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将棋の名人戦は、現在第6局が進行中ですが、
私の今回の質問は第5局に関してです。

角替り腰掛銀の先後同形から、定跡では先手が▲4五歩と仕掛け、以下、▽4五同歩▲3五歩としますが、次の▽4四銀という手が、解説の佐藤康光棋聖によると、50年ほど前に丸田九段が指した「丸田新手」と呼ばれているとの事でした。

そこで、私の疑問は、
当時の角替りの先後同形では、玉の位置が8八と2二に入城しており、現在の定跡形における玉の位置(7九と3一)とは異なっていたのではないか、ということです。

すなわち、丸田九段が▽4四銀と初めて指したときの玉の位置は、今回の名人戦第5局とは異なり、8八&2二に入城した形ではなかったのでしょうか?

A 回答 (1件)

こんばんは


”将棋戦法大辞典”によれば・・・
8八玉、2二玉の型から、4四銀が指された
ようです。(第2期順位戦 B級 対小泉八段戦)
その後、7五歩の突き捨てが入って、木村定跡と
なるようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
このサイトでこの手の質問をしても、ご回答が来た試しがなかったので、だめもとで質問していたのですが、BACKHANDさんは、まさに救いの神です!(笑)

将棋戦法大事典というのがあったのですね。いい本をお持ちですね。
私も興味を持ったので、早速アマゾンで調べてみたら、かの加藤治郎先生著とのこと。
そして、お値段が・・・・・・!
即、買おう、ぐらいの気持ちで調べたのですが、ちょっとためらってます。長考に入ります。(笑)

お礼日時:2004/06/12 01:42

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