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西尾維新さんのミステリ小説での解決編にて、まれに下のように書かれていることがあります。


「なんたらかんたら
「なんたらかんたら
「なんたらかんたら


閉じカッコなしで、同じ人物のセリフがずっと続く形です。

私は、あまり多くのミステリ作家さんを見ていないのですが、こういう表現は他の作家さんでもするのでしょうか?

A 回答 (3件)

よくある表現ではないと思います。



そのような表現は読者に話者の混同を招きかねませんし、また同じ人物のセリフが続く場合でも語りなどをはさみこむ形で展開していくのが一般的でしょう。

私はミステリばかり読むわけではありませんが、他作家でそのような文章を用いるかたはみたことがありません。
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この回答へのお礼

やっぱり、そうある表現じゃありませんよね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/09 17:54

その書き方は、台詞の中で改行する際の手法で、一マス空ける代わりに括弧を入れています。

この手法は滅多に使われておらず、たいていは一マス空けています。ぼくが見たのは翻訳された海外の小説ばかりで、日本の小説では一度ぐらいしか記憶にありません。
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この回答へのお礼

海外の小説ですか。まともに読んだことあるのはハリポタとルパンくらいですね。
今度、漁ってみます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/09 17:56

原稿用紙の使い方としては、実はそれが正しい方法となります。



 日本語の場合、会話文は「」で括る事になっていますが、基本的にこの「」内では改行してはいけない事になっています。ただ、あまりにも会話文が長いなどの場合は読みにくくなるため、例外的に改行する事がありますが、その場合、改行した行頭に「のみをつけて「」内の改行である事を明示するという規則になっています。

 もっとも近年はそういうルールがある事を知らない人も増え、「」内で普通に改行する人が大部分になってしまいました。古い本だとわりと見かけますが、近年はあまり目にしないですね。翻訳物だと翻訳家の方は言語学者である場合もあるので、比較的目にする機会は多いですけど。
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この回答へのお礼

正しい作法だったんですか。
それは驚きです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/09 17:56

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