナログレコードプレーヤー以外のものは直接パワーアンプに入力可能です。

使い方としては、パワーアンプの入力端子が少なければ
セレクター+パワーアンプとなります。

セレクターとしてD907Xをお使いになるのが良いでしょう。
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この回答へのお礼

セレクターとして使えるんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/26 19:22

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