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昨年11月に母が亡くなりました。

私(長男) 妹(長女)親とは二人とも別居、それぞれ家庭持ちです。

その後相続の話はいっこうにされませんでしたが、基礎控除の範囲内だ
ろうし、今回の相続は父親が健在ですし、預貯金だけだと思うので
父親に相続でいいのではないかと、軽く考えていました。

本年に入り、生前に下ろすことが出来なかった母の銀行預金の
名義変更の為、印鑑証明と実印を要求されましたので金額や内容を
聞いてみるも、教えたがらず結局一切教えては貰えませんでしたが
100%父に名義変更だったので、それならと印鑑を押しました。

しかし、つい最近今度は母親名義の郵便貯金の相続手続きの払戻しの
書類を持ってきて、同じく実印と印鑑証明をくれとの事。
相続者は妹一人。書類を渡しにに来た時の二人の説明は『7,000円だから』でした。
内容を見ると

●通常貯金
●担保定額 1~5
通帳ありに○ 記号番号付き

7,000円の訳ないですよね?
馬鹿にされたものです。

これにはさすがに堪忍袋の緒が切れて、父親に話を聞きに行くと
家には通帳がなく金額などもわからないとの事でした。
(本当かどうかわかりませんが、そこまで嘘はつかないかな?とも思います)
と言う事は妹が通帳を持ち出していることになります。

因みに、生前には1,000万円と500万円の母の預金を病院から電話
させサインさせ、父と妹で下ろしています。

1,000万円は父の口座、もしくは今回のゆうちょ銀行の担保定額かも
とも推理したりして…
500万円は、葬式費用、墓購入のお金としてすぐに支払いが出来るよう
に妹の自宅金庫に保管しているそうです。

たまたま、実家に帰った時に目にしてしまったのですが
父親の保険の死亡受取人は、3本すべて妹に変更するとの
提出書類を見ています。
保険は受取人の固有の財産になるので、父の相続の時には
別にカウントされるそうですね…
巧いです。

この件で、母の預金類の取引履歴や残高照会をさせてもらう旨を
父には了解を取り、現在調査中です。
事と次第によっては、このゆうちょ貯金の凍結も考えていますが
これで一件落着とは思えず、次に妹が任意後見人あたりを
父に持ちかけるのでは?と推測しています。

この一連の流れから考えると、これで妹が諦めるとは思えません。
この先何か予防や調べておいた方がよい事などがありましたら、教えて
頂きたく質問をさせて頂きました。

長文になりましたが、どうぞ宜しくお願いいたします。


※今日父親に確認した所、本当なのかウソなのかわかりませんが
代表相続人の欄は事務手続きをしてくれる人の名前を書くとだけで
お金は自分に払い戻されると言っていました。
用紙に書かれている文言を全く読んでいないのでしょうね。

お金は、既に自分に振り込まれているとも…
あとは、書類だけ提出すればよいのに、ごちゃごちゃうるさいことを
言って面倒くさいやつ!と自分の事を思っている感じです。

妹にそのように説明されて信じ込んでいるのか…
父が理解できないのはともかくとして、妹はわかっていてやっている
ので腹立たしいです。

A 回答 (2件)

家族親兄弟姉妹の信頼ができないような事柄が発生した時点で、安直な説明などによる実印押印をしないことですね。



私があなたの立場であれば、母親の遺産を父親が使うのは何ら否定はしないが、同じ子という立場で妹と差をつけられたりし、その理由が納得できなければ、手続きのいっさいの協力をしないと伝えますね。

さらに、それを黙認したり、質問にあるような生命保険などで差をつけることをする父親であれば、父親を大切にしたい気持ちがあっても、父親の遺産をもらわない前提で、妹が相続する場合でも一切の手続き協力しない(預貯金のの解約や不動産の名義変更が一切できない、裁判となれば兄妹で生臭い争いをする)という宣言を父親にしますね。できれば、兄妹の仲を崩さず、父親を尊敬し大切に考えていきたいが、妹や今の父親の状況では到底納得できないと伝えますね。

私は司法書士事務所の職員として働いた経験がありますが、相続人の一方にとっては大切な財産の相続であっても、他方の相続人にとってはどうでもよく、かかわりあいたくないということで手続き協力をしない相続人がいるということで困っているお客様がいましたね。手続きも話し合いの協力も得られなければ、基本何もできません。家庭裁判所での調停などを申し立てても欠席され、不調(結論が出ないまま終了)にもなりましたね。これを裁判へ切り替えても、欠席され、法定相続分を中心とした判決が出ることは、いらないという人に財産を分けることにもなりますし、不動産であれば共有名義になるだけで、処分ができる状態でもありません。

このように困っている人からすればかわいそうなことですが、ご質問者様の場合には、父親も妹も妹中心で行動しているという状態にあなたは不満なことでしょう。

父親に子供たちで争いとなったりすることを望まず、円満で進めたいというのであれば、面倒な手続きであっても、状況を把握し、子供たちにも理解できる状態にしてほしいと伝えましょう。

生前贈与や遺言書などをりようすることで、あなたに遺産を残さないように画策することも可能でしょう。ご心配の任意後見人というのは、基本権限を持ちません。法定の成年後見人を事前に定めることで、後見の適用を受ける必要となった際に任意後見人がスムーズに後見人に就任するというだけなのです。さらに成年後見人となっても、裁判所に対して申立が必要であり、推定相続人であるあなたにも呼び出しがあるものです。後見人となった後というのは、手続き上代理人としていろいろなことができるかもしれませんが、その活動のほとんどを家庭裁判所へ報告することとなっています。高額な重要財産等の消費などについては、家庭裁判所の了承も必要ですし、使い込みなどが見つかれば、返済義務を負うことにもなります。使い込みでない袖は振れないとなれば困りますが、名義変更程度であれば、争って戻させることは可能なのです。

あなた自身も弁護士や司法書士などに相談し、どのようなリスクが考えられるかを整理し、必要に応じて父親の説得や理解をもらいましょう。あなたの独学知識ですと、父親は子供に言われたという意識でしかありません。専門家に不安で相談したら言われた、必要なら父親を連れてくるように言われたという前提で説明をすれば、耳を傾けるかもしれませんね。
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>私(長男) 妹(長女)親とは二人とも別居、それぞれ家庭持ち…



兄弟は子供のうちは確かに「家族」ですが、お互いが結婚して所帯を構えたら、「近い親戚」に成り下がるのです。

>500万円は、葬式費用、墓購入のお金としてすぐに支払いが出来るように妹の自宅金庫…

そもそも母の葬儀は誰が出したのですか。

葬儀や法事は一族郎等全員の共催行事では決してなく、喪主・喪家の単独行事です。
現今の法体系下において「家督相続」の概念はありませんのでどのようにしようとそれぞれの家の自由なのですが、一般論からいえば長男であるあなたが喪主として葬儀の主催者、分家した次男以降や他家へ嫁いだ娘は、香典を持ってお参りに来る客です。
名目上の喪主は父だったのかもしれませんが、実質はあなたが取り仕切るべきでした。

集まった香典で葬儀社やお寺その他の支払いをして余りが出たら喪主のポケットにいったん入り、その後のお墓や法事などの費用に充てるのです。
逆に足らなかったら喪主がポケットから出し、弟や妹に赤字負担を求めるものではありません。

弟や妹は赤字を背負う義務がない代わり、最も「近い親戚」としてあらかじめ多めの香典と高めの供物・供花などを出すのです。

他家の身となった妹が、葬式費用や墓購入の算段をするのは一般的ではありません。

>父親に相続でいいのではないかと、軽く考えていました…

それはそれでいいとしても、

>名義変更の為、印鑑証明と実印を要求されましたので金額や内容を聞いてみるも、教えたがらず結局一切教えては…

主語がありませんが、前後の文脈から判断して妹ですね。
なんで他家の身となった者に主導権を奪われて黙っていたのですか。

結局は、優柔不断なあなたの性格が、“相続を争族”に変えてしまったということでしょう。

>この先何か予防や調べておいた方がよい事などがありましたら…

弁護士でも雇って出るところへ出るよりほかないでしょう。

辛口を失礼しました。
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