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こんにちは。

「税理士」「国税専門官」のいずれもある程度知っている方へ質問です。

私は24歳・男です。
大学3年のときに税理士試験の勉強を始め、
大学卒業後、都内の税理士法人に勤務して1年半が経ちます。

税理士試験は簿記論と財務諸表論に合格しており、
現在法人税法を勉強しています。(法人税法は3回落ちています)

今勤務している税理士法人は税理士試験を重視しており、
試験直前には試験休暇が取れるのでありがたいと思っています。
しかし、普段残業の多い中、
時間・お金・プライベートなど多くの犠牲を払ってまで
税理士試験に挑むのが、正直しんどくなってきました。

そこでふと浮かんだのは、
「国税専門官に転職し、10年勤務して税法科目免除を狙う」
という案です。

資格を取ったら即独立したいわけではありませんので、
10年というのはさほど長く感じません。
(そのころには科目免除の制度が変わっているかもしれませんが。。)
ですがいずれは独立したいと思っています。

ところが「会計事務所から国税専門官へ転職する人はほとんどいない」
とどこかで聞きました。
なぜなのでしょうか?
私は、税務調査の敵の実情を知っている税理士は強いのではないかと思います。

「税理士試験から逃げたいだけ」と思われるかもしれませんが、
別の手段があるなら有効に使ってもよいと思っています。
最終的に「税理士資格というツールを使って世に貢献できたらいい」と考えています。
ですので、国税専門官の仕事そのものに純粋に惹かれているわけではありません。

アドバイスお願いいたします。

A 回答 (1件)

質問者さんがお考えのルートの人は、実際にも居ますね。



ただ簡単に言っちゃえば、国税専門官は宮仕えの身で窮屈だし、かなりの激務です。
おまけに税理士が、企業の味方であるのに対し、税務署は企業の敵で嫌われ者なので、海千山千の企業家と対峙せねばならない立場です。

メリットは、税理士より勉強が簡単で、なりやすい点ですが、但し10年間の我慢も強いられるワケで。
顧客開拓などを考えれば、若い間の「10年間のブランク(ハンデ)」は大きいし、自分が多額の追徴課税を課した会社などもあり、そんな会社と顧問契約は、困難な場合がほとんどでしょう。
独立開業は難しくなり、結局は「事務所勤めに逆戻り」と言う人も多いのでは?とも思います。

また仰る通り、企業の敵の実情や手口を知っているし、何よりは「税務署とバイパスがある」点が強みかと思うのですが・・・。
ただ、それらや税務署に対するネゴ力などは、大手事務所やベテランの会計士や税理士には、当然、要求される資質だし、税務官上がりの税理士に、親しい知り合いでもが居れば事足ります。

そこら辺を考えると、たとえば、親の事務所を継ぐ上で資格が必須とか、資格取得後は現在の事務所と好条件での再雇用が確約されている様な場合なら、充分に考慮の対象になるとは思います。
しかしそれ以外では、選択肢としては税理士を志す人なら誰でも思い浮かぶものの、税理士資格の取得に対するメリットはあっても、将来的なメリットは確定的ではないので、実行までは逡巡する人が多いのもうなずけます。
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