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聖書で、アダムからイエスまで、繋がる系図を、書くと、
例えば、アダムを1代目とすれば、ノアは10代目など、数字を与えたい場合に、

アダムを1とすると、キリストは何代になるかという、疑問ですが、
調べても、その表によって、答えが異なるように、思います。

この問題は、答えが、複数、存在するのでしょうか?
そして、そうだとして、何故に、答えが、複数、存在するのでしょうか?

A 回答 (3件)

それは「歴史的人物としてのナザレのイエス」と「新約聖書にあるキリストとしてのイエス」に違いがあるからです。



そもそも旧約聖書には、「救世主(キリスト)はベツレヘムで生まれてアブラハムの子孫だよ」と書かれています。その通りの人じゃないと「宗教的正当性」が保たれないのです。だから新約聖書の冒頭ではイエスがいかにキリストにふさわしい正当性を持っているかの説明から始まります。
一方、歴史的人物としてのイエスは、ナザレというところで生まれました。でも彼を救世主とするのであればベツレヘムで生まれてくれないと困るのです。だから、「マリアは処女で懐妊してベツレヘムの馬小屋でイエスを生み、東方から来た三博士(この人たちがいったい何者なのかは実はよくわからないそうです)が祝福して、災難を逃れるためにエジプトに行ってどうのこうの」というお話が作られました。
ここに歴史的人物としてのイエスと、キリストとしてのイエスに矛盾が生じてしまうわけですが、本来のキリスト教の教えからは「ナザレ生まれとかそれウソだから」ということになるのです。

そもそもアブラハムも年齢を推測すると100歳オーバーで子供を作ったとかそういう矛盾がでてくるのであまり神話の世界に歴史的ツッコミをするのは野暮といえば野暮なんでしょうな。
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この回答へのお礼

そうでしたか。
その矛盾なんですね。

歴史の人物のイエス・・・
キリストのイエス・・・

系図が2つ以上存在するなら
聖書に矛盾する記述があるとか
そういうのは
ないのかな・・・?

お礼日時:2014/11/20 03:02

アダムとキリストは血縁ではありません。


広義において血縁ではありますが、人の祖先がアフリカ出身というのと一緒です。

キリストの母親は、今で言うとシングルマザーです。
父親が神という話を信じる方がどうかしてます。

過去の神話の時代からの系譜が残っている親族は、日本の天皇家ぐらいのものです。

そもそも聖書は口伝の言い伝えのいくつかを一冊にまとめたものです。
前後の繋がりがありません。

旧約聖書と新約聖書ではまったく異なるものです。
新約聖書ではキリスト教にいいように改竄されています。

ちなみにキリストは、イスラエル王家でもありません。
第一初代王とダビデ王でも血縁ではありません。
※部下です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
血縁ではないわけですね。
アダムは実在するかどうか怪しいですし、
おそらくそうなのでしょうね・・・。

お礼日時:2014/11/19 02:57

何故に、答えが、複数、存在するのでしょうか?



聖書の要点が家系図では無いからです

この回答への補足

アダムからイエスに続く聖書の系図は、
怪しいものだとしても、

仮に聖書が正しいと仮定して、
系図が複数存在して、

ある系図ではイエスが60代目くらい、
ある系図ではイエスが70代目くらい、

なぜそうなるのか、
疑問です。

補足日時:2014/11/19 03:03
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
聖書の要点は確かに系図ではないでしょうね。

お礼日時:2014/11/19 02:58

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