PTSDだと打ち明けられる事について

私は職場でのセクハラが原因で、10年近くPTSDを発症しています。職場では震えてしまったり、人の声や視線が怖かったりして不自由がありますが、一応普通に勤務できてます。プライベートでも男性に対しての恐怖はありますが、ある男性にはまったく怖さを感じず、お付き合いもsexもすることはできます。今までPTSD発症後に何人かお付き合いした方はいますが、普段記憶を封じ込め感情を抑えている状態だとまったく問題ないように見えるらしく、心ない事を言われたり理解されず傷つく事ばかりで、恋人を信頼して打ち明けることは今はやめており、男性恐怖に男性不信も加わっています。どの男性も彼女には自分に都合のいい設定でいて欲しいらしく、PTSDである事を否定されるのです。

そんな風にさめたお付き合いを繰り返してきた私ですが、最近好きになれそうな男性をみつけました。もはや恋愛や男性に対して何の期待もなく、まったく恋愛対象に見ていなかったのですが、ある時ふいに好きなのかも、と思いました。PTSD発症以来まったく感じなかったような感情を感じて、すごく優しくて信頼できると思いました。
そこで悩んでいるのですが、もしこの先お付き合いできる事になったとして、PTSDについて打ちあけたほうがいいのだろうかという事を考えています。付き合うか分からないのに考えても…と思われるかもしれませんが、付き合ったら彼を引きずりこんでしまうと思って、彼の為には離れてあげた方がいいのでは、と思ってしまいます。
本当はすごく一緒にいたいし、誰にも渡したくありません。今は時々ひどく泣いたりうつ状態になったり、PTSDの症状はありますが、薬なしで社会生活は送れます。けれどPTSDだと打ち明けられたら…やはり重いと思います。怖くて震えたりいきなりひどく泣いてしまったり、怖いことから逃げようとして身体をよじって腰痛があるので、いずれバレます。それに私自身できれば理解して欲しいと強く思うのです。今は普通に生活できてるのだから、せめて理解してもらいたいと…今まで理解された事はないのに、同じような経験を持ち彼に話しているという人の話を聞くとやはり言いたいと思ってしまいます。
彼に打ち明けるとしたら、いつ言ったらいいのでしょうか？また打ち明けられたら、どう思いますか？自分ならこう思う、彼女から打ち明けられたことがある、友達はこうだった、等ありましたら、教えてください。どうぞよろしくお願いします。

No.2 回答者： tomban 回答日時： 2015/03/01 16:53

PTSDは「病気」ですよね？。

なんらかの原因があって、体験があって、そういった状態がある。
いろいろな症状とかがある。
…でも「病気」である、ということには違いなく、また自分の過失によるものではないわけです。
アクシデントですよね。
そしてそれは「誰しもがなる可能性がある」ものです。
あなただけのことじゃなくて。

あの東日本大震災でもそうでしたけど、おそらくは相当数のPTSDの患者さんや、潜在的にPTSDを発症している方がいらっしゃるはずです。
大変な事態になってしまっているわけですけど、しかし、それは「不可避」でした。
仕方がないこととしか言いようが無いわけです。
人の力は無力ですね。

人の力そのものは小さい。
でも、人はそれでも簡単にはへこたれはしません。
支えあって生きていこうとするし、傷を負いながらも生きていきたいと強く望みます。
本当の「人の力」というものは、私は「そこ」にこそ秘められているんじゃないかと思うのです。

あなたが信じていくべき場所も「そこ」だと思うんです。
男女の柵というものは、恋愛には必ずありますけど、人生全体から見ていくなら、それが占めるパーセンテージはごく少ないものです。
それ以外の人と人との関係性…親子の親愛であったり、見知らぬ他人同士が出会ってから始まる情であったり。
友情であったり、仲間間での信頼であったり…さまざまな人と、さまざまな関わり合いがあって、人生は構築されているのです。

人が持つ情の力というものを、信じて行きましょう。
なんとも切ない世の中で嫌になることがたくさんありますけど、それでも人の情が死んだわけではないのです。

昔、結核が「死の病」と言われていた時だって、人はただ患者を放置するばかりではなかった。
ハンセン氏病の感染力が、恐ろしく強いと信じられていた頃でも、すべての人が患者を避けてきたわけではないのです。
「生きていれば、何かあるんだよ」という言葉を、私の祖母がよく言っていましたが、この短い言葉の中に深い意味があるのだと気付いたのは、人生の半分を過ぎた時のことでした。
この言葉の深さを知るのに、莫大な時間がかかりました。
刹那な時間では決して無かった。
それくらいに、なにかを知るということには時間がかかるのです。

あなたを大事にしてくれる人はきっといます。
そして、あなたも誰かを大事に思って過ごしてください。
その関わりあいの中で見つかるものが、きっと「人生の良薬」なのですから。

No.1 回答者： ファン登録はここをクリック 回答日時： 2015/03/01 15:14

このような場は世界中の日本語がわかる人が読むことができます。

あなたのお友達が偶然ここを見たら、あなたとわかってしまいますよ。
偶然、職場の人が見てもあなたとわかってしまいます。
このようなサイトで身の上相談はとても危険。
もうやめましょう。