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二元配置分散分析について勉強しているのですが、その結果についていまいち理解できない所があります。統計学初心者ですので、分かりやすく説明していただけると助かります。

統計ソフトでデータ解析を行うと、従属変数である「結果」に影響を与えた独立変数1「要因A」、独立変数2「要因B」、「要因AとBの相互作用」のそれぞれのp値が出ると思います。p値を見る時、「要因A」、「要因B」がそれぞれ「結果」にどれだけの影響を与えたかというのは理解できます。が、「要因AとBの相互作用」が与えた影響というのがよく分かりません。

例えば、広告会社が3種類の広告を制作し、その内のどの広告がより男性視聴者、女性視聴者の「好み」に影響を与えるか調べるとします。「要因A」が「視聴者の性別(男性、女性)」、「要因B」が「広告(A, B, C)」だとすると、「要因AとBの相互作用」とは一体どういうものなのでしょう?「性別」と「広告」の間には何の関係もないように思えるのですが。

A 回答 (1件)

分散分析の話ですね。


まず,用語は,
「相互作用」ではなく「交互作用(こうごさよう)」だと思うのですが,確認してください。

 
調べたり,実験したりしてデータを分析する前は,
>「性別」と「広告」の間には何の関係もないように思え
た のに,データをとってみたら,偏りがあったとき,それを「交互作用」といいます。ここで
いう「偏り」とは,

たとえば,
広告Aが一番人気で(平均得点=90),広告Cが最不人気(で,平均得点=40)だったとしましょう。
それが,男女とも同傾向なら,性別(要因A)と広告(要因B)の交互作用はなし です。

ところが,たとえば,
男性からの(好み)平均得点が A=90,B=40,C=50
女性からの(好み)平均得点は A=90,B=80,C=30 
というような偏りがある結果だった場合を 交互作用がある と言います。

「(広告Bについて言えば),女性には受けたが,男性には不人気だった」ような場合,
このようなデータが得られます。
すなわち,

ある因子の水準の特定の組み合わせにおいては,特に他と異なった値を得られるという現象
であって,
ある触媒は特に何度の温度では活性が強いとか,ある工員は特定の旋盤の使用に慣れている,
というような場合です。
繰り返しのある二元配置法または考えるべき因子の数が3以上の場合には,2因子間の
交互作用を検出することができ,

 
効果(与えた影響)を数値化することもできます。
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この回答へのお礼

分かりやすいご説明、どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/11/12 10:38

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