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オリエントはコストパフォーマンスが高いと言われていますが、
どの辺がどうコストパフォーマンスが高いと感じますか?
因みに私はオリエントスターを使用しています。

A 回答 (1件)

はじめまして。

拙い知見と主観ですがよろしくお願いします。

コストパフォーマンスが高いと感じますか?

★トータルバランスとして、時計に機能を含めた嗜好性を含め海外時計に比べコストパフォーマンスは高いと思います。

以下グダグダ主観の理由で・・・(^^ゞ

比較・対比の項目の想う例・・・
・機能が共通(3針、クロノ)、これにパワーリザーブやカレンダー等の付加機能が差になる
・ケース材質(例えばステンレススチール、耐食性でより差がある等)
・ブレスレット仕様(金属or革or樹脂・ウレタン等、バックル部分の差)
・風防の材質(サファイヤクリスタルかミネラルなど)
・メーカーの公式提示の精度
・細部の造り込みによる質感(ケース・ブレスの形状・細部エッジ(角部分)や表面仕上げ、コーティング、文字盤・針・インデックス等の質感、リュウズ)
・ケースの防水機能
・販売価格(メーカーの定価)
・共通の使用目的もしくはデザイン性(例えばビジネス向け、ノーマルでスタンダードなタイプなど、ドレス、ビジネス等のテリトリーが合う中の対比)

コストパフォーマンスの比較対象の視線は主に海外の機械式時計の同価格帯の場合でしょうし、一番明確と思います。

オリエントスターも価格と機能、それによる細部の差がありますネ。5万円位~クロノは25万円、オープンハートやスケルトンもある。GMT、パワーリザーブもあれば、さらに多針化でレトログラード付きデイデイト等もある(趣味性としては好き)

主観の比較例ですが・・・一番ビジネス向けでノーマルと思う『WZ0021DV』で見ると・・・

(1)海外他社ではこのレベルはありません。SEIKOのメカニカルシリーズ等となります。

(2)海外:HAMILTONの機械式と対比・・・価格帯の差が微妙に出て、高額程よいのは一般には当然?。しかし輸入品のためメーカー側と代理店の価格設定やルート等も含まれ価格に影響もある。でも一方でスイスの他メーカーよりHAMILTONの機能含むコストパフォーマンスレベルが高いとなります。私的にはアンダー15万円以下クラス(ORIENTより少し高いですが)でのノーマルな時計としてはデザイン性の良さも考慮すると秀悦と思います。勿論国産の良さもありますが、ここで嗜好性の差がでます。国産には出来ないデザイン性やテイストと、それに伴った造りとコストパフォーマンスからです。

(3)殆どのスイス製の機械式時計は定価で10万円をきるイメージ。オリスやTISSOT他・・・その10万円程度の価格帯と比べると、モノによってはスイス製の方が良い場合もありますが、価格差とレベル差の対比で、決してORIENTが安くても悪いと言えない、許容の仕上がり次元のレベル。

(4)精度関係は下手するとちょっとした海外モデル以上(メーカーや個体差はあるでしょう)。但し今のスイス製は昔よりゼンマイ切れ等も改善されてる(主観)。さらに最近は新しい3針時計の例(TISSOT POWERMATIC 80 (ETA CO7.111)のような機能面が更に進んでメンテナンス性も進化するムーブメントも出てます(実績評価は今後でしょうが)。
http://www.webchronos.net/watchthenew/2013/03/po …
(swatchグループの時計にその後も採用されはじめている)

(5)こうした差の中でのモデルのイメージ設定と実質的な利用目的(高精度やパワーリザーブ時間の差が常用として大きな影響がない)として、造り良さや品質、基本的精度、アフターケア等のサービス性も含めると、表面的に高額モデルが優れてるのは当然として、低価格とはいえ市場一般、技術的には許容・満足できるレベルがより高い程、コストパフォーマンスが高いと評価されるでしょう。

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主観含む比較例ですが、実際手に取ると分るのが、同じ価格帯でも見た目の作りの差は感じられると思います(特に腕にする)。
メーカーによるも、アンダー10万円でも造りのトータル評価で国産がスイスよりも上と感じることが多々あります(私論ですがすべてのモデルとは限らないのと自分の好みしか知らないのあり狭義の認識ですが)。
一例で大手のTISSO、HAMILTON、ORIS、他等は中でも良いレベルですが、全部のモデルと限らないですし、シンプルでオーセンティックなら例えばEPOSもあります。
でも時計の本来の機能・方向性や造り込みだけなら国産のコストパフォーマンスは素晴らしいと思います。SEIKO-5が発売当初より価格が一部UPした(Japanモデル等)がレベルはかなり良い(3万円ぐらい?のものまで)。細部見比べの追及で不足でないならば、個人差ですが満足の域に達する・・・。

国産の機械式、ORIENTがその点、5~10万円前後以下の価格帯での市場で多種出してるのがマーケティングの設定と強みでしょう。これ以外はSEIKOですが、デザイン性等はORIENTと被らない部分も多いですネ。一方のシチズンは現状積極的参入しません・・・(CITIZEN・MIYOTAは世界的にローコストの機械式・クオーツムーブメントとしてシェア)。

ただ、機能やコストパフォーマンスや仕上げが良くても全体の好みのデザイン・形状や機能・嗜好性にあわなければ飽きたり別を求める事になる。全てのメーカーとの比較としても一長一短がある中で、Allベストでないにせよトータルで満足できるレベルでの価格との対比としてみれば、多少の優劣差があっても価格が安ければコストパフォーマンスが良いとなります。

それである程度の条件が近似の中での比較でなければ評価の正当性・妥当性も?と思ってます。

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ORIENTはSEIKOエプソン⇔SEIKOホールディングスの傘下で、ムーブメントの設計技術の詳細内容や各部品製造・生産技術やノウハウ、精度等品質管理の影響もありえるでしょう。一例でORIENTクロノのムーブメントはSEIKOベース。パーツ供給や製作等も関連あるでしょう(テンプ等)

但し、細部仕上げの良さやデザイン性等はメーカー差が出るので致し方ないです。価格差・企業の事業レベルにもよります(SEIKOとORIENTの微差がある場合)。

現状のカタログモデルを見ても、SEIKOとORIENTの同価格帯モデルのイメージデザイン・シリーズ展開の相違は明確ですし、ORIENT・STARはメーカー本来のメインモデルの経歴とオリジナリティを含んでいます。さらに一例ですがパワーリザーブ機能等でのオリジナリティを出すのも付加機能としては好条件ですし、スイス製ならオーセンティックな『WZ0241EL』の最低2.5倍以上の定価になると思われます。また、SEIKO・メカニカル等ではパワーリザーブ機能はORIENTより高額傾向となります(造りの差もあるでしょうが)。これも各社のビジネス展開や商品設定・ブランドイメージに繋がると思います。

これより各項目の対比と価格による造りだけでなく機能や満足感としてみると、ORIENTの常用利便性とコストパフォーマンスと趣味性の兼ね合いで好条件となって評価されると想う次第です。

長文愚答で主観私論もありますが、参考になれれば幸いです m(__)m
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうごいざいます。とても参考になりました。

お礼日時:2014/11/24 19:13

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