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今まで読んだ中で一生手元に置いておきたいほど感動した本、心に残った本を教えてください。
この一冊で人生が変わった、考え方が変わったという本もokです。
ぜひ私も読んでみたいです。

A 回答 (15件中1~10件)

40半ばの女です。


どうしても古い本が多くなり、入手が難しそうなのが申し訳ないです。

定番では、司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」
竜馬だけではなく、ひとりひとりの生き方が魅力的です。
細かなニュアンスは違うと思いますが、「激動の時代には、傷つくのを覚悟して体当たりでぶつかるか、いっそ流されるままになるか、どちらかだ」というような趣旨の文章があります。
その後、仕事で色々とあるたびに、本当だな~と感じます。
どちらにせよ、傷つくことは許容するしかないのかな、と。
http://www.amazon.co.jp/竜馬がゆく-新装版-全8巻-完結セット-文春文庫/dp/B003U2S5RU

マンガになりますが、牛島慶子氏の「フレッドウォード氏のアヒル」
自作を読んで殺人を犯されたために書けなくなったミステリー作家が田舎に引っ込み、喋れるアヒルの家政婦さんに出会うという、ヘビーなんだか、ファンタジーなんだか、というスタートです。
その後の展開は、主人公が色々な人と巡り合っていき、過去の自分とも正面から向かいあう話です。
ひきこもり、挫折、逃避、エイズと重いテーマなのに、ファンタジックな描き方で素直に読めます。
http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=フレッドウォード氏のアヒル&tag=googhydr-22&index=stripbooks&jp-ad-ap=0&hvadid=19975406207&hvpos=1o1&hvexid=&hvnetw=g&hvrand=10116807064263238124&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=e&hvdev=c&ref=pd_sl_5ghf8oy73a_e

これもマンガですが、佐々木淳子氏の「ダークグリーン」
環境破壊をテーマにした話です。
設定はSFなのですが、それ以外は安直な解決はない地に足がついた感じのある話です。個性的なキャラが魅力的です。
http://www.amazon.co.jp/ダークグリーン-【コミックセット】-佐々木-淳子/dp/B00006LO31/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1425127847&sr=1-1&keywords=ダークグリーン

ファンタジーでは、小野不由美氏の十二国記シリーズ
「華胥の夢」がベストだと思うのですが、これは外伝の短編集なので、楽しむためには他の作品、特に「月の影 影の海」「風の海 迷宮の岸」は読んでおかないと分かりにくいかもしれません。
ファンタジーですが、読んでいると国の在り方、政治の在り方、国民の責任ということを考え始めます。もちろん、単純に面白くもあります。
まだ完結していないうえに、作者さんが遅筆で次が発表されないのが辛いです。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_ime_i_3_2 …カタカナ&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=小野不由美+十二国記&sprefix=小野%2Cstripbooks%2C303&rh=n%3A465392%2Ck%3A小野不由美+十二国記

ノンフィクションでは、辺見庸氏の「もの食う人びと」
色々な国、特に発展途上国で、いろんなものを食べるルポです。
別に何をどうせよ、どう生きるべきと主張するわけではないのですが、多様な価値観を感じます。
http://www.amazon.co.jp/もの食う人びと-角川文庫-辺見-庸/dp/4043417012/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1425128498&sr=1-1&keywords=モノ食う人々

SFでは、マリオン・ジマー・ブラッドリー氏のダーコーヴァ年代記シリーズ
超能力を持つ支配者階級と、科学力の地球帝国との物語。
スターウォーズのような、壮大な物語ではありません。ある意味では、せこい個人のエピソードの積み重なりだったりもします。
性差別や固定観念を取り払う話でもあります。
残念ながら絶版中ですので、図書館で探すのが一番かと思います。
しかも翻訳されていないものもあるという残念なシリーズです。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_2?__mk_ …カタカナ&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=ダーコーヴァ&rh=n%3A465392%2Ck%3Aダーコーヴァ

ミステリーでは、栗本薫氏の「仮面舞踏会」
ネット上で発生した犯罪をきっかけに起こる謎を解いていく話です。
この作者さん特有の、精神的な弱さや無責任さをかかえた登場人物の書き方が、説得力があります。
ネットの設定そのものは、発表が古いうえに意図的に変えていることもあるとのことでリアリティは薄いですが、そこで描かれる人間模様は現実味があります。
http://www.amazon.co.jp/仮面舞踏会-伊集院大介-講談社文庫-栗本薫-ebook/dp/B00H1RH9TU/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1425129044&sr=1-1&keywords=栗本薫 仮面舞踏会

最後に季節外れですが、ディケンズの「クリスマス・キャロル」
人の関わりの温かさや価値が分かる話です。
http://www.amazon.co.jp/クリスマス・キャロル-新潮文庫-ディケンズ/dp/4102030093/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1425129738&sr=1-1&keywords=クリスマス・キャロル
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になります♪

お礼日時:2015/03/16 13:26

フリークス 秘められた自己の神話とイメージ/レスリーフィードラー著 伊藤俊治・旦敬介・大場正明訳



買ってから20年以上経ってますが、捨てられません。
著者はアメリカの社会史家・文芸評論家。この作品は’60年台アメリカのヒッピームーブメントで
顕在化してきた、フリーク(本来、奇形という意味)という単語の、肯定的な使用についての考察
の本だと思います。

2回ぐらいした完読してませんが、僕はこの本で、世の中の見方が一変しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になります♪

お礼日時:2015/03/16 13:25

ロイス・マクマスター・ビジョルド の ヴォルコシガンシリーズ です。


表紙の絵なども、一昔前風で、しかもSF・・・(あまり読まない分野だったので)、でも、
アマゾンでの評価数がすごく多くて、気になって読み始めたらドハマリしました。
主人公にいろんな困難がふりかかりますが、それを一つ一つ乗り越えていく姿が、うまく描かれていて、頑張ろうという気持ちになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になります♪

お礼日時:2015/03/16 13:25

「本日はお日柄もよく」という本は、素敵だと思います!


スピーチの魅力に染まった主人公が、スピーチによって、色んなことを変えていく物語なのですが、それによって彼女が色んなことを学び、成長し、決断する、私もこの本でかなり影響をうけたと思います!


もう一つは「ぼくのメジャースプーン」という本です。

参考程度ですが、もしよろしかったらお手元に置いてみてはいかがでしょうか?(*´罒`*)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になります♪

お礼日時:2015/03/16 13:25

仕事での疲れを小説を読むことで気分転換を図ろうと色々読みました。


1,ジャック ヒギンズ 鷲は舞い降りた
2,デズモンド バグリィ 高い砦
3,ディック フランシス 全部ですが強いてあげれば「興奮」
4,ロバート ラドラム 暗殺者
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になります♪

お礼日時:2015/03/16 13:25

中学生のころ : 海神の逆襲 - コマンド・タンガロア / 川又 千秋


高校生のころ : 星新一のショート・ショート全般
大学生のころ : 菊池伝説殺人事件 / 内田康夫
社会人になってから : 月読 /太田忠司、Cの福音 / 楡周平、十二国記 / 小野不由美

ミーハーですみません
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になります♪

お礼日時:2015/03/16 13:26

ジェラルド・ダレルさん著「虫とけものと家族たち」をおすすめします。



《幸福な子ども時代》というものがあるとしたら、
それを形にしたのがこの本です。
現在は、中公文庫から発行されている版が入手容易です。
池澤夏樹さんの訳文も、とても楽しいですよ。
良い一冊と出逢えますよう、祈っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になります♪

お礼日時:2015/03/16 13:26

昭和29年、子供雑誌「少年」の「鉄腕アトム」などが大好きだった私が、中学1年生で読んだ大人の本、柴田錬三郎の「影深きひと」。

あくまでも清い愛の物語で純真無垢の私は大いに感銘を受けた。
当時は作者も本の名前もうろ覚えで、もう一度読みたいと思っていながら年月が経った。
大学4年の時に神田神保町の古本屋で立ち読みしていてこの本と出合った時には本当に驚いた。
そして新たな大人の純愛の神髄に触れて新たな感銘を覚えたものでした。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になります♪

お礼日時:2015/03/16 13:26

冒険記なのですが、エンデュランス号漂流記おすすめです。

南極大陸横断を目指して出航したエンデュランス号大陸目前にして流氷に挟まれて沈没、全乗組員が自力で無事生還。隊長のリーダーシップや隊員の協調性等なかなか読み応えが有るとの思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になります♪

お礼日時:2015/03/16 13:26

「 東京バンドワゴン 」シリーズ 小路幸也 集英社



「 あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ。」という献辞に全てが要約されるお話の数々。予定調和という人がいるかも知れないが、それこそが素晴らしいのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になります♪

お礼日時:2015/03/16 13:26

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