プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

柱の座屈について教えてください
柱に対して単純軸圧縮力を加えた場合、曲げが生じるにも関わらず、座屈荷重を断面積で除したものを許容座屈応力度以下とする、といった形で強度を評価します。一方、上記に加えて柱全体に等分布荷重が加わった場合は、曲げ応力として強度を評価しているようです。この違いが分かれば教えてください。
思うに、座屈現象はどのように変形するのかよく分からないところがあるため、曲げの評価が難しく、オイラー座屈も初期の微小変位領域での議論となっている。そのため、設計としては、そもそも座屈が発生しないようにしているのでしょうか。一方、等分布荷重がある場合は変形形状が予想できるため、曲げを評価しているということでしょうか。

A 回答 (1件)

座屈では、圧縮力が座屈荷重の1/2を超えたあたりから、元撓み、またき、曲げ荷重による撓みが急速に(圧縮荷重により)増加し始めます。



許容座屈応力度は座屈荷重に対して安全率4程度はとられていますので、圧縮力による撓みの増加に対する考慮を無視してよいということでしょう。

http://www.st.nagasaki-u.ac.jp/ken/matsuda/lectu …

P.12の元撓みのある柱のところで計算してみれば判ると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。教えて頂いたWEBを見てみます

お礼日時:2015/05/24 21:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!