『アメリカン・スナイパー』がR15+で、『フューリー』がG？

『アメリカン・スナイパー』と『フューリー』の両方をご覧になったかたに質問です（なので、ややネタバレを含みます）。なぜ前者が日本の映倫でR15+指定で、後者がG指定なんだと思いますか？

「フューリー　G指定」で検索するとわかりますが、この作品が小学生一人でも映画館で観られるというG指定というのには、やはり首を傾げる人がかなり多く、私もごたぶんにもれません。ところが、ほどなく公開された『～スナイパー』は、観客を15歳以上に限定した指定になっています。何が違うんでしょうか？　『フューリー』のG指定に対する非難を受けて、映倫が考え直したのでしょうか？

両作品には、等しくリアリティのある死体が登場しますし、残虐性を敢えて比較するなら『フューリー』の方が強いとすら感じられます。ヌードはともにありませんが、これも敢えて比較するなら、むしろ『フューリー』の方が性的なことを想像させる描写が多いです。

なぜ同じ映倫で、こうも指定の仕方が違うのでしょう？　ご意見を聞かせてください。余談ですが、私は両作品とも大好きで、ともに大傑作だと思います。

http://www.eirin.jp/list/index.php?title=%E3%82% …

No.2 ベストアンサー 回答者： madausa 回答日時： 2015/04/13 14:10

アメリカンスナイパーは子供に電動ドリルを押し当てるなど非戦闘員の未成年者にたいする苛烈な暴力シーンがあるため配慮されているのではないかと感じました。

少年や女性を狙撃するシーンもありますし。

FURYは、人体の損壊描写こそあるものの、一般人への暴行するシーンがありません。（子供の死体が吊られていたりはしましたが。）

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。なるほど、女子供を狙撃した“瞬間”が映っているからというご意見ですね。個人的には、戦闘を拒否して吊るされた一般市民の女子供のロングショットと、ドリルで殺されたのは見え見えだけれど、そのものズバリではないシーンとを比較すると、圧倒的に前者のほうが映像としてはグロく感じましたけれど、おっしゃるような基準の設け方もあるかもしれませんね。参考にいたします。

お礼日時：2015/04/13 21:10

No.3 回答者： sonypaul 回答日時： 2015/04/20 01:04

真。

私はスナイパーが本当にRだと思う

http://www.alluc.com/stream/The+Sniper

この回答へのお礼

ありがとうございます。『アメリカン・スナイパー』がRなのは、あまり不思議ではないのですけどね。

お礼日時：2015/04/20 01:08

No.1 回答者： ddeana 回答日時： 2015/04/12 10:28

アメリカンスナイパーがR15の理由は、映倫によると

「刺激の強い、年少者も係わる銃器等による殺傷・出血の描写がみられ、標記区分に指定します」とのこと。特に少年による殺傷描写が指定の大きな理由の一つだと言われています。
http://www.eirin.jp/list/index.php?title=&eirin_ …

フューリーについては映倫の理由がみつけられませんでしたが、本国では血しぶきとか暴力描写などがあるR指定（17歳以下不可）となっていますので、日本でも年齢制限をつけてもおかしくないと個人的には考えます。ただ同じような戦争映画であっても、年少者による「反社会的行為や行動」が出てくるのでないので、日本の少年法との兼ね合いを考えるとその1点でR指定にならなかったのではないかとも思います。しかし、やはり私はG指定には首をひねります。

この回答へのお礼

早速のご回答をありがとうございました。ということは、『アメリカン・スナイパー』には”年少者による「反社会的行為や行動」”が出てくるということですよね。どのシーンだとお考えですか？　質問がわかりにくかったかもしれませんが、まさしくそういうことを知りたいわけでして。

映倫が他国よりもゆるい基準を設けているなら、それはそれで仕方がないのですが、その基準自体の線引きが見えないのが気になるのです。

お礼日時：2015/04/12 17:59