プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

国際線の空港内で免税店をよく見かけますが、楽天などと比べるとタバコを除く全ての商品が割高に見えます。
そこでしか買えない限定品などは別にして、一般に免税店で購入する金銭的メリットはあるのでしょうか?もしあれば、どういった物か教えて下さい。

毎回、素通りするのですが、立派なお店ですし人件費くらいは余裕で賄えており需要はあるのでしょうが、なぜあれで経営がうまく回っているのか不思議でなりません。

質問者からの補足コメント

  • 因みに、スーパーが大好きで海外でもスーパーへ行くのですが、バターは見ていませんでしたが、牛乳やチーズはどこの国(ニュージーランド、カナダ、アメリカ)も、記憶が曖昧ですが農業大国だと思いますが、日本並みに高いイメージがありました。
    ただ、関税見ると、恐ろしくかけてあるようですね。
    ただ、感覚的には大分異なります。もし分かればなぜか教えて頂けると幸いです。

    因みに、米については、東南アジアのスーパーでは別の商品並に安いですね。こちらについては凄く納得できます。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/03/10 10:02

A 回答 (5件)

ニュージーランドは行ったことがありませんが、オーストラリア・カナダ・アメリカ、東南アジアはそこそこ行っています。



確かに農業大国でも高いような気がしますね。考えられる理由としては
・そもそも日本より物価が高い
 日本は人口密度が高いのでスーパーなどの値引きもけっこうな競争ですが、人口密度が低いと大きな町でもそれほど店が多くなかったりします。また日本の物価が世界一だったのも昔の話になりつつありますので、為替換算すると同じぐらいの水準に感じるのではないでしょうか。
本来は大学初任給などその国の平均購買水準をそろえてみないと分からないわけです。

・税金が高い
ニュージーランドの付加価値税は15%だそうです。税金の影響もそこそこあるでしょう。

・容器の大きさが違う
外国に行くと比較できないので案外分からないものですが、バターやチーズ、牛乳などは容器が大きかったりします。特にアメリカはポンド/オンスですので、日本の200グラムに近いのは8オンス=228g、10オンス容器だと280gですので、同じように見えて量が多い、ということはけっこうあります。
日本にもって帰って冷蔵庫に入れると、デカ!、ということよくありますよね。

・流通などが違う
牛乳なんかは、新鮮な牛乳が売っていない場所も結構あります(ニュージーランドはないかな)、欧米では基本的に高温殺菌したロングライフ牛乳が主流ですし、日本のように物流が即日で配達できるようにもなっていませんから、おととい北海道で絞った牛乳が、昨日関東の工場で殺菌されて、今日都内のスーパーに並ぶ、ということはあまりありません。そのため、物流コストなどを含めて高くなる要因があるのかもしれません。

ただ、日本は「バターが関税障壁のために高止まりし、そのため世界的に見てもマーガリンの使用率が高く、不飽和脂肪酸の摂取量が高く、問題である」とする資料もあるようですから、世界的に見てもバターやチーズの価格は高いのだと思います。

価格が日本と比べてどのくらい違うかを計算するのはけっこう難しい問題なんですよね。
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日本ってお酒やタバコなどを除けば、税金って消費税の8%しかかかっていません。


(ガソリンなどの石油類もありますが免税店での取り扱いはないので・・・・)
したがって免税といっても安くなるのはその8%分だけなので、街中でもネットショップでも8%以上の割引で売られていれば、そっちの方が安くなるわけです。
ちなみに、金額が小さいのでさしたる差にはなりませんが、定価販売が原則の雑誌・書籍類は免税店では確実に消費税分だけ街中よりも安く買えます。
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空港の免税ショップ決して安いわけではありません。


なぜなら、定価で販売されているからです。その国の税金(輸入税とか消費税とか)が付加されていないとはいえ、国内のディスカウントショップなどで売られている商品ならば、この方がずっと安いということさえあります。

空港の免税ショップは空港ビルのテナントです。この店舗商売は結構いい商売です。なぜなら、限られた数の店舗で、出国手続きを終えた客を独占できるという旨みがあります。したがって、各店舗間の競争というものがほとんどありません。それに客は外に買い戻ることができないのです。
以上の理由から、どこの国の空港免税ショップも利権が絡んだ出店の対象となっています。

しかしながら昨今の世界の空港の大型化により、空港ビル内の免税ショップもショッピングセンター化してきており、今後はこれまでのような殿様商売は無理になっていくでしょう。

それにしても、日本国内でたばこ(たとえば「メビウス」)は税率がだいたい65%なのに、成田空港では430円→150円では売られていませんよね?
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もともと免税店というのは、その国の人(成田や関空なら日本人)以外の人々を相手にしている商売です。


日本より高級品や酒・タバコなどが高い国はいくらでもありますので、免税店で購入する外国人はたくさんいます。

もともと「免税店」というのは、日本であれば酒税・タバコ税・消費税がかからないで購入できる、というものです。
ですから、一般の店舗で売っているものが、外国人向けに免税になれば空港の免税店で購入するのはバカバカしい、ということになります。

事実、中国向けなどの220V対応の炊飯器などは、秋葉原の免税店で日本向けと同等の割引をしたうえで、免税手続きができるようになっていますので、空港の免税店で購入する人は多くはありません。

しかし、酒・タバコは免税店でしか免税で購入することはできません。なぜなら、市販の店舗で購入した場合、そこで開けて消費してしまうことが可能だからです。ですから、免税品としての酒やタバコは空港で出国手続きを済ませた後の免税店でしか渡してもらえません(街中にある免税店舗で購入手続きをしても、商品をもらえるのは出国後です)

また、途上国には高額な商品に高い関税がかかっている国があります。自動車は200%、カメラは50%のように、先進国で作られる高額な商品をその国の中で購入すると、国内の富が外国に流出してしまうため、関税と言う形で金額を吊り上げて、買いにくくしているのです。
日本でも外国産米やバターなどにはものすごい高い関税がかかるため、日本産のものしか実質国内で購入できないのです(外国産の日本米は日本の1/3から1/5の価格だといわれています)

こういう国から来た人だと、自家使用の購入品には税金がかからないか、安く持って帰ることができますので、免税店で定価で売っていたとしても「ものすごく安い」ということになります。
ですので、免税店はその国に来た外国人を相手にしていて、国によってはすごく安い買い物ができるので成り立っているといえます。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

なるほど!確かにまだまだ税金の差が大きな国はたくさんありそうですね。確かに日本のことしか考えて居ませんでした!また、言われてみるとバターなど国産しか無いですね。

因みに、沖縄から本土へ帰る場合には免税店があったりしますし、国内の需要もかなりあるのかなと思ったりもしていました。

お礼日時:2015/03/10 09:58

たとえば


エスティローダーの リニュートリィブ クリーム 45g
国内価格\24,840
免税価格\18,400
楽天価格\28,080

http://ec.jaldfs.co.jp/shop/goods/search.aspx
http://item.rakuten.co.jp/bi-sai/9001170001430a/

仕入原価は、ほにゃららなんで、数が売れれば儲かります

400円の喫茶店のコーヒーの原価が10円ですから・・・・・内緒^^
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

楽天が安いと思っていましたが、意外でとてもビックリしました。
ただ、数売れればって所がポイントかもしれませんね。売れないから単純に高いのかもしれませんね。全く同じ商品かどうか怪しいのですが、ヤフオク落札物を見ても免税店の価格にすら到達してないような感じでした。

http://ochisatsu.com/search/?code=%B4%C1%BB%FA%C …

原価しると驚くこと多いですよね。でも、その業種が必ずしも大儲けというわけでもなかったり・

お礼日時:2015/03/10 09:47

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