A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
酸化は細かく言えば水素イオンのやりとりの状況が定義になるらしいが、ごく一般的には、酸素と化合すること。
例 水=水素の酸化物(通常はこの表現はしませんが)鉄の黒錆=酸化鉄(水にとけません)、炭酸ガス=炭素と酸素の化合物(気体、水にもわずかだがとける)。
酸性、アルカリ性、水に溶かして水素イオン濃度が高いと酸性、低いとアルカリ性。
水素イオン=水素がプラス電気を帯びている。
プラス電気を帯びているため水中でマイナス電気を帯びたものがあれば、すぐ化合物を作る、その結果有害な塩素が発生する。
>化粧品汚れや、汗の汚れは残ると
酸化するしないは直接無関係、漂白は発生する塩素の作用による、酸化物とは無関係で多かれ少なかれ塩素は発生する、そのため原則的には密閉した室内での使用は要注意。
No.2
- 回答日時:
ここで正確にすべてを説明するのは無理です。
中学校の理科の教科書を。学校で学んだ中で最も日常生活で役立つのは理科ですから。料理もDIYもすべて・・
化学反応は大きく分けて「酸化還元反応」と「酸と塩基の反応」の二つがありましたね。
いずれにも「酸」と言う漢字が使われていますから混乱するのでしょうが、元々は酸(酸っぱい)から発していましたね。--酸とアルカリ(塩基)
酸性とは中学レベルだと水溶液において水素イオンを出す物、水酸化物イオンを出す物はアルカリでした。---ゆとり時代はイオンを教える事はできなかった。
高校では、水素イオンのやり取りで説明される。
ここで、酸素(Oxigen)は、「酸の元」と言う言葉から来ていましたね。これは、非金属元素の酸化物には酸素が含まれていることが多いからです。硫黄の酸化物SO₃(水に溶かして硫酸H₂SO₄),窒素の酸化物による酸HNO₃、・・・。
酸化とは元々は酸素と結びつくことで
1) 酸素と結びつくと酸化
2) 水素を失うと酸化
3) 電子を失うと酸化
と拡張されてきました。
酸化されるものがあると必ず還元されるものがある。酸化されるものは相手にとっては還元剤。
良く行なう実験に、鉄粉と硫黄を混ぜて酸化還元反応で硫化鉄を作り、それに塩酸を加えると酸と塩基の反応で硫化水素が発生するものがあります。学校で定番の実験。
このように酸と塩基(アルカリ)の反応(中和反応)と、酸化還元反応はまったく異なる反応です。
ハイターの主成分は次亜塩素酸ナトリウム( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A1%E4%BA%9C% … )で、酸性のものと混ぜると
NaClO + 2HCl → NaCl + H₂O + Cl₂
と中和反応で塩素がすが発生します。
しかし酸化剤--例えば酸素系漂白剤と混ぜた場合には酸素ガスが発生します。
>化粧品汚れや、汗の汚れは残ると酸化します。
と言う事は自身は還元剤と言う事ですね。酸化剤があれば還元されて着色製の汚れが分解されるということ。
>また、酸化物質は水溶性でしょうか。
水溶性であるか否かは、イオンになるかならないかであって関係ありません。
料理も洗濯も日常のすべては化学(理科)が深く関わっているというか、調理も洗濯も化学そのものですね。化学を知らないと料理も洗濯も・・
現行の中学校の理科の教科書はゆとり時代と異なり大変良くできています。日常で触れる色々な現象の理解にはぜひ復習を
つまり、ハイターと酢などの自亜塩素酸ナトリウムと酸性の液体との反応は酸と塩基の反応であり、化粧品汚れなどとハイターの反応は酸化還元反応。化粧品汚れにハイターを使用しても酸化還元反応であるから発生するのは酸素ガス。
化粧品汚れなどの酸性の汚れは酸化したものであり酸性とは異なるという理解でいいでしょうか。
ご丁寧かつ分かり易い回答をありがとうございます。
No.1
- 回答日時:
酸性の物質と酸化剤は異なるものです。
化粧品や汗などは、酸素により「酸化される」のであり、むしろ
還元剤とよぶべき物です。
これらはいずれもハイターなどの塩素系または酸素系の漂白剤と
混ぜても問題はありません。これらが塩素や酸素によって酸化されて
分解されたり漂白されたりするのです。
酸化物質というのは、日常生活をしている場合、通常は空気中の酸素です。
塩素系漂白剤と混ぜてはいけないのは酸性物質で、具体的にはサンポール
などのトイレ用洗剤です。
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